ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6112109
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

三度目の正直、鳥倉から1泊2日で赤石岳へ。

2021年08月30日(月) ~ 2021年08月31日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
45.2km
登り
4,464m
下り
4,466m

コースタイム

1日目
山行
11:04
休憩
0:36
合計
11:40
8:50
8:55
20
9:15
9:20
20
10:10
10:24
1
11:13
11:20
10
11:30
45
12:20
60
13:20
5
13:25
30
13:55
5
14:00
60
15:00
10
15:10
15:15
121
17:16
49
18:30
2日目
山行
12:59
休憩
0:46
合計
13:45
4:00
20
4:20
4:30
30
5:00
17
5:17
3
5:45
6:00
10
6:21
14
6:35
25
7:00
20
7:20
53
9:08
9:13
72
10:25
10:28
12
10:40
10:43
56
11:39
3
11:42
28
12:10
5
12:15
83
13:38
13:45
20
14:05
56
15:01
39
16:30
16:33
17
16:50
25
17:15
30
板屋岳の辺り、高山辺りの登山道水場辺りの水場、荒川前岳辺りは滑落注意。山伏峠から荒川岳の間はコロナ前もコロナ中も登山者があまり通過しない。単独の場合は遭難注意。水場も乏しいので水分の補給に工夫が必要。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車中泊して大阪から自家用車で鳥倉林道のゲート前駐車場へ。コロナ禍の平日のときは自動車は少なかったが、現在はきっと多い。駐車場は登山口の手前の約2キロぐらいのところにある。易老渡への道路に比べると運転はしやすい。
コース状況/
危険箇所等
三伏峠から赤石岳の間は水場が少なく細い。また当時コロナ禍で有人の山小屋が閉まっており、トイレが使用できず、携帯トイレを持って行った。
その他周辺情報 コロナ禍以前であるが、小渋温泉赤石荘の立ち寄り温泉をおすすめする。

装備

備考 水場が少ないため、水筒をふたつ持って行っていた。コロナで山小屋が営業していなかったため、食糧を多めに持って行っていた。

感想

2021年8月末コロナ禍の中、鳥倉林道ゲートから赤石岳への往復に挑んだ。画像など記録もあまり残っておらず、記憶もかなり薄れており、やや不正確なレコになってしまった。申し訳ないです。
三度目の正直でやっと赤石岳を初登頂した。ほとけの清水で塩見岳から下りてきた初老の女性の方に私のプランを話すと驚くとともにやめるよう諌められた。この日塩見岳を往復される方は少なからずおられた。
その後、昼前になってようやく烏帽子岳に到達し、そこで若いカップルと、あまり知られてない山だけど景色がいいですねと世間話をした。
その後夜になって荒川小屋に到着。先客のグループがおられた。翌朝知ったが、このとき同宿だったこの数名のグループは静岡県庁の職員で高山の動植物、例えば昆虫などの生態調査に仕事として来られていることがわかった。
この長い行程の中で会話をしたのはこの方たちだけだった。コロナ禍もあって人が少なく、山小屋も運営していないものだから寂しかった。
同年6月に同じ行程で赤石岳を目指した際は大聖寺平の手前の巻き道、まさに田中陽希さんが苦労した箇所で同様に残雪に阻まれた。
この度は大聖寺平で霧に阻まれて立ち往生した。二度あることは三度あるで、またもや撤退が頭をよぎる。けれども1時間ほどで霧ははれて富士山の方向から夜が明けた。
たった一人で山頂を踏みしめたとき妻に電話で知らせた。妻は今でも日本で最も険しい山は赤石岳だと思い込んでいる。
8月下旬の南アルプスの縦走路は高山植物の群落、それを目当てにやってくる高山蝶と、自然の多様さを存分に感じた。コロナ禍でなければとは悔やまれるが、一方で感染拡大をかえりみず無茶な登山をしたと陳謝である。
これで本州の百名山はすべて登り、残りは旭岳を除いての北海道の山8座だけとなった。それからの北海道の記録は投稿しているのでよかったらそちらをご覧下さい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:54人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら