雨天決行!舟伏山のイワザクラ
- GPS
- 03:57
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 743m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟伏山登山口3km看板左折→夏坂林道→あいの森駐車場 20台ほど停められる なお、アマゴ釣りのシーズンでもあるので、神崎川沿いの路肩には 駐車車両が多い。通行注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西ルートで登る方が、東ルートで登るよりきついと思った。 西ルートは舟伏山までひたすら九十九折の道を登る。 今日は雨で地面がぬかるんでズルズル滑った。 また、道幅が狭いため譲りあいの気持ちが不可欠。 東ルートの下り、桜峠から先は伐採作業によって、山肌は丸裸。 一本の細いトラバース道だけ。作業時は絶対に通ってはダメ。 作業していない時でも自己責任で。 最後は伐採された木々が堆積した、道なき所を下って、林道に出ます。 登山ポストは西登山口にある。下山届も書けるようになっている。 東ルート登山口のトイレは使用禁止。 |
写真
感想
去年、イワザクラを見逃した舟伏山。
「イワザクラを見つけられなかった舟伏山」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-433209.html
18日にはたくさんのレコがアップされています。
私の休みは19日だけ。
天気予報は下り坂。
イワザクラのためなら、雨中山歩きも苦にはならない!!!
と意気込んでいたのに、寝坊してしまい・・・
それでもリベンジを果たすべく出発。
天気が悪いのが災いして、8:30に到着したのに、駐車場にはまだ空きがあった。
レインウェアを着て歩き出す。
西ルートは渡渉後、植林帯を稜線まで九十九折の急登。
雨に濡れた泥道は滑りやすくて難儀する。
車があれだけ止まっているのに、山頂まで誰にも会わず。
舟伏山山頂には4人の方がいらっしゃいました。
展望はなし。
記念撮影して、本命のイワザクラ自生地を目指して東ルートへ。
残雪を歩き、しばらく下っていくと、登山道わきの岩場に人だかり。
ピンク色の花が沢山目に飛び込んできました。
念願のイワザクラに会うことができました!
岩と岩の間で、健気に美しい花を咲かせるイワザクラ。
さらに下って、水たまり場の岩場に咲くイワザクラも鑑賞したが、
こちらは急斜面を登らないといけません。
雨でぬかるんだ所を強引によじ登りましたが、コケまくり・・・
常識ある方は行かない方が身のためです。
東ルートは桜峠から先、あいの森方向は通行禁止です。
ですが、今回はあえて進入しました。
登りでも滑った西ルート。下る方がより危険と判断したからです。
東ルートの、あいの森に下りる手前の山肌は、
伐採作業により丸裸になっています。
まだトラバース道を歩けますが、植林して落ち着くまでには時間が必要なので、
斜面が崩壊しやすく、土砂崩れの起こる危険もあります。
行かない方がいいですが、歩くときは自己責任で。
伐採作業中は、絶対に通ってはいけません。
なお、西ルートを歩き始めてスグの炭焼き窯跡に、
シカさんの死骸があります。
念のため、熊鈴を鳴らして登山するのが良いかと思います。
岩場に咲くイワザクラの健気さや美しさに感動した一方で、
登山の危険について考える山歩きとなりました。
また、昨年に比べて花が少なく感じました。
雨天だったことや時季がずれていたからかもしれませんが、
去年はヒトリシズカが多かったし、山頂にはオキナグサがあったのに・・・
いつまでもイワザクラが見られるよう願います。
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