八溝山（五水と，「八溝知らずの偽坂東」を訪ねて）

2010年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 5.5km
• 登り: 426m
• 下り: 430m

コースタイム

12:33八溝山山頂駐車場-12:34八溝山山頂12:39-12:40八溝山神社鳥居・八丁坂入口12:45-12:52白毛水・駐車場13:23-13:26金性水登山道入り口-13:33龍毛水-13:34鉄水-13:38金性水-13:44妙見菩薩13:46-13:50金性水入口（林道から）-14:01旧参道入口-14:03日輪寺入口-14:15わさび田-14:35日輪寺14:38-14:46日輪寺入口（林道から）-15:08銀性水-15:12八溝山神社鳥居-15:13八溝山山頂駐車場

天候

晴れ

写真

八溝山山頂
一等三角点
標高1,021.8m
※茨城,栃木,福島にまたがり,茨城県の最高峰
　弘法大師が山頂に立ち,谷が八つに分かれ,山水が八方に流れ落ちるのを見て,八溝の嶺と名付けたという。
　また,八溝(この地に源流を発する川のこと)のヤは接頭語,ミゾは川のことで,日本武尊が東征の折,ここで「この先は闇ぞ」といわれたことによるという話もあるとのこと。

山頂展望台

展望台からのアンンテナ

那須連峰を望む

奥久慈県立自然公園案内板

霊峰八溝山の石碑と展望台

八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)
創建:ヤマトタケルと言われているそうです。
祭神:オオムナチノミコト
　　　コトシロヌシノミコト

神社から鳥居を見下ろす。

八溝嶺神社の鳥居と白馬

八溝山学術参考保護林の説明板

八溝山周辺案内図

八丁坂・五水入口案内標識
八溝五水(金性水・鉄水・龍毛水・白毛水・銀性水)は,水戸光圀公が命名
光圀公は,「金性水」を賞味したと言われています。

金性水への案内標識

日輪寺への分岐

白毛水への標識

☆☆★　白毛水(はくもうすい)　☆☆★

八溝山森林浴の道コース案内図

金性水への標識と,長く延びる階段状の登山道

龍毛水入口の標識

☆★☆　龍毛水(りゅうもうすい)　☆★☆

☆★★　鉄水(てっすい)　☆★★

八丁坂

★☆☆　金性水(きんしょうすい)　★☆☆

日本名水百選八溝川湧水群の説明板

妙見菩薩入口の標識

妙見菩薩
※真言密教の仏様。北斗七星を象徴とした天空の中心をつかさどる仏様。

林道からの金性水入口標識

八溝川湧水群を経て山頂1.7km旧参道の標識

日輪寺入口標識

わさび田

龍毛水への入口標識

八溝山日輪寺と山頂への標識(左端)

階段には,白い雪の絨毯が敷かれている。
※坂東三十三ヶ所観音霊場二十一番札所
　天武の朝(673年)に役ノ行者の創建
　大同2年(807年)に弘法大師が再建
　参拝に一日を要するので,「八溝知らずの偽坂東」といわれる山麓からの遥拝だけで済ました者がいた参拝の難所:現在は車道が通じている。

林道(車道)にある日輪寺入口標識

林道から八溝山頂への登山口標識

銀性水入口の標識

★☆★　銀性水(ぎんしょうすい)　★☆★

八溝山山頂駐車場からのアンテナ

ユリワサビ(百合山葵)アブラナ科ワサビ属
Eutrema tenuis

キクザキイチゲ(菊咲き一華)キンポウゲ科イチリンソウ属
Anemone pseudo-altaica

ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科イチリンソウ属
Anemone flaccida

ミヤマキケマン(深山黄華鬘)ケシ科キケマン属
Corydalis pallida

ヤマエンゴサク(山延胡索)ケマンソウ科キケマン属
Corydalis lineariloba

エイザンスミレ(叡山菫)スミレ科スミレ属
Viola eizanensis

タチツボスミレ(立坪菫)スミレ科スミレ属
Viola grypoceras

ヒゲネワチガイソウ(髯根輪違草)ナデシコ科ワチガイソウゾク属
Pseudostellaria palibiniana

カタクリ(片栗)ユリ科カタクリ属
Erythronium japonicum Decne