下ノ廊下
- GPS
- 15:54
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 6,192m
- 下り
- 6,932m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:49
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
自転車
下山後は欅平から信濃大町まで電車移動。大町から扇沢までチャリで車回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上は紅葉がいい感じ |
その他周辺情報 | 名剣温泉 飯が美味すぎた |
写真
感想
念願の下ノ廊下。上ノ廊下に行こうという話が出たので、その前に歩きに行ってきた。
存在を知ったのは2018年の夏に始めて立山に登ったとき。黒部ダムの観光中に下に歩ける道があることを知り、高熱隧道を読んでからずっと行きたかった。
当初は金曜欅平泊、土日で黒部ダムを目指す予定だったが、天気悪化のために急遽木曜の休みを取って木金で歩くことにした。
今回、カメラのレンズは10-20mmを付けたが大正解。18-300mmも持って行ったがつけたいと思うことは無く、出番は無かった、、
水夜は定時ダッシュで彼女の迎えに横浜へ。途中新宿のエルブレスによってブルーアイスの簡易ハーネスを受け取った。23時頃高速に乗って、1時頃に大町駅着。チャリをデポ。2時前には扇沢で就寝。
6時起きで準備をして切符を買いにいく。
平日なこともあり、余裕で始発バスを取れた。乗員の半分以上が下ノ廊下に向かった。
外に出たら立山の上の方は白く下は紅葉の3段が見られた。スキーシーズンまであと少しだ。
下ノ廊下は高度感ある道が延々と続き、だんだんと紅葉が無くなっていく。
恐怖感でいうと、沢より怖い。沢は危険なところをフォローで通過させてもらってるからだけなのかもしれないが、、
十字峡でちょうど4h。その先も4h位で阿曽原についた。
女性タイムが始まったとこだったので、1人で設営してのんびり過ごしていたら男性タイムに。大勢が向かうので、少し待ってから降りた。第一陣が上がるところで、待ち時間無しでギリギリ入れた。かなり密だが、、
テントに戻って。スープパスタとシャウを焼いて食う。
シャウの満足度は高かった。
寝る前に満点の星空を見ながらもう一度入浴。小さいものだが、流れ星がいくつか見えた。1時間くらい入っていた。
翌朝起きたら青空が広がっていた。
14時には雨が降る予報だったので、下山までギリ持つかと期待して、少しのんびり準備。最後のテントになって、一風呂入ってから出発した。
思っていたより長く、飽きてきた頃に欅平が見えてきて、まだ先は長いなと。奥鐘山南東面に50度くらいに見える一枚岩が見えて、滑るのはめっちゃ楽しそう。最後は黒部川に向かって滑り込むライン。ただ、冬季のアクセスと帰りのルートが全く読めない。中部山岳スティープに乗ってないかな?
予報より少し早く13時から雨がぱらつき初めて、14時頃には本降りに。その後少しで欅平到着して、傘購入。
その後この日の宿、名剣温泉に向かった。
名剣温泉はお湯熱めだが静かで人少なくずっと貸し切りを楽しめた。飯は美味く、ご飯も食べ放題で文句なし。確実に再訪を決めた良いところでした。
土曜日は朝飯後に風呂入ってから10時すぎ欅平発のトロッコで外界へ。
新幹線とあずさを使用して信濃大町駅1542着。
チャリで扇沢を目指すが登り開始頃からパラパラと扇沢の明かりが見えたぐらいからみぞれになった。
安曇野で霧ヶ峰と美ヶ原を回ってきた友人と合流して飯食べて解散。帰路についた
非常にいい山行であった。行程はトレース・時期は少し後ろ倒しにして、紅葉の最盛期にいつかリベンジしよう。
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