賤ヶ岳〜山本山 トレースつけときました

2023年12月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:18
• 距離: 17.2km
• 登り: 745m
• 下り: 781m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:17

6:11 余呉駅
6:53 6:54 大岩山
7:00 7:00 首洗いの池
7:43 7:46 賤ヶ岳
7:59 8:00 賤ヶ岳リフト古戦場駅
8:28 8:28 湖北丸山
8:47 8:47 有漏神社・赤尾分岐（湖の辺の道）
8:58 8:58 磯野山城跡分岐
9:12 9:13 阿曽津千軒分岐（湖の辺の道）
9:44 9:45 熊野越
10:19 10:25 山本山
10:39 10:39 山本山 朝日山神社登山口
11:28 11:28 河毛駅
11:28 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR余呉駅