記録ID: 6283683
全員に公開
ハイキング
東海
多度山(江戸時代、谷文晁も描いた名山は今も人気の山でした)
2023年12月17日(日) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:08
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 544m
- 下り
- 539m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:08
距離 10.3km
登り 548m
下り 553m
11:31
ゴール地点
天候 | 曇り☁️後晴れ☀️ 気温: 午前7時 6℃ 山頂10時8℃ 寒いというよりも風が強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場: 大晦日、正月、5月の祭礼などのシーズンは大鳥居を除く多度大社周辺の駐車場はすべて有料のようです。多度峡の駐車場も有料の看板がありましたが、係員はいませんでした。この時期は無料です。ポケットパーク駐車場、愛宕神社駐車場は常時無料。愛宕神社駐車場は下山時、満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■害虫・害獣: 猿がいきなり手の届くところまで来てびっくりいたしました。餌をあげる人が多くいるようです。くれないとわかるとすぐ山に入っていきました。野生の猿🐵ですので、餌付けするのは問題だと思いますが、とにかく仕草がかわいいので、与えてしまうのでしょう。 ■コース概要 ほとんど危険な箇所はありませんでしたが、渓谷の山道は崖側は切れていて、落石には注意した方が良い箇所がありました。 ■多度峡駐車場~黒石尾根登山口 ほとんど傾斜度はありません。但山側が切れている個所の落石には気を付けた方が良いです。 ■黒石尾根~瀬音の森の分岐 傾斜度平均12度ほど、這って登らなければならないような斜度はありません。踏み足もしっかりとついていて迷うことはありません。 ■瀬音の森の分岐~海の見える展望所 のんびり歩けるハイキングコースです。 ■展望所~山頂 分岐が多く、山頂方面と山上公園方面が間違えやすいのではないかと思いますが、 道順の看板もありますので、よく見ればわかります。 ■山頂~健脚コース登山口 まず山頂からの山道がわかりにくい。ヤマレコマップで確認いたしました。また落ち葉が多く、踏み足がわかりにくい箇所があります。登りよりも急斜面がありますので、転倒には気を付けた方が良いかと思います。 ■健脚コース登山口~駐車場まで 林道で少々の登り返しがあるぐらいで、ほぼ降りです。多度大社前を通りますが、 多度大社前から渓谷駐車場までの入り口がわかりにくい程度です。 |
その他周辺情報 | ▪️トイレ: 多度峡駐車場にはありません。多度渓駐車場から黒石尾根登山口までにもう一つ駐車場があり、その場所にトイレがありました。 多度大社本殿前に綺麗に管理されたトイレがあります。 最初に駐車する予定だったポケットパークにもありましたが、ちょっと入りたくない雰囲気のトイレで移動しました。 愛宕神社登山口前の駐車場には簡易トイレがありました。 頂上直下にソーラートイレがあります。 ▪️コンビニ 多度大社前の鳥居前の幹線道路沿いにセブンイレブンがあります。 ▪️お土産屋さん・食事 多度大社前の参道に何軒かお土産屋さんがあります。飲食店もありましたが、私たちは桑名市街地の車で15分ぐらいところにある柿安本店で食事を。 |
写真
本日は私の会社の創業時のメンバーでもある元社員、現在は土建会社を自ら経営するM君と三重県の養老山地の多度山へ登山です。M君は初ハイク。
▪️多度山
南山麓に古代より鎮座する式内社の多度大社で広く知られている。大社創建以前は山全体を神体としており、山中に正式な磐座(いわくら)が鎮座していたという記録が残っている。「続日本紀」で717年(霊亀3年)に、元正天皇がこの山の泉で手や顔を洗ったことにより皮膚が滑らかになり、痛いところが治り、年号を養老に改めたと伝えられている。(wiki pedia)
▪️多度山
南山麓に古代より鎮座する式内社の多度大社で広く知られている。大社創建以前は山全体を神体としており、山中に正式な磐座(いわくら)が鎮座していたという記録が残っている。「続日本紀」で717年(霊亀3年)に、元正天皇がこの山の泉で手や顔を洗ったことにより皮膚が滑らかになり、痛いところが治り、年号を養老に改めたと伝えられている。(wiki pedia)
海?かと思ったら、川でした。木曽川、長良川、揖斐川の合流地点になります。多度渓谷も低山の割には水量があります。この川にそって養老山地があり、多度山はその最南端になりますので、養老山地の山々の水が多度峡谷を通り、木曽三川に流れ出ると考えても良さそうです。
この辺りは古戦場でもあるようです。また木曾三川が合流するこの多度町は昔から水害の多い地区でありましたが、幕府が薩摩藩により命じた治水工事が成し遂げられた宝暦治水の石碑も建っております。
今 話題になっている上げ馬神事の場所。馬が昇りやすいような角度に変えるのでしょうか?工事中であります。よく見ると結構な斜度。人間でも登れないような斜度ではないでしょうか?ただ馬が動物愛護に反するのであれば、熊だって、鹿だってそうだと思いますが、動物愛護団体は騒ぎません。矛盾していると思いますが・・・
撮影機器:
装備
個人装備 |
バックパック(mountain jonnhy Daruma)
ヘルメット(MAMMUT WALL RIDER)
トレッキングポール( ゴッサマーギア・スリーピースカーボン)
熊鈴
警笛
携帯電話
充電器(anker nano power30W)
サバイバルナイフ
Iwatch Urtra
Garmin(Gasmap66i)
ゴミ袋
予備
(長袖シャツ
半袖Tシャツ
下着
靴下)
濡タオル
救急医療セット
雨具
ヘッデン(PETZL)
エマージェンシーキット
ビバーク用ライト「アクモキャンドル
赤色発煙筒「ココデス」
SOL ヒートシートサバイバルブランケット
ポイズンリムーバー
地形図
コンパス(シルバ ミリタリーコンパス)
筆記具
SOTOバーナー
コッヘル
|
---|---|
備考 | 本日の山服 アウター:Arc’teryx・beta Jacket ロンT:Arc’teryx・ロー メリノウール ジップネック ボトムス:Arc’teryx・ganma mx pannts インナーウェア:aclima・woolnet singlet インナーパンツ:wacoal・CW-Xスポーツショーツ ソックス:Darn tough・Heavyweight with Full Cushion シューズ:Arc’teryx・アクルックス LT ゴアテックス グローブ:The north face・イーチップグローブ キャップ:And wonder・PRIMALOFT cap |
感想
歴史ある多度山。もう少しハードかなと思ってましたが、山道は傾斜度も低く意外に安全に登山できる山でした。人気があり、かなり多くのハイカーとすれ違いましたし、山頂はすべてのベンチが埋まり、満員御礼でした。山頂から望む濃尾平野は広く感じました。もう少し天気が良かったら、周辺の山々も良く見えたはずです。また北側は木々が風を遮るので、風が強かったはずですが、山頂はほとんど風があたりません。12月でも寒く感じない山頂です。雪もほとんど降らないようなので、雪山が嫌いな方も真冬の登山には絶好の山ではないでしょうか?
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