万年山

2023年11月07日(火) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 10.1km
• 登り: 419m
• 下り: 410m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:13

9:10 吉武台登山口
9:42 9:42 吉武台
9:46 9:50 万年山避難小屋
10:49 10:50 中の台
11:14 11:15 鼻ぐり分かれ
11:23 11:24 鼻ぐり岩
11:46 11:48 西万年
12:14 12:44 万年山
12:58 12:58 万年山避難小屋
13:03 13:03 吉武台
13:24 13:32 吉武台登山口
13:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉武台牧場駐車場を利用。けっこうな標高のところまで車で行けるが、駐車場までの道は舗装されているとはいえ道幅狭くカーブミラーもない。対向車とは譲り合って離合を。落石落枝注意。車高低めの車は避けた方がよい。

コース状況／危険箇所等

吉武台からの登山コースは牧場関係の作業道と重なっており、ハイキングコースとしても整備されているのでほとんど舗装路で歩きやすい。吉武台登山口とはなぐり登山口をつなぐ林道は場所によっては落石で崩れているところがある。はなぐり登山口から西万年、山頂までの尾根はきちんと道がついているものの、背の高い笹、ススキが繁茂しており藪漕ぎ状態。山頂から吉武台はただの階段。

写真

11/7 9:07

吉武台牧場駐車場。わりと広い。手軽に登れてミヤマキリシマの名所でもあるということなのでシーズンは賑やかそう。かくいう本日は朝9時で先行車ゼロ。花がなければ誰も来ないというのはちょっと寂しい。

11/7 9:19

登山道はおおむね舗装されているが、松葉の絨毯が単調さを和らげてくれる。

11/7 9:37

動物侵入防止の牧場ゲートを開け、気持ちのいい草原を横断。吹きさらしになるので風があるとちょっと寒い。

11/7 9:40

特徴的な溶岩台地のテーブルマウンテン、万年山の全貌がみえてきた。

11/7 9:49

たいして苦労せず9合目に到着。きれいな避難小屋とトイレあり。冬季はトイレが使用できなくなるそうなので注意。

11/7 9:52

秋でも元気なミヤマキリシマ。もう葉っぱは茶色なのに、鮮やかな花が咲くのは不思議。

11/7 9:54

9合目山頂手前に設置されたコース概略図。いままでこういう類いの案内板をみて理解できた試しがないのだけど、これはめっちゃわかりやすい。玖珠町さん、ありがとう。
で、ここから山頂までは直登してしまえばあっという間なのだけど、今回はせっかくなのでまわり道して、はなぐり登山口から登る周回コースへ。

11/7 10:19

全体的に整備されているものの、花畑（中の台）に至る道はわりと荒れた箇所が多い。手頃な山とはいえ、落石や山崩れが起きやすい地形ではあるので気を緩めずに歩きたい。

11/7 10:32

はね山で鳥のはねをみつけた。万年山と書いて「はねやま」と読む由来はいろいろあるようですが（詳しくは山頂近くの案内書きをご覧下さい）、どれもうさんくさい。

11/7 10:16

ついでに動物さんのほねも発見。人跡稀な山奥より、適度に人の手が入っている林道のほうが案外見つけやすかったりする。

11/7 11:14

はなぐり登山口。こちらも車は一台もなし。世界中の人が溶けてなくなってしまったかのような静かなハイキング。まあ、これだけ天気いいのだから、みんなくじゅうに行ってるだけなんだろうけど。

11/7 11:29

はなぐりからは登山道らしい感じ。足元は、落ち葉でぎっしり。

11/7 11:41

尾根になると平坦な歩きだが、笹薮、ススキがすごい。ちょっとストレス。

11/7 12:06

ときどき気分転換的に展望が開けたり、申し訳程度の紅葉があったり、ミヤマキリシマが咲いていたり。でもだいたいは薮歩きです。

11/7 12:14

はねやま山頂。駐車場かっていうくらい広い。ベンチもあり休憩によい。展望がいいわりには、これだ！と思えるポイントがない。

11/7 13:01

帰路は山頂から9合目避難小屋に下りる。もう終わり？ってくらいあっけない。牧場から万年山、向こうにはくじゅうの山々がきれいに見える。山頂よりこっちの景色のほうがのどかでよい。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

蟻と雑草

天気予報は晴れ。山に行くつもりではいたが、前日にそこそこ雨が降っていたので、どうしようか悩んだ末に緩めの低山ハイキングを選択。結果は雲ひとつない快晴。くじゅうもきれいに見えたので、今日はどこに行ってもハズレはなかったかも。