燕岳 春の太陽の下で
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,371m
コースタイム
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:中房温泉〜穂高駅(バス)〜自宅(電車) ※中房温泉からのバスは臨時増便となっていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
第3ベンチを過ぎた辺りの急勾配から雪道。6本爪アイゼンで問題なしでした。12本の方からつぼ足の方もいたようです。合戦小屋から燕山荘手前までは雪道でしたが以降は夏道。縦走でなければストックで十分かと思います。 雪面の照り返しがキツイので、サングラスを携行した方がよいと思います。 |
その他周辺情報 | 中房温泉立ち寄り湯 GW期間中ゆえあぶれるくらいかと思いきや、すんなり入れました。 |
写真
感想
1月初旬以来約4ヶ月ぶりに山に帰って来ました。昨年のこの時期も燕岳を目指して穂高駅まで行ったんですが、不運にも通行止めの為登山口にさえ辿り着けなかった経緯があります。今年はそのリベンジのつもりで。
中房温泉登山口手前まで、既にわんさか車が停まっていました。県道パトロールの為、到着が遅れるというバスの案内がありましたが、普通車は早朝から通行可だったのかな? 登山口ではGWらしくたくさんのハイカーが集っています。とはいえ人気の燕岳ですからこれは予想通り。むしろ夏季より人は少ないかな? 登りは所々渋滞が発生しています。第3ベンチを過ぎた辺りで雪道が始まりました。かなり緩くなった雪で勾配もキツい。以前秋に行った時は余裕にも感じた合戦尾根ですが、4ヶ月のブランクの影響か、はたまた年の影響か(いやだ〜)今回はしんどかった。基本私はあまり立ち止まらないんですが、今回はことあるごとに歩を止めてチンタラ休憩しちゃいました。しかも靴擦れ&通常ほとんど持参しないストックを忘れかけて戻る始末。情けなや。
合戦小屋では小屋のスタッフの方が外に出て飲み物を売っています。ハイカーが出発する度に、気をつけてと声をかけていらっしゃいました。うれしい見送りです。しかしここからがまた急登。陽光を雪が反射し真夏のように暑く感じます(飲料水は多めに持って行く方がいいですね)。割と平坦な道でも雪面歩行は足にきますね。しかし、左手にはアルプスの山並が姿を現し、思わず立ち止まって見とれてしまうような眺望が広がっています。
燕山荘からの燕岳に至る道はほとんど夏道です。山頂でもアウターがいらないくらい暖かく気持ちよかったです。
燕山荘に戻りしばらくしてから下山開始。昼以降も続々とハイカーが登って来ます。登り時の自分の教訓(?)から、急登でヒーヒー言っている人に挨拶するのがはばかられました。それにしても、下りが登りとは別の筋肉を使うというのはよかった。登りと同じだったらバテバテだったでしょうw 第2ベンチ辺りから、虫がまとわりついてきました。のらりくらりと休憩するつもりでしたが、虫に追われるように切り上げて出発。かなりしつこく飛び回っていたので虫除けを携行した方がいいかもしれません。
下山後はお楽しみの温泉です。洗い場が広くないので長居は出来ないですが、地獄谷の猿のように恍惚として湯を満喫しました♪
久しぶりの山行。山はもちろん、運動もしたりしなかったりで、こんなに疲弊するのはいつ以来だろうというくらいバテましたw しかしやはり山はいいです。これからトレーニングして次がんばろう。
judeさん、レコを読ませていただいております。
いや、燕岳日帰りですか。すごい健脚ですね。
私には真似できないので、尊敬の眼差しで見ております。
またのレコを楽しみにしております。
shiraneaoiさん、コメントありがとうございます。
雪道のせいもあり、今回は本当にバテバテでした(笑)
次回は一泊して、周囲の景色をゆったり眺めながら歩きたいです
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