開聞岳

2023年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 7.7km
• 登り: 831m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:19

7:43 かいもん山麓ふれあい公園
7:52 7:52 二合目
8:18 8:19 五合目
8:24 8:24 六合目
8:38 8:38 七合目
8:41 8:42 仙人洞
8:54 8:54 九合目
9:04 9:09 開聞岳
9:18 9:18 九合目
9:25 9:26 八合目
9:29 9:30 七合目
9:39 9:39 六合目
9:42 9:42 五合目
9:54 9:54 二合目
10:02 10:02 かいもん山麓ふれあい公園
10:02 かいもん山麓ふれあい公園駐車場

天候

曇天、山頂付近やや風あり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR開聞駅が近くにあるものの電車の本数が少ないため、鹿児島中央駅からレンタカー使用。

コース状況／危険箇所等

樹林帯の狭い道が基本です。

2合目-4合目：くり抜かれた狭い道
4合目-5合目：少し広くなって石段も出てくる
5合目-7合目：溶岩や石のザレた道で滑りやすい。
7合目-山頂：大きめの岩が増えてくる。梯子なども出てくるので、慎重に行きたい。

その他周辺情報

薩摩国一之宮・枚聞神社が近い。同駅ではないが、指宿温泉や長崎鼻も指宿市内にある。
西へ行けばカツオで有名な枕崎、北西に行けば知覧の武家屋敷庭園や特攻平和会館がある。

写真

12/23 7:38

かいもん山麓ふれあい公園の駐車場からスタート。

12/23 7:44

しばらくはアウトドア施設の敷地内です。

12/23 7:46

車が通れる道路を歩く。

12/23 7:50

2合目登山口に到着。

12/23 7:50

ゆるやかなスタート。

12/23 7:52

そこそこ狭いです。

12/23 7:58

2.5合目

12/23 8:00

こぶし大の石が出てくる。

12/23 8:01

およそ400m刻みで2合目→3合目→…と進みます。

12/23 8:01

頭上に注意。

12/23 8:13

石段が出てくる。

12/23 8:18

5合目デッキ

12/23 8:18

長崎鼻や錦江湾、大隅半島が見える。

12/23 8:18

左に池田湖が見える。

12/23 8:22

溶岩が出始める。

12/23 8:29

登山道整備ありがとうございます。

12/23 8:36

12/23 8:37

7合目を過ぎると大きめの岩が増える。

12/23 8:39

救助が必要になった時に便利。

12/23 8:39

南東方向の景色

12/23 8:40

落とし穴に注意

12/23 8:41

仙人洞というそうです。

12/23 8:41

そこまで強調するほど険しいわけではないけれど、それまでの道と比べれば明らかに道の表情が変わった。

12/23 8:43

急登も増えた気がする。

12/23 8:44

8合目から先は再び少しだけ落ち着く。

12/23 8:44

そうは言っても大きめの岩はやはりある。

12/23 8:54

9合目。霜が目立つようになったきた。

12/23 8:56

左は頴娃や枕崎方面、右に池田湖、奥に桜島。
正面は知覧だろうか。

12/23 8:57

ハシゴも登場。

12/23 8:58

やっぱり冬なんだな。

12/23 8:59

ここを越えれば山頂も近い。

12/23 9:01

9合目から先は岩の急登。

12/23 9:02

1m単位で距離が書かれる。

12/23 9:04

動いていれば暑くても、山頂は風が吹いて寒い。

12/23 9:05

池田湖

12/23 9:05

長崎鼻と大隅半島

12/23 11:21

下山後は指宿温泉と迷ったけれど、枕崎へ。
おさかなセンター2階でカツオです。

12/23 11:39

おさかなセンターは改修中。

12/23 11:54

知覧との境に近い枕崎市の茶畑と開聞岳。

12/23 12:10

知覧特攻平和会館前の飛行機の展示

12/23 12:11

銅像も特攻隊員

12/23 15:11

知覧特攻平和会館横にある三角兵舎の復元。
このような半地下に隠れた建物に隊員たちが寝泊まりしていたそうです。

12/23 15:15

知覧はお茶の産地なので抹茶ソフトをいただきます。

12/23 15:38

千貫平自然公園の展望台にて。
知覧特攻平和会館の展示を見て、見え方が変わった気がする。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

K.TAIRA

航空券のセールで鹿児島空港へ。
今回は開聞岳と霧島山です。
当初、開聞駅まで電車で来ようと考えていたものの、鹿児島方面へ戻る電車の本数が少なく、レンタカーで向かうことにしました。

行程自体は短いのですが、7合目以降はしっかり慎重に登る必要がある道です。
ほぼ樹林帯ですが、時々現れる展望スポットからの眺めも気持ちいいです。
南の海に半分突き出す場所に立地しているので、その向こうには離島も見えます。

…悩ましいのはアクセスと下山後の行き先だと思います。
同じ市内で、鹿児島市方面への帰り道で考えるなら指宿温泉が効率的ではあるのですが、ちょっと運転すれば枕崎と知覧も行ける距離です。
全てに行く時間があればいいのですが、方角とそれぞれの距離を考えるとちょっと難しいです。

昭和20年の戦争末期、知覧飛行場から離陸した特攻隊の若者たちの最後に見た本土の景色が開聞岳という話が頭に残り、今回は枕崎の後に知覧へ向かうことにしました。
知覧特攻平和会館の展示を見て、どう考えても明るい気持ちにはなりませんが、登った山の見え方が変わってきます。

当時と今とで街並みは大きく変わっても、山の姿形はそこまで変わらないはず。
ここへ来たからこそ、開聞岳をより味わい深く感じられた気がします。