伊那山地 陣馬形山 (山頂は360度の大展望)

2023年11月08日(水) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 10.8km
• 登り: 774m
• 下り: 774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:17

距離 10.8km 登り 780m 下り 775m

6:16 美里駐車場
6:33 丸尾熊野権現神社
7:12 7:17 陣馬形山登山口
7:54 東屋
8:04 ブナの大木
8:24 陣馬形山キャンプ場駐車場
8:30 8:47 陣馬形山
8:50 陣馬形山キャンプ場駐車場
9:03 9:04 ブナの大木
9:12 東屋
9:44 陣馬形山登山口
10:11 丸尾熊野権現神社
10:33 美里駐車場
10:33 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

・駐車場は、美里集会所横の登山者駐車場を利用。美里集会所の水洗トイレを利用できる。
・山頂横に、キャンプ場があり、そこまで車で行ける。

コース状況／危険箇所等

・登山道は、緩やかで歩きやすい。危険なところはない。
・登りの向きを示す矢印と、下りの向きを示す矢印が、いっしょになった標識に戸惑った。慣れが必要かも。

写真

美里集会場の横の駐車場に車を停め、寒いので上着と手袋で防寒し、6:16　出発。

美里集会場から見える中央アルプス。ここのトイレを借りました。

モミジの紅葉がきれいなところを通って、

緩やかな車道を登って行く。

人家の下の道を通って、7:12　陣馬形山登山口に到着。

振り返るとなかなかの景色。ここで上着を脱いで、7:17　出発。

しばらくは樹林帯を中を行く。

登山道の標識に従って、車道を横切る。

登山道は緩やかで歩きやすい。

登山道に陽が入り始め、

秋色の山を楽しみながら登って行く。

車道に出て、また登山道に入る。

林の中には、きれいな秋色がたくさん。

暖かくなってきて、気持ちがいい。

何度か車道を横切る。

頭の上には、黄葉。

落葉が始まった明るいカラマツ林を抜けて、

ブナの大木が見えてきました。

8:04　「丸尾のブナ」と言うようです。

「丸尾のブナ」は、ここに書かれている歴史があるようです。

車道に出て、歩いて行き、ここを左に曲がればすぐ、

8:24　陣馬形山キャンプ場にでる。ここからの展望はいいが、

キャンプ場からすぐ先に、8:30　陣馬形山の山頂。ここは360度の大展望。

それでは、まずは中央アルプス側を、南のキャンプ場方向から時計回りに撮影。

次は、恵那山から越百山。

次は、越百山から南駒ヶ岳、空木岳。

次は、南駒ヶ岳、空木岳から木曽駒ヶ岳。
この角度が、展望台の正面で、手前は伊那盆地。

次は、木曽駒ヶ岳から。

次は、経ヶ岳。

次は南アルプス側を、時計回りに撮影。仙丈ケ岳から白峰三山。

次は、白峰三山から塩見岳。
この角度が、展望台からの後ろ正面。

次は、塩見岳から聖岳。

最後に正面ド迫力の南駒ヶ岳をズーム。南駒ヶ岳と空木岳のどちらを百名山にしたらよいか迷った深田久弥様の気持ちがわかります。風が冷たくてしかたないので、8:47　下山開始。

8:50　陣馬形山キャンプ場を通過。キャンプされている皆さんは、そろそろ起き始めたようです。

帰りは紅葉した葉など撮って戻りましょう。

いい感じです。

秋色の登山道。

陽を透かして撮ると、紅葉途中のグラデーションがおもしろい味になって・・・

ベンチまで戻ってきました。ここは、中央アルプスがなかなか。

道路の上には、真っ赤な紅葉。これは何の木でしょうか。

これはイチョウの黄葉。

この黄葉もなかなか。

9:44　陣馬形山登山口に戻って、あとは車道歩き。

赤く染まった葉をくぐり、

頭の上を見上げれば、紅葉したカエデに陽が透けて、美しいグラデーション。

ヒメジョオンかな？

ツキミソウかな？

自分が好きなのどかな農村風景。

里もなかなかの色づきになってきました。

この辺りの紅葉も、今が一番。

オレンジの葉や、

真っ赤なモミジ。

そして地面にも美しい模様。

こんな美しくのどかなところに住んでみたいです。

10:33　美里駐車場まで戻ってきました。ありがとうございました。今日はダブルヘッダー、これから鬼ヶ城山に向かいます。

感想

jasper1226

・陣馬形山山頂からの眺めは、伊那谷随一だそうです。この日は高気圧が日本列島の真上に来ていて、雲もなく空気は澄んでいて、中央アルプスと、左右に広がる伊那盆地の風景は最高でした。のんびり見ていたかったですが、立冬だけあって、風が冷たくてすぐ退散してきました。山頂からの期待通りの大展望と、山の中のちょうど見頃の紅葉で、きれいな絵をたくさん撮ってこれました。ありがとうございました。

・陣馬形山を下山した後は、同じ伊那山地の30Kmほど南の鬼ヶ城山の登山に向かいました。こちらの山は、陣馬形山とは山容が全く違って、危険なほどの急坂登りに、山頂へ行っても展望は全くなく、登る人もあまりいない山でした。山もいろいろあって飽きないですね。