高千穂峰(高千穂河原)

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 6.6km
• 登り: 616m
• 下り: 606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:44
• 休憩: 0:42
• 合計: 2:26

距離 6.6km 登り 616m 下り 618m

5:29 高千穂河原
5:39 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
5:47 森林限界
6:01 御鉢(火口壁到達点)
6:05 御鉢
6:14 脊門丘（鞍部）
6:28 7:09 高千穂峰
7:20 脊門丘（鞍部）
7:26 御鉢
7:41 森林限界
7:45 7:46 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
7:50 霧島神宮古宮址
7:55 高千穂河原

天候

快晴。山頂0℃、風がかなり強く寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

12月1日ANA627
12月3日ANA628

コース状況／危険箇所等

道は分かりやすい。
中盤以降、火山特有の砂地斜面となり滑りやすい。

その他周辺情報

初日、東横INN鹿児島中央北口。
二日目、アクティブリゾーツ霧島。

写真

11/23 11:44

3年前、2020年11月、子供と登った韓国岳から見た高千穂峰。
天照大神の孫であるニニギノミコトが降り立った、天孫降臨の地。

12/1 20:13

鹿児島中央駅前、今年もメリークリスマス♪。

12/1 20:32

まずは、乾杯。

12/1 20:44

鹿児島と来たら黒豚しゃぶしゃぶ。

12/2 10:01

今回はほぼ観光の九州。まずは、日本を代表する大名庭園、島津家別邸「仙巌園」の見学へ。

12/2 10:39

食事の部屋。

12/2 10:42

桜島を間近に望む素晴らしい庭園。

12/2 11:01

桜島は目の前。

12/2 11:55

仙巌園でランチ。今度は、黒豚の豚カツ定食。

12/2 12:34

さらに、ぜんざい。

12/2 13:39

さらに、スタバ。ここは、仙巌園に隣接する登録有形文化財「旧芹ケ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした店舗。

