記録ID: 611106
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
フクジュソウ群れ咲く鈴北岳
2015年04月07日(火) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 715m
- 下り
- 722m
コースタイム
8:32登山口―9:03鞍掛峠―10:18鈴北岳―10:41ヒルコバ―11:08鈴北岳―12:01鞍掛峠―12:20登山口
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鞍掛トンネルの三重県側の駐車場にはわたしの車だけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鞍掛道入口からジグザグの急登、右下肢が痺れて来ますが我慢して登ります。ジグザグが終わり、山肌の細い道をトラバース気味に登ります。左下肢も痺れて来て、岩に腰を下ろしてひと休み。1分も休めば症状は消失しますが、歩きはじめるとまたまたシビレ。トラバース道は所々崩壊していて、注意して渡ります。 鞍掛峠からは尾根を伝います。猛烈な風に煽られながら登ります。数個所雪田が残っていますが、ツボ足で問題はありません。林から抜け出て広い尾根になります。 広い尾根から再び林の中の尾根を登ります。下肢のシビレはここら辺りまで続きました。鈴北岳への最後の登り、階段は崩壊しています。雨に濡れヌルッとした急登、ツルツル登ります。 鈴北岳頂上、な〜んにも見えません。風でカッパのフードが捲りあがり、指先が凍えます。 鈴ヶ岳に向かって下ります。林の中に入ると風はおさまります。霧でかすむ林、枝につけられた赤リボンを探しながらヒルコバに向かって下ります。 フクジュソウの群落、写真を撮って鈴北岳に戻ります。ダブルストックを取り出し、霧の中、さっさと下山開始。一度滑って転びましたが無事登山口に帰り着く事が出来ました。 |
写真
感想
鈴鹿の山へフクジュソウを見に行くことにしました。国道306号線鞍掛峠の冬季閉鎖が解除されたので、三重県側から鈴北岳に登ることにしました。
天気予報では雨マークと雲マーク。ミゾレまじりの中、鞍掛峠の駐車場に着きました。カッパを着込んでイザ出発。雨は霧雨に変わっています。鞍掛峠に登ると猛烈な風。指先が凍えます。
鈴北岳頂上、霧が立ち込め、な〜んにも見えません。さむ〜。鈴ヶ岳に向かって下ります。昨年は間違えて谷に降り立ってしまいましたが、今日は赤リボンがしっかりついています。赤リボンに導かれて下って行くと、鈴ケ岳との鞍部の手前にフクジュソウの群落がありました。寒いので花びらは閉じたまま、中には半開きのものもあります。ここら辺りは風もなく、フクジュソウを踏まないように歩き回わります。わたし以外誰もいません。フクジュソウを独り占めにし、本日の目的は充分達成されました。
風と霧、展望は全くありませんでしたが、今年もフクジュソウに会えて満足満足、でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1027人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんばんはonisan。
そろそろかな〜?とは思っていましたが、鞍掛峠も鈴鹿スカイラインも開通しているようですね。
これから鈴鹿もいろんな山へのアクセスが良くなりますから、ちょくちょく来てください。
shige1966さんおはようございます。
鞍掛峠が開通すると鈴鹿へのアクセスが短くなり、手軽に鈴鹿の山に登る事が出来ます。またお邪魔しますのでどっかでお会いできる事を願っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する