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記録ID: 6235479
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ハイキング
伊豆・愛鷹

伊豆の低名山巡りExtra:達磨山(あせびヶ原駐車場よりピストン)

2023年11月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:44
距離
1.5km
登り
142m
下り
128m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:40
休憩
0:07
合計
0:47
距離 1.5km 登り 142m 下り 146m
12:54
20
達磨山登り口
13:14
13:21
15
13:36
あせびヶ原駐車場
天候 晴れ(稜線上は爆風…)
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西伊豆スカイライン・あせびヶ原駐車場利用(未舗装;車数台分の駐車可能)
コース状況/
危険箇所等
コース明瞭、案内標識も完備、特段の危険箇所等ナシ(西伊豆スカイラインはツーリングのバイク含め通行量多く、道路上を歩く区間では通行注意)
その他周辺情報 三島市街へ下り、日帰り温泉「極楽湯三島店」にて入浴・休憩(平日大人850円;Timesクラブ、ベネフィットステーション等の会員割引あり)
駿河・伊豆ツアー2日目、前日に予定の百低山2座を首尾良く踏破したため、この日は南伊豆のユルユル観光へ。まずは弓ヶ浜の宿からも近い石廊崎を朝イチで訪問、残念ながら ”登れない“ 石廊崎灯台はまだ開門時間前、フェンス外からお姿をパチリ。
2023年11月30日 08:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/30 8:38
駿河・伊豆ツアー2日目、前日に予定の百低山2座を首尾良く踏破したため、この日は南伊豆のユルユル観光へ。まずは弓ヶ浜の宿からも近い石廊崎を朝イチで訪問、残念ながら ”登れない“ 石廊崎灯台はまだ開門時間前、フェンス外からお姿をパチリ。
この日も冬晴れながら、伊豆半島南端は予想通りの強風。寒さに耐えつつ、岬の突端に建つ熊野神社へ。
2023年11月30日 08:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/30 8:46
この日も冬晴れながら、伊豆半島南端は予想通りの強風。寒さに耐えつつ、岬の突端に建つ熊野神社へ。
「伊豆半島最南端」の文字が刻まれた伊豆諸島の展望解説板。肉眼では小生の関東百名山ゴールの地、思い出深い神津島も間近に見えて感慨もひとしお…
2023年11月30日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 8:51
「伊豆半島最南端」の文字が刻まれた伊豆諸島の展望解説板。肉眼では小生の関東百名山ゴールの地、思い出深い神津島も間近に見えて感慨もひとしお…
続いて道の駅下田へ移動、歴史ミュージアムでこの街の波瀾万丈の歴史を学んだ後、港の一角に建つペリー提督上陸記念碑へ。近代国家日本の扉を開いた提督のお姿は、下田町のシンボル・寝姿山バックにスックと立ち威風堂々!
2023年11月30日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 10:40
続いて道の駅下田へ移動、歴史ミュージアムでこの街の波瀾万丈の歴史を学んだ後、港の一角に建つペリー提督上陸記念碑へ。近代国家日本の扉を開いた提督のお姿は、下田町のシンボル・寝姿山バックにスックと立ち威風堂々!
下田の街を出て国道414号を走り抜け、これまた有数の観光スポット・浄蓮の滝へ。脳内には石川さゆりの名曲「天城越え」がBGMで流れ、言い知れぬ旅情を感じますが、ここを数多く訪れている海外観光客に、この滝はどう映っているのでしょう…?
2023年11月30日 11:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/30 11:43
下田の街を出て国道414号を走り抜け、これまた有数の観光スポット・浄蓮の滝へ。脳内には石川さゆりの名曲「天城越え」がBGMで流れ、言い知れぬ旅情を感じますが、ここを数多く訪れている海外観光客に、この滝はどう映っているのでしょう…?
午後からは車で楽々、西伊豆スカイラインのアセビが原駐車場へと登り、すぐ近くの達磨山へユルハイク。出発点から既に絶景ながら、冷たい北風がピューピュー…
2023年11月30日 12:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/30 12:49
午後からは車で楽々、西伊豆スカイラインのアセビが原駐車場へと登り、すぐ近くの達磨山へユルハイク。出発点から既に絶景ながら、冷たい北風がピューピュー…
目指す達磨山は指呼の間。強風に飛ばされ、上空の雲がスゴい勢いで流れていきます…。
2023年11月30日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/30 12:51
目指す達磨山は指呼の間。強風に飛ばされ、上空の雲がスゴい勢いで流れていきます…。
富士の左奥、雪雲に覆われた南アルプスが登場。爆風で写真撮るのも一苦労…
2023年11月30日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 12:54
富士の左奥、雪雲に覆われた南アルプスが登場。爆風で写真撮るのも一苦労…
強風に煽られ、笹原が震えるように揺れてます…
2023年11月30日 13:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 13:02
強風に煽られ、笹原が震えるように揺れてます…
登山口から僅か25分で達磨山山頂到着。強風の中、まずは記念の自撮り。
2023年11月30日 13:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 13:14
登山口から僅か25分で達磨山山頂到着。強風の中、まずは記念の自撮り。
沼津・三島市街の右奥、箱根山が堂々の存在感。
2023年11月30日 13:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 13:16
沼津・三島市街の右奥、箱根山が堂々の存在感。
こちらは天城山の主脈方面。大室山が左肩にチョコッと顔出してます。
2023年11月30日 13:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/30 13:17
こちらは天城山の主脈方面。大室山が左肩にチョコッと顔出してます。
学生時代、マラソンで何度も走った戸田漁港が眼下に見えます。
2023年11月30日 13:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 13:22
学生時代、マラソンで何度も走った戸田漁港が眼下に見えます。
帰路も強風に耐えつつ、絶景を見下ろしながらの笹原歩き。
2023年11月30日 13:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
11/30 13:24
帰路も強風に耐えつつ、絶景を見下ろしながらの笹原歩き。
往復僅か50分弱で達磨山ハイクあっさり終了。お腹も減り、身体が強風ですっかり冷えたので、三島で日帰り温泉に寄って帰りまーす!
2023年11月30日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 13:36
往復僅か50分弱で達磨山ハイクあっさり終了。お腹も減り、身体が強風ですっかり冷えたので、三島で日帰り温泉に寄って帰りまーす!
駿河ツアーの締めは、先年の沼津アルプス縦走後にも訪れた三島郊外の極楽湯。平日でタイムズクラブの割引も入り、お得感満点!
2023年11月30日 14:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 14:57
駿河ツアーの締めは、先年の沼津アルプス縦走後にも訪れた三島郊外の極楽湯。平日でタイムズクラブの割引も入り、お得感満点!
ホッコリ入浴、湯上がりビールでプハーといきたい衝動を抑え、お茶をすすりつつ昼食兼夕食のセットメニューに舌鼓。東名道の渋滞&睡魔と闘い、帰途につきます…。
2023年11月30日 16:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/30 16:14
ホッコリ入浴、湯上がりビールでプハーといきたい衝動を抑え、お茶をすすりつつ昼食兼夕食のセットメニューに舌鼓。東名道の渋滞&睡魔と闘い、帰途につきます…。
撮影機器:

