二上山 / ついでに屯鶴峯
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 473m
- 下り
- 457m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
屯鶴峯にも道路わきに5〜6台の駐車スペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された歩きやすい道。 危険個所も特に見当たらない。 |
写真
感想
家の近所からよく見える二上山。ネコの耳を連想させる特徴ある双耳峰で、堺市・松原市近辺からなら一目で「あっ二上山」と識別できる。いずれ登りたいと思っていたが、近所ゆえいつでも登れると思っていたらなかなか機会が訪れなかった。
まあ機会なんてものは自分で作るもので、須磨アルプスに引き続き二週連続で夫婦で同じ日に休みが取れたので「どっか軽く登れる山でも行くか」となり、二上山行きが決定したのである。
二上山に行くにあたり、オレにはついでに立ち寄りたい場所があった。屯鶴峯である。
「ドンズルボー」といういかにも大阪チックな響きの名前を持つこの場所は、二上山の北に位置し、ダイヤモンドトレールの起点でもある。1500万年の風化・浸食によって形作られらた奇岩群であり、心霊スポットや巨大な防空壕跡があるところとしても知られている。ちょっと行ってみたいじゃないか。
太子インターを下りて10分ほどで屯鶴峯駐車場に到着。スニーカー履きのまま屯鶴峯へ向かう。
階段を登って少し行くといきなり白い巨岩が出迎えてくれる。かなりの迫力。
登っていくとなかなかの見晴らしである。青い空と白い岩、木々の緑のコントラストが美しい。町からそんなに離れていないのに別世界感がすごい。ひるねは「ちょっと入っただけでこんな場所があんねんなあ」と感心しきりであった。
屯鶴峯を後にして二上山へ向かう。「お弁当にお箸を入れ忘れた」という妻の発言によりコンビニを探して彷徨う一幕もあったりしながらも無事に道の駅ふたかみパーク當麻へ到着。ここに車を置いて今日は反時計回りの周回コースで二上山を目指す。
道の駅から池沿いの道を北上し、標識に従って左に折れ、神社の脇や猪止めのゲートを通って登山道へ。
山の上でも気温24℃というこの日の暑さに汗だくになりながら登って行く。大津皇子の墓所(別人説あり)の横を通ったり、なんか神社の下を通ったりしているウチに、わりと「えっもう着いたの」というような早い時間に雄岳(517m)に到着。あまり展望もなくさっさと雌岳に向かうことに。
10分ほどで鞍部である馬の背に着く。「馬の背」という名前からもっと狭い痩せ尾根を想像していたのだが、思いのほかダダッ広い休憩適地であった。トイレもあるし、休日には売店も営業しているようだ。ちょっと早いがここで弁当にする。
馬の背から雌岳山頂へは約5分。めっさ近かった。本日二度目の「えっもう着いたの」であった。
山頂の日時計を見て「ちょっと進んでるなあ」とツッコミを入れてみたり、眼下に広がる羽曳野〜堺を眺めて「オレの家はあの辺かなあ」と見えるはずもない我が家を探してみたりして下山の途につく。
岩屋峠は「これぞ峠」といった感じの峠らしい峠。岩屋を見学して祐泉寺方面を下る。この道は足元にシダ類の生い茂る沢沿いの気持ちのいい道。途中に水場なんかもあったりして当然飲める。
祐泉寺からは舗装道路になり、釣り堀、大池をすぎると民家の並ぶ住宅地へと入っていく。
「この辺の木や草を切った者は腹が痛くなるであろう」という言い伝えのある八王子の藪を通り過ぎるとゴールの道の駅ふたかみパーク當麻が見えてくる。
道の駅で名物のこんにゃく串と紫蘇ソフトクリームを食い、太子温泉に立ち寄って汗を流して帰る。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する