ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6109564
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

入笠山 沢入登山口から入笠高原周遊

2023年10月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
15.9km
登り
751m
下り
744m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
1:03
合計
7:14
距離 15.9km 登り 751m 下り 750m
8:57
52
9:49
9:54
4
9:58
16
10:17
10:23
3
10:26
10:39
3
11:25
11:26
25
11:51
25
12:16
12:18
15
12:33
12:47
19
13:06
13:07
52
13:59
14:00
18
14:18
14:19
10
14:29
6
14:35
14:36
17
14:53
15:03
7
15:19
15:22
0
15:31
15:32
3
15:35
36
16:11
0
16:11
ゴール地点
ヤマレコアプリで記録。写真と動画を撮るためにしょっちゅう立ち止まっていたのでスローペースです。
天候 晴れのち曇り。気温は10℃〜15℃ほど。風はほぼなし。夕方はパラパラと少雨も。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
諏訪南ICを降りてしばらく、沢入登山口に駐車。駐車場は無料でトイレあり。9時前で駐車スペース残り少。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。のんびり林道歩きと思いきや、テイ沢沿いのコースは野趣溢れる道。基本的に携帯の電波はありました(UQ mobile)。
その他周辺情報 ゆ〜とろん水神の湯で入浴と食事。入浴はHPの割引券を提示で900円。ルバーブのスムージーが甘酸っぱくて美味しかったです。
沢入登山口駐車場。ちょうど9時頃にスタート。
沢入登山口駐車場。ちょうど9時頃にスタート。
駐車場の案内図。今回は入笠湿原→入笠牧場→高座岩→テイ沢→大阿原湿原→入笠山と反時計回りで行きます。
駐車場の案内図。今回は入笠湿原→入笠牧場→高座岩→テイ沢→大阿原湿原→入笠山と反時計回りで行きます。
沢入登山口からの道は整備されていて歩きやすかったです。
沢入登山口からの道は整備されていて歩きやすかったです。
ところどころ紅葉が見られました。
ところどころ紅葉が見られました。
中腹あたりが1番色付いてたかな。
中腹あたりが1番色付いてたかな。
入笠湿原。そろそろ冬がやって来そうな雰囲気です。
1
入笠湿原。そろそろ冬がやって来そうな雰囲気です。
山彦荘の前からお花畑へ。
山彦荘の前からお花畑へ。
すっかり枯れ模様のお花畑。脇を通ってヒュッテ入笠へ。
すっかり枯れ模様のお花畑。脇を通ってヒュッテ入笠へ。
御所平峠登山口のマナスル山荘天文館とヒュッテ入笠に到着。
御所平峠登山口のマナスル山荘天文館とヒュッテ入笠に到着。
ヒュッテ入笠のランチ営業は11時から。10時30頃から入口に列ができ始めました。
ヒュッテ入笠のランチ営業は11時から。10時30頃から入口に列ができ始めました。
ビーフシチューご飯味噌汁セットにアップルシュトルーデルとセルフコーヒー。欲張りすぎ?
1
ビーフシチューご飯味噌汁セットにアップルシュトルーデルとセルフコーヒー。欲張りすぎ?
車道を通って入笠牧場へ。御所平峠から高遠町側に入ると雰囲気が少し変わります。
車道を通って入笠牧場へ。御所平峠から高遠町側に入ると雰囲気が少し変わります。
入笠牧場。開けていて気持ちのいい場所です。
入笠牧場。開けていて気持ちのいい場所です。
入笠牧場のブログによると鹿が増えすぎて大変らしいですが…。
入笠牧場のブログによると鹿が増えすぎて大変らしいですが…。
牧場上部?のピークにパラボラアンテナ。
牧場上部?のピークにパラボラアンテナ。
JA入笠ハウス。入笠牧場では宿泊やキャンプも出来ます。いいなあ。
JA入笠ハウス。入笠牧場では宿泊やキャンプも出来ます。いいなあ。
通行止めの柵を超えて林道からテイ沢方面へ。
通行止めの柵を超えて林道からテイ沢方面へ。
林道はテイ沢出会いに続いていますが、途中で高座岩に向かうトレッキングコースへ。
林道はテイ沢出会いに続いていますが、途中で高座岩に向かうトレッキングコースへ。
御所平峠の分岐に到着。ここを右手へ進むと高遠町の芝平へ降りるようです。
御所平峠の分岐に到着。ここを右手へ進むと高遠町の芝平へ降りるようです。
法華道という古き尊き道ありて云々。高遠町から富士見町まではかつて峠越えの古道があり、法華道と呼ばれていたそうです。興味あります。
法華道という古き尊き道ありて云々。高遠町から富士見町まではかつて峠越えの古道があり、法華道と呼ばれていたそうです。興味あります。
トレッキングコースから少し登ると法華道のハイライトと思われる高座岩があります。
トレッキングコースから少し登ると法華道のハイライトと思われる高座岩があります。
高座岩の上には碑があります。回り込めますが足場が狭いので注意。
高座岩の上には碑があります。回り込めますが足場が狭いので注意。
高座岩からの眺め。高遠町方面かな?
高座岩からの眺め。高遠町方面かな?
高座岩から林道に合流するまでは道がけっこう狭くて急です。
高座岩から林道に合流するまでは道がけっこう狭くて急です。
林道は長谷戸台まで続くようです。途中のテイ沢出会いで山中に入り大阿原湿原へ向かいます。
林道は長谷戸台まで続くようです。途中のテイ沢出会いで山中に入り大阿原湿原へ向かいます。
テイ沢沿いに進みます。もっと穏やかな林道みたいな道かと思ってましたが…。
テイ沢沿いに進みます。もっと穏やかな林道みたいな道かと思ってましたが…。
思っていたより原始の森の感が高い。
思っていたより原始の森の感が高い。
岩と苔の世界です。
岩と苔の世界です。
コダマがいそう。
コダマがいそう。
大阿原湿原に到着。湿原としては老齢期だそうで、故にあまり湿原って感じはしないですね。
大阿原湿原に到着。湿原としては老齢期だそうで、故にあまり湿原って感じはしないですね。
舗装路を歩いて入笠山へ。写真は首切り清水前のベンチ。
舗装路を歩いて入笠山へ。写真は首切り清水前のベンチ。
仏平峠の登山口から入笠山山頂へ向かいます。
仏平峠の登山口から入笠山山頂へ向かいます。
入笠山山頂に到着。もう夕方なので人も殆どいません。お一方がドローンを飛ばしてました。あれも興味ありますねえ。
1
入笠山山頂に到着。もう夕方なので人も殆どいません。お一方がドローンを飛ばしてました。あれも興味ありますねえ。
大展望の山頂ですが周囲の山々はみな厚めの雲を身に纏っており。前回もそうでした。残念、また今度。
大展望の山頂ですが周囲の山々はみな厚めの雲を身に纏っており。前回もそうでした。残念、また今度。
下山。行きで見上げた枯れたお花畑。
下山。行きで見上げた枯れたお花畑。
御所平峠登山口に帰着。高座岩の手前とここと、どっちも御所平峠となっていますが、正確にはどこが御所平峠なんでしょうか。
御所平峠登山口に帰着。高座岩の手前とここと、どっちも御所平峠となっていますが、正確にはどこが御所平峠なんでしょうか。
日が短くなりましたね。だいぶ薄暗くなってきました。
日が短くなりましたね。だいぶ薄暗くなってきました。
入笠湿原上の山彦荘さん。朝は賑わっていました。
入笠湿原上の山彦荘さん。朝は賑わっていました。
沢入登山口へ往路を戻ります。途中で小雨が何度かパラパラ当たりました。パラパラ程度で済んでよかったです。
沢入登山口へ往路を戻ります。途中で小雨が何度かパラパラ当たりました。パラパラ程度で済んでよかったです。
16時過ぎに沢入登山口に帰着。流石にひと気がなくなりましたね。いざ、ゆ〜とろん水神の湯へ。
16時過ぎに沢入登山口に帰着。流石にひと気がなくなりましたね。いざ、ゆ〜とろん水神の湯へ。

