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Yamareco

記録ID: 6119100
全員に公開
ハイキング
東海

前黒法師山

2023年10月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
11.9km
登り
904m
下り
889m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
0:39
合計
5:18
距離 11.9km 登り 904m 下り 902m
8:58
5
9:03
5
9:08
100
10:48
11:05
11
11:16
11:17
30
11:47
12:07
25
12:32
12:33
13
12:46
79
14:05
6
14:11
5
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス

感想

20231028-29_1_前黒法師岳―葉神社前キャンプ場
https://youtu.be/mtrR3fhYD-Q
20231028-29_2_前黒法師岳八幡神社
https://youtu.be/1Yu01inYM5g
20231028-29_3_前黒法師岳山住神社(横)
https://youtu.be/CLlh9FkMgcU
20231028-29_4_前黒法師岳に禀杙
https://youtu.be/mA47KGMgorQ
20231028-29_5_前黒法師岳チ姐法師山(横)
https://youtu.be/PR3_XN5lRfY

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二日前にAmazonでコールマンの鍛造ペグとおすすめされていた
ペグハンマーを購入し、土曜日来るのを待っていたが、
1時を過ぎても届かないので、仕方なく出発する。
ヤマトの営業所で受け取る形にしたらよかったと反省する。
秋葉神社前のキャンプ場で一泊する。
3時半ごろ着いたのだがもうほとんど埋まっている。上の段の整地されているところに二台分くらい空いていたので、そこにテントを設営する。
下の方は静岡市でいうと土村キャンプ適地みたいな場所だが、上の方はとても設営しやすいし、屋根の下で張れるところもある。下の段に比べてなぜか人気がなさそうなのだが、浜松の人はワイルドな人が多いのだろうか。私は次に来たときもできればこっちの方に設置したい。
テントの前に小さなシートを敷き、ガスストーブで即席ラーメンを作り、野菜とゆで鶏肉とゆで卵を入れて食べ、テントに入って川端康成論集成を読んで時間をつぶし、5時過ぎに管理人が集金に来たので300円を渡す。
日暮前にワゴン車でテントの隣に止める男性。彼はテントを張らず焚き火だけして、「うんま!うんま!」と、キャンプ飯を食べ、夜の2時半に帰っていく。人によってはこういう人がいいというかもしれないが、私はあんまりこういう人にはなりたくない。神社前は猫が多い。トイレ近くにも猫がいる。
3時頃起床し、ハンバーグとお好み焼きを足して2で割った感じの食べ物を食べ、テントを解体して朝5時に出発。トイレに入ろうとするが、列ができていたので、途中の公衆トイレで済ますことにする。