12/2 14:04

次はフェリーで桜島へ。

12/2 14:09

何度見ても迫力満点の桜島。

12/2 14:08

昭和30年までは、山頂まで行けたってスゴいな。

12/2 14:10

明朝登る右端の高千穂峰と左へ霧島連山。

12/2 14:38

桜島は登れないのでここが最高点。

12/2 15:30

車で半周ほど移動してきてここは、有村溶岩展望所。桜島の見た目が変わった。

12/2 15:23

遠くに開聞岳が見える。

12/2 15:33

ここで、驚きの発見。10月20日、サワガニがいた雨天登山でサイテーだった大箆柄岳。こんなにかっこいい連山だったとは。

12/2 15:58

さらに少し移動して今度は埋没鳥居。大正三年の噴火で3mの鳥居がここまで埋まり、大隅半島と桜島が地続きに。

12/2 17:38

ようやく二日目の宿へ。

12/3 5:32

ここからやっと、ヤマレコ開始。山頂ご来光に合わせて5時30分スタート。

12/3 6:15

ここをくぐるともうちょい。

12/3 6:28

ほぼずっと真っ暗だったので1時間でいきなり登頂写真。

12/3 6:36

日の出、約20分ほど前。実は、日の出の瞬間よりこの時間帯の地平線上が一番美しいと思う。

12/3 6:57

6時57分。ご来光。

12/3 6:58

空気の澄んだ、これだけ鮮明な日の出は久しぶり。

12/3 7:00

サイコ〜！
高千穂峰登山は、どうしてもこれを見たくて大成功。

12/3 7:00

マジ、すばらしい。
でも、気温は0℃、強風吹き付け、マジ、寒い。

12/3 7:01

坂本龍馬が日本初の新婚旅行でここに登って抜いたと言われている天の逆鉾。

12/3 7:09

奥に見えるのは、最近も噴火が続く霧島連山の新燃岳。

12/3 7:09

モルゲンロートの霧島連山と影高千穂峰。山頂には寒いのに40分も滞在。帰って温泉であったまろう。

12/3 7:22

行きは暗くて見えなかった噴火口。

12/3 7:51

最高の高千穂峰でした。

12/3 9:06

ホテルに戻り、温泉入ってごはん食べて、庭からの高千穂峰。

12/3 9:37

今回は、行きたいところに連れていけて喜んでくれました。

12/3 9:38

さっきあの山頂にいたとは思えない雰囲気笑。

12/3 10:10

すぐそばの霧島神宮。最近、国宝指定され、法隆寺に続いての国宝見学シリーズ。

12/3 11:05

次は、すぐそばの高千穂牧場に。
この羊たちが人懐っこくかわいくてたまらん。

12/3 11:11

撫でまくるとずっとじっとしている。

12/3 11:29

仔牛もかわいい。

12/3 11:53

なぜか、高千穂峰牧場にどこでもドア。

12/3 11:54

霧島連山。左に百名山、韓国岳があるが、見た目の良さや天孫降臨神話のある高千穂峰のほうが百名山にふさわしい気がする。

12/3 11:54

百名山、韓国岳。

12/3 11:54

二百名山、高千穂峰。

12/3 12:23

ランチはジンギスカン。

12/3 13:40

最後は、焼酎の蔵元、明るい農村を見学。

12/3 15:26

鹿児島空港でビールを飲み、何気なく窓外の飛行機を見に行くと、あれ？？murphyさん？？と声をかけられると、なんとそこにはrupmoさんが。超ビックリ！

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

DSC-RX100M6 SONY

SH-M15 SHARP

感想

murphy

以前は、子供と全国の比較的、簡単に登れる百名山にたくさん登り、2020年11月には九州、韓国岳と開聞岳に登ったが、その韓国岳から見た、高千穂峰の姿のかっこよさに強く惹かれ、いつか登りたいと思っていた。今回、いよいよそれが実現。ただ、ここだけ登ると一瞬で終わってしまうので、今回は、ほぼ鹿児島、霧島の観光旅行がメインでついでに朝活で登れる高千穂峰登山をセット。
登山は最終日の朝、写真にある通り、高千穂峰山頂で狙いすましたように澄み切った快晴、冬の朝に登る最高のご来光を鑑賞、短いながらも素晴らしい高千穂峰となった。
なお、百名山としては、一般には、霧島連山最高峰の韓国岳が指定されているが、実は、深田久弥の著書、日本百名山のその項は、霧島山となっており、その内容のほとんどが高千穂峰の記載であることから、本来、百名山は、高千穂峰、または、霧島連山すべてを指すのが正しいのではないかと思う。

登山の前後、ほとんどの時間は、おそらく結婚前のバリ島旅行以来、何十年ぶりかの夫婦だけの旅行を満喫し、とても楽しい週末のプチ九州旅行がおしまい。
そして、今回の旅行の大トリのサプライズは、鹿児島空港、出発ロビーでなんの打ち合わせもなく、突然、出会ったrupmoさん！
2週間ほど前、初めて一緒に山に登って、また、来年、藪山でなんて言って別れたのに、その2週間後、まさか、鹿児島空港で突然、再会するなんて。
自分は、ある特徴から、実は、自分と一度会ったことがある人には発見されやすく、過去、山では何ども、山友や、過去、山であった人に発見されることがあったが、今回、こうやって、空港で、しかも、rupmoさんにバッタリ会うなんて、いやぁ、偶然ってホントにすごい。
rupmoさん、本当にびっくりでしたが、素敵な奥様ともいろいろとお話しできて、短くもとても楽しいひと時でした。また、リベンジ宮之浦岳、大成功でよかったですね！
また、今度こそ、来年は藪山で会いましょう！

コメント

ルピモさん

murphyさん　おはようございます。
いや〜マジでビックリしましたよ。
最初は和名倉でニアミス、そのご大唐松ではコラボ
そしてなんと山ではない鹿児島空港でバッタリ！
偶然の出会いってホント面白いとおもいました。
空港では嬉し過ぎて色々喋ってしまい旅行中の奥様には
寂しい思いをさせたかなと今は後悔しています。
申し訳なかったとお伝えくださいませ。
また、今後も藪山へお付き合いして頂くことも
合わせてヨロシクお伝えくださいませ(笑)
おっと、肝心な山の事忘れてました。
3年前に必ず登ると高千穂峰、パーフェクトな天気で
達成できて良かったね。ご来光も凄く綺麗で
写真で見ても感動が伝わってくるシーンでした。
簡単に登れてかつ、鋭くカッコいい山容
仰るように高千穂が百名山に相応しいですね。
改めて家族旅行ついでのご来光登山、お疲れさまでした。
来年は難関2500m峰！ヨロシクです。

murphy

ルピモさん
もともとは、もう少し向こうの、羽田行きのGATE６あたりのベンチに座ろうとしたんですけど、スマホの充電口がなくてあそこに移動、さらに、ちょっと飛行機を見ようと、窓側に行ったことで、気づかれたので、一つでもずれると合わないことを考えると、本当に偶然は、小説より奇ですね。
なお、うちの嫁さんのことは気にしないでください。旅行に行くと、帰る前に一人で回った先を静かに復習するのが習慣ですから一人にしておいたほうがいいんです笑。
高千穂峰は、とても素晴らしかったです。できれば、新燃岳から連山縦走がいいのでしょうけれど、桜島含めて登れる日が来るのか？
来年も引き続き、難関2500m峰！お願いします！
また、その前でどこかで会うかもですが！