榛名山(高崎市営駐車場〜硯岩〜掃部ヶ岳〜杖の神峠〜高崎市営駐車場周回)

2023年10月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 7.2km
• 登り: 502m
• 下り: 516m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:16

距離 7.2km 登り 514m 下り 526m

7:53 高崎市営無料駐車場
7:57 7:58 掃部ヶ岳登山口
8:15 8:17 硯岩分岐
8:22 8:33 硯岩
8:38 8:39 硯岩分岐
9:11 硯岩湖畔の宿記念公園分岐
9:49 9:50 榛名山
10:09 10:17 西峰
10:25 10:26 耳岩
11:06 11:15 杖ノ神峠
12:02 湖畔の宿記念公園
12:08 12:09 高崎市営無料駐車場
12:09 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ。到着前、未明に雷雨でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道より渋川伊香保ICから国道17号線、群馬県道33号線〜群馬県道28号線。
高崎市営無料駐車場。アスファルト舗装の駐車場約100台。駐車場の北に、一旦県道まで出た先にトイレあり。

コース状況／危険箇所等

全体を通して、案内もあり、だいたい分かりやすいです。掃部ヶ岳より先は、登山者は少なめで、掃部ヶ岳から折り返している方が多めの印象です。掃部ヶ岳から先、西峰を過ぎると、送電線巡視路と一部交錯する箇所もあり、少し案内板が分かりにくい所も。全く分からなくなるレベルではないので、送電鉄塔が樹間に見えてきたら、杖の神峠方面へ左折する案内板があるので見落とさないように。杖の神峠からの林道は単調で長めですが、クールダウンには丁度良いかなと。榛名湖畔近くなると、分岐し、別荘地に入るようになり案内板は少なくなるので、地図やGPSを使うと良いと思います(湖に向かって歩けば迷うこともないとは思いますが…)。

その他周辺情報

・榛名湖畔には食堂やお土産屋さん等いくつか。
・渋川市街方面へは、途中、農産物の直売所や、伊香保温泉や水沢うどんのお店など。
・高崎方面へ少し下ると、榛名神社があります。

写真

登山道に入る前の榛名湖畔沿いの紅葉。湖畔沿いに植えられた紅葉は結構綺麗に染まっていました。

これから登る硯岩。

登山口。わりと地味な入口です。

こんな感じの笹が茂る雑木の谷をゆるく詰めて行きます。

尾根に乗っかり、硯岩方面への分岐。硯岩へは5分ほどの登り。雨後なので少し滑りやすいです。

硯岩から榛名富士と榛名湖。ちょっと逆光気味。雲多め。足場に気を付けて北側まで行くと綺麗に全景が見えます。

モミジも時折あります。

日が指すと明るいです。ここの階段は丸太だけ残って土の部分は流れてしまっているので、右側に平行して登っているルートの方が登りやすいです。

明るく紅葉してます。

掃部ヶ岳山頂。

山頂からの山肌。関東平野方面はガスが多く見えず…。

時折青空が広がることもあります。

山頂北側。

さて、西峰に向かいます。

日が指すと明るい道に。登山者は少なめですが、トレイルははっきり分かると思います。

西峰。南側に、眺望が少しあるのですが、ガスって見えず…。

耳岩。ここの北側を巻いて進みます。

杖の神峠への分岐。ここを左に折れます。

ちょっとだけ前進すると、立派な送電鉄塔を見上げられます。

分岐を左折すると、まもなく、杖の神頭ピークに。

杖の神峠までは結構下りますが、見上げるとミズナラの黄葉が見事です。どんぐりも結構落ちてます。

杖の神峠(直ぐ先で林道にぶつかるので、おそらくここが旧峠かと思われます)手前には石仏があります。

林道をてくてく。正面は掃部ヶ岳ですかね？

この時期にしては、結構入道雲が多いんですよね。不安定な天気の証拠。

林道は約1時間。心地よい雑木の中を歩きます。

感想

wkiyo

直前の天気予報では、北関東は不安定な様子。案の定、榛名山までの関越道で雷雨に遭い、夜明けまで降雨がありました。風はほぼなく、日差しは少ないので、寒いかと思いましたが、登りでは暑いくらいでした。眺望はガスに覆われることが多く、遠くの景色はあまり良くはありませんでしたが、それでも、硯岩からの榛名富士と榛名湖や、時折さす日差しで紅葉も楽しめました。山中はモミジ類は少なめで、ミズナラが多く、薄い緑から黄葉が楽しめました。この時期らしく、登山道は落ち葉が多く、雨後の落ち葉で滑りやすかったり、落ち葉に隠れている岩や木の根のトラップがありました笑…が、落ち葉のいい匂いがたまりません。歩行時間も3時間程度とゆっまりめなので秋だな〜とのんびり歩ける山行でした。ご時世柄熊鈴は必須だと思うのですが、熊鈴を付けない単独行の方も…。掃部ヶ岳から先は登山者もまばらゆえ、見通しが悪い場所や茂みでは手を叩いたりなどなど(人の少ないアヤシイ山行ではいつもやってます)。