小学校跡の自治会館で、若者が何か準備をしている。聞いてみると、昼の2時までイベントがあるそうで、伝承館はやってないか訊ねると、今日は伝承館で寝泊まりしている人もいるとのこと。
渓谷を楽しみながら、山住神社までいき、トイレを借りる。分岐点にも公衆トイレがある。
温度は7℃、寒いわけだ。モンベルのバラクラバが大活躍する。
野鳥の森につき、バリケードがあるところまで進む。先週のダムの方に比べて舗装されているので走りやすいが、たまに石が転がっているので注意が必要だ。
登山口には車が5台止まっていて、奥の車のそばで、ストレッチしている人がいる。
準備をして、進んでいくと道を間違えている。すぐに登らないといけないようだ。
少し登ると手袋を落としたようで登山口まで戻る。6分も無駄にしてしまった。
少し歩くと、足元注意と書かれていて、ケーブルが何本も張ってある。何のトラップ?と一瞬思うが、木が倒れないようにしているかもしれない。
水造と書かれた標識を見つける。一つではなく何個も括られているので、この道がそういう名前なのか、何か道を造るための手法なのか、もしかするとそういう名前の人が作ったのもしれない。後で調べると水源林造成事業のことらしい。知らなかったので、色々と可能性を探り、X-Menに出てきそうな水でできた感じのキャラクターまでイメージしてしまった。途中、右も左も視界が開けて景色が楽しめる。山頂の東屋付近で60代くらいの男性とすれ違い会釈する。神社跡地には金属製の小さな鳥居があり、近くには倒壊した建物がある。麻布山でしばらく撮影し、少し歩くと東屋があり、周りに座って休めるところもある。前法師だけの方へ歩くと、「ここまで標示おわりご無事で」という板が張られている。ここから先は難易度が上がりそうだ。戸中山でも視界が開け、しばらく眺めを楽しむ。下の方は紅葉が綺麗だ。前法師岳に着いて撮影をして、パンを食べる。今回はキャンプの準備でのっぽパンを買ってくる余裕がなく、途中でドラッグストアで売っていたら買おうと思っていたが忘れてしまった。そもそも沼津ののっぽパンは西部の方で売られているのだろうか。また来たときにチェックしよう。地図を見るとちょうど半分くらいだ。これ以上奥へ進むと暗くなってしまいそうだし、情報収集もしたいので、引き返すことにする。気温は10度以下で、少し体を冷やしてしまった。一枚羽織って下山する。戸中山でふたたび眺めを楽しみ、山頂東屋から下りる形になる。倒壊した建物を調べていると大きな鐘のようなものが転がっている。これに何かを入れていたのだろうか。近くには水窪ダムへの道標があり、地図で調べると、ルートにはなっていないが足跡が残っている。途中で途切れているので、ダムを見たら引き返すことになるのだろうか。視界が開け、のぼりとは違った景色を楽しみながら下山する。登山口付近で「三ツ森山」と彫られた標識を見つける。近くにはトラップが張られている。山岳救難訓練のお知らせの立て札を過ぎ、駐車場に戻って来る。車は4台になっており、すれ違ったおじいさんの車が無くなったと考えれば計算が合う。野鳥の森の案内板などをチェックして、水筒の中のお湯でカフェオレを作って飲む。着替えをして、山住神社付近の公衆トイレ前の駐車場に1台停まっていて、その隣にスクーターを止める。まわりには数組の人たちが、写真を撮ったりしている。鹿の周辺はバイクの数人の集団がいる。トイレを済ませ、奥の金属製の階段を降りると、49代くらいの夫婦が神社の方からやってくる。階段は使わず、道路から上がっていく。駐車場の車の持ち主だろうか。神社前の店に行くと、締まっている。終わっちゃたかぁと残念がっていると、おじいさんが声をかけてきたので、お土産を買って帰ろうと思ったのですけど・・・と言うと、何か言ってと、シャッターを開けてくれる。魚の甘露煮や餅などが売っていて、ラップでくるまれた焼いた魚を持ってきて、親にどうかと言われる。魚と言うきぶんではなかったので、餅を購入して、今、前黒法師山まで登ってきたことを伝えると、紅葉はもう1200-1300m(1300-1400だったかも)くらいがちょうどよくて、目の前のもみじも3,4日したら見ごろになるという。林道の途中でパンクして1時間歩いて助けを求めに来ることになり、ジャッキやタイヤを貸しているのだそう。今年は2台の車がパンクをし、多い年だと6台もあったという。この店がなかったら、大変だっただろう。一人で登山をするというと、以前、82歳だったか、かなり高齢のおばあさんがタクシーで山を登りに行って、時間になっても帰ってこないので、タクシーの運転手が連絡をして、大変なことになったという話を聞く。1週間後に温泉地の方で見つかったらしく、ルートが気になり、「山犬段経由で寸又峡に出たんですかね?」と尋ねるが、そこまで詳しくはない様子。にしても、助かってよかった。捜索費用に1000万円くらいかかったということだが、そこまでかかる者なのだろうか。もしもの時のために保険に入っておいた方がいいかもしれない。「また日が長くなった時に挑戦しに来ます」と言い、来た道を引き返す。明神峡の近くで撮影をすると、少し離れたところに車が一台停まっていて、3,4人の子供を連れた母親が写真を撮ったりしている。わんぱくな子どもが多いので、落ちやしないかと心配になる。ガソリンスタンドで給油をして、今日は秋葉神社の前のキャンプ場に泊まって山に登ってきたと後ろを指さすと、秋葉神社ってあっちの?と少し先の方を指さす。結構走ったつもりだったが、秋葉神社を越えてはいなかったようだ。森町に入り、家康関連の企画だろうか、戦国夢街道ハイキングコースと書かれたのぼり旗が立っていて、近くに説明が書かれた案内板やお墓があったので、止まって写真を撮る。案内板は「家康公と大府川・嫁田」について書かれていたが、お墓には「先祖代々の墓」としか書かれておらず、普通のお墓かもしれないと思う。のぼり旗はしばらく続き、走っている道とは違う道になったのかいつの間にかなくなる。国1に入ると、進行方向に大きな月が見える。真っ暗な道を走るのは好きではないが、今日はこの月のおかげで気分がいい。「小夜の中山」との地名とマッチしていて、いろいろなイメージが湧いてくる。島田で国1を降り、「本は心のゆとり 島田書店 花みずき店」と書かれた本屋で本を見た後、自販機でさつまいものジュースを買って飲んでから帰宅する。
帰宅後、栃餅を食べ、今回はいい旅だったとお茶を飲んでほっとする。
黒法師岳についてヤマップで調べてみると、手前のところにテントを張って、焼肉をしている人がいるので、そこで一泊してもよかったかもしれない。

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