若山(太閤道南側)
- GPS
- 04:23
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 457m
- 下り
- 456m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路:阪急高槻駅から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●JR島本駅の北口から島本高校への通学ルートを辿って、名神高速道路を潜ります。名神高速道路の側道を進むと、側道の終点から太閤道に向かう階段があります。階段を登り、少し進むと、右手に分岐があります。右手に進むと、雨乞い岩を経て、太閤道に至ります。このルートは巡視路ですので、まったく問題ありません。分岐を右手に進まずに直進すると、梶原の一乗寺まで繋がっている作業道となります。この作業道は車も通行できる舗装された道です。 ●作業道から離れて、桜井の集落に一度出ています。この道は、高速道路の保守点検用でもあるためか、舗装されていて問題ありません。桜井の集落から不動明王までも、舗装路です。不動明王から高速道路の下を抜けていくように整備された道があります。しばらくすると、先ほどの舗装路に合流します。この舗装路の終点からは、竹林の道を進みます。所々で、竹が道に倒れていますが、道は明瞭で通行困難ではありません。池の縁を進むと、作業道に合流します。 ●作業道を少し進むと、竹林の中を抜けてゆく巡視路になります。竹林を抜けた辺りから、かなり急ですが、巡視路ですからプラ階段が設置されていたりと、問題なく太閤道まで登っていくことができます。太閤道に合流してからは、ハイキングコースですから、まったく問題ありません。 |
その他周辺情報 | 阪急電車水無瀬駅、JP島本駅前にはコンビニがあります JR島本駅の構外にトイレがあります 悠久の丘から少し下るとトイレがあります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
天気がはっきりとしないので、近場の太閤道(若山)へ。
太閤道から南側の、阪急電車の水無瀬駅・上牧駅に抜けるルートの確認と「おたき不動明王」を訪れるのが目的でした。
太閤道の南側は、巡視路や作業道や枝道がたくさんあり、迷う恐れがありますが、大体把握できたように思います。おたき不動明王もよい雰囲気で気に入りました。心配していた天候も、少しだけ雨が降りましたが、下山するまではなんとか持ちました。
太閤道周辺は、眺めのよいところが多く、大好きな鉄塔も多いので今後もうろうろとすることになるでしょう。
たまには特に目的もなく、太閤道あたりを徘徊ということで地図を
広げた。名神高速道路脇の、さして標高の高くもないところに三角
点があるらしい。
この辺りのはずと、探したのは池の横。土地の余りのような三角形
の小さな区画。雑草がぼうぼうだ。草に覆われているのではないか
と、目を皿のようにして周りを一周するうち、sayup18が三角点の
頭らしきものを発見。草をかき分けてみれば、まさに件の四等三角
点。写真に収めてふと気がつくと、手袋には夥しい萩の種がくっつ
いていた。
竹林を過ぎて跨道橋を渡ると、高速道路の下に赤い小さな鳥居。扁
額に「不動明王」とある。神仏習合か。すなわち大日如来。鳥居の
奥にはお不動さまの像と打たせ滝、八大龍王その他の碑、磐座など。
お隣にはお稲荷さん。神様だらけの空間が、高速道路を支えている。
淀川線の鉄塔が並ぶ斜面を上ると、鉄塔四と五の間に見晴台がある。
この道は歩きやすいものの、実は沿道に長葉紅葉苺(ナガハモミジイ
チゴ)が生い茂っている。春先には細い枝がほの赤くモワモワとかた
まるが、景色に見とれながらうっかり足を突っ込んでしまおうもの
なら、細かい棘に捉えられてなかなかやっかいだ。私が「棘樹もわ
もわ」と勝手に名付けた所以。やがては白いかわいらしい花をつけ
甘みのある実が成るというので、歩き慣れた人が目の敵にすること
はないようだ。
その枝の棘が、本日はなんだか細く老いさらばえて見えた。冬にな
れば海老茶色の葉とともに棘も落ちてゆくのだろう。
若山山頂を過ぎて悠久の丘に向かって歩いていると、左手に関西電
力の巡視路を示す赤い看板。しかし、その方向には送電線が通って
いないはず。秘密基地かと思って分け入ってみると、淀川変電所を
見つめる反射板。反射板を囲う柵を、クサギの赤い萼と実が飾って
いた。
鉄塔や反射板の足元はたいてい眺めがよいが、下って行った先の公
園墓地からも、京都から大阪、奈良までの広範囲の眺望を歴史ごと
楽しめる。
その区域は古墳あり、市営の墓地あり。どうせならこのように、現
世の人々が訪れやすいところで眠る方が嬉しいかも。死は日常のひ
とこま。
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