感想

伊豆ツアー2日目、前日のうちに頑張って当初予定の百低山2座(竜爪山・高根山)を首尾よく踏破できたため、この日は南伊豆のノンビリ観光に切り替え。朝イチで半島南端・石廊崎から下田港の道の駅(歴史ミュージアム見学+土産品購入)、ペリー提督上陸碑と鉄板の観光スポットを早回り、昨日南下してきた国道414号を北上して、これまた人気スポットの浄蓮ノ滝を散策。そろそろ並み居るミーハー観光客に紛れての「ナンチャッテ観光」にも食傷気味となる中、一応ヤマラーの気概を見せよう、と午後から展望抜群の西伊豆スカイラインへ。機会あらば一度天空の稜線漫歩を楽しみたい、と思っていたこともあり、この日は日帰りハイク一番人気の達磨山をターゲットに選びました。
 山頂至近のあせびヶ原のダートの駐車スペースに車を置き、登山靴に履き替えて強風の中、早速出発します。舗装道を少し歩けば、そこはもう達磨山直下の稜線ルート取り付き、辺り一面高い木は殆どなく、カヤトや笹原の拡がる展望絶佳のコースです。文字通りの爆風に波打つ笹の中の道を緩やかに登っていくと、程よく冠雪した富士の高嶺に愛鷹・天子山塊、駿河湾の彼方には雪雲に覆われた南アルプスの峰々、眼を北東に転ずれば箱根〜道志・丹沢、御坂山塊と息を吞む大パノラマが拡がり、なかなか足が前に進みません。それでも、駐車場から僅か25分程でお目当ての達磨山山頂に到着。先客が親し気に手を振っているのでよく見ると、海外から来られたガイジンさんです。「良い日に来た。素晴らしい展望だ!」などと英語で話しかけられたので、「確かに展望はビューティフルだが、風が強すぎる…」と混ぜ返して、めぼしい山に絞って山岳展望の解説をして差し上げました。南アや箱根には「おぉー、あれが」という感嘆の声が上がるも、愛鷹山地の名前にはリアクション薄め…。やはり海外ハイカーの方には少しマニアックに過ぎたかも、と少し反省し、グルリとパノラマ写真を撮った後、スマホ撮影に余念のないくだんのガイジン氏に「お先に失礼、お気を付けて」と声をかけ、そそくさと下山開始します。(後から思えば、日本の山の人気度を知る上でも、どこから来られたかぐらいは聞いておけばよかった、と反省しきり…。)帰路も強風に耐えつつ大展望を楽しみ、あっという間に出発点の駐車場に帰着。時刻はまだ午後1時半過ぎ、普通ならもう一山お替わり、といきたいところですが、さすがに朝からのユルユル観光+楽々ハイクですっかり満足、お腹もしっかり空いてきたため、ここらで今回のツアーは終了とします。
 車を飛ばし、三島郊外の日帰り温泉・極楽湯へ向かいますが、途中でカーナビの画面で、過去2度ほど登頂した葛城山の近くに、聞き覚えのある「発端丈山」のマークが登場。ここにマジック9となった日本百低山の登り残し1座があったことを今更のように思い出し、この日はどうせなら達磨山でなく発端丈山に登れば良かった、と激しく後悔しますが、時刻は既に午後2時過ぎ、冬の短い日も傾いて後の祭りです…。気を取り直して馴染みの極楽湯にてホッコリ入浴、館内で遅まきの昼食も済ませ、次なる低山巡りの構想に思いを巡らせながら、夕刻の東名道の渋滞に耐えて家路を急ぐ小生でありました。ともかくも、今回も好天の下で残り少なくなった百低山巡りの魅力と醍醐味をしっかり味わい、大きなトラブルなく予定の山々を歩き切ることができて、満足度の高いツアーとなりました。短いインターバルを挟み、師走に入る翌週はいよいよ「登れる灯台」巡りを兼ねた南の島山探訪(石垣〜宮古〜沖縄)ツアーに出撃です!
[※2023年12月2日、satonao1記]

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