七種山（播磨）

2010年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,053m
• 下り: 1,042m

コースタイム

9:00野外活動センター〜10:40七種槍〜12:00七種山（つなぎ岩、笠岩）12:35〜12:40展望台〜13:25七種神社・七種滝〜13:45山門〜14:10野外活動センター(駐車場)

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

野外活動センターからは、湖畔沿いに歩いて周遊コースから入山する。いきなりの急坂で２００ｍほど登りがきついが、25分ほどで稜線に飛び出す。後は岩稜交じりの稜線を辿る。七種山、七種槍、七種薬師の七種三山を眺めながらの稜線歩きは楽しい。少し切れているところもあるので風の強い日などは注意が必要だが、この日は晴れて風もなく問題は無し。七種槍の最後の登りのところは分岐を見落とし易そうだ。
七種槍から七種山へ向かうが、標高で２００ｍ程も下って、改めて３００ｍ程を登り返すことになる。この登りが結構きつい。この辺りで反対方向から七種山に登って来て七種槍に向かう人たちとすれ違い始める。薬師峯へ向かう分岐まで来ると七種山山頂はもうすぐである。山頂はそれほど広くない。展望も余りないが、少し下がった「つなぎ岩」からは辿ってきた七種槍からの縦走路やその先に笠形山や千ヶ峰、雪彦山などの山々がパノラマとして広がる。
下山には、今回選んだ七種滝経由以外にも笠岩経由で小滝林道へ降りるルートなど幾つかのコースがあるようだ。
初めてのコースであったため七種滝の手前で滝見台という名前に引かれて周遊路の方を辿ったために七種滝を遠くに眺めることになり、鳥居の下で道路に合流することに。。結局、改めて神社まで数十ｍの高度を登り返すことになってしまった。神社から雄大な七種滝を眺めて下山。山門を経由して駐車した野外活動センターまでは約40分だった。
全体を通して分かりにくい所はなく、迷うことは殆どないと思われる。

写真

4/18 9:00

野外活動センタから七種槍への登山口は奥池湖畔の北側を少し戻って周遊路へ入る

4/19 21:17

稜線近くまで上がると七種三山（七種山、七種槍、七種薬師）が揃って望める

4/19 21:20

七種槍へ向かう稜線は気持ちの良いアップダウン。岩稜交じりで展望が良い

4/18 9:31

岩場の稜線はスリルのある箇所も．．

4/18 9:33

鎖場もところどころに

4/19 21:50

七種槍の手前のピークから稜線を振り返る

4/18 9:52

山つつじが綺麗に咲いている

4/18 10:20

七種槍の頂上直下の岩場と七種山(左)

4/18 10:41

七種槍山頂

4/19 21:44

七種槍山頂から笠形山。思いのほか近くに見える

4/18 12:02

七種山に到着。頂上は余り広くないため20人ほどのパーティが着くと座る場所を見つけるのも大変そう

4/18 12:15

展望の良いつなぎ岩。でも手すりも何もなく岩の向こうは崖です

4/18 23:53

つなぎ岩の上からの展望・・辿ってきた七種槍からの稜線（随分下る様子が分かります）。

4/19 22:10

つなぎ岩から北方の大パノラマ。。

4/18 12:30

笠岩という兵庫県の名勝だそうです

4/18 13:07

滝見台から七種滝と七種神社。周遊路に入ったため、たまたま眺められました

4/18 13:22

七種滝近影。。想像していたよりずっと雄大。落差は７０ｍほども有るとか。。確かに。。。

4/18 13:33

太鼓橋

4/18 13:43

旧い金剛城寺の山門へ向かう杉並木

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ5 パナソニック

感想

ちゃむ

七種山は前から行ってみたい山の一つだった。その訳は、七種槍の岩稜縦走もあるが、麓に新西国札所の一つ（第三十番）の金剛城寺があること。もちろん、下山後には安全登山のお礼も兼ねて金剛城寺ともう一箇所関西花の寺の応聖寺を参拝して帰った。