感想



近隣のお山は天気が崩れる予報だったので、午後も天気がもちそうな南へ。富士見町側から入山して入笠山の周辺を散策してきました。

入笠高原を一廻りしてからヒュッテ入笠でビーフシチューを食べて帰ろうと考えたのですが、土日はランチ営業開始後すぐに売り切れることもあるとのこと。営業開始11:00までに入笠高原を一周するには深夜に家を出て真っ暗なうちから歩き始めないといけないため、スタートを遅くして先にランチを済ませることにしました。

9時に沢入登山口をスタート、よく整備された登山道を歩いて10:00過ぎにヒュッテ入笠に到着。10:30頃からランチ目当ての人が並び始めたので自分も参加し、11:00過ぎにはお目当てのビーフシチューにありつけました。ビーフシチューはでっかいお肉の塊が入っており、なかなかのお値段でしたが美味しかったです。
ご飯味噌汁セット、シュトルーデルとコーヒー(セルフ)まで追加したら4,050円になりました。味噌汁は上澄みを掬ったのか味噌が行方不明ぎみ。次があればビーフシチュー単品でいいかな。

のんびりランチした後は、入笠牧場→高座岩→テイ沢→大阿原湿原→入笠山の順で歩きました。
入笠山は富士見パノラマリゾートからお手軽にアクセスできる観光地よりのお山という印象だったのですが、調べてみるとかつては法華道と呼ばれる峠越えの古道があり、またそれ以前にもさらに古い道があったということで、なかなか趣深い山域でもあるという印象に刷新されました。
実際に歩いてみると、高遠町側に開けた入笠牧場の景観は有名な高原エリアに負けない美しさと言っても過言ではなく(実際、映画やCMの撮影などでよく使われるそうです)、テイ沢沿いの道は予想外に野手溢れる道で、終始曇り空ではあったものの、様々な表情を見せる高原の魅力の片鱗は感じられたと思います。なかなかに楽しめる山行でした。

下山後はゆ〜とろん水神の湯で入浴して夕食もとりました。思っていたよりコンパクトな施設でしたが、シーズンオフに近いためかそこまで大混雑はしていませんでした。食事処では麦とろとざる蕎麦のセット、ルバーブのスムージーを注文しました。どれも美味しかったです。

■装備メモ
衣類)DFメッシュメリノロングスリーブ、ラークフーディ、フロウラップJKT、メリノスピンウォームタイツ、別注カミノパンツ、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2300、グリッドメリノイヤーマフキャップ、クリマバリアグローブ
予備着)ナノエアJKT、EXライトダウンアノラック
道具類)Sub Nero Ultra 30、アルパインカーボンポール、α5100+SEL28F20
山頂域はもしかしたら零下近くになるかなと思い、ザックを膨らますのも兼ねて保温着を無駄に持っていきました。気温は10℃〜15℃くらいあって暖かかったです。メッシュメリノ+アルファダイレクト+フロウラップで登りは汗をかきましたが停滞時はやや肌寒さも。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:136人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山〜沢入登山口
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
入笠山ハイキング
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山沢入登山口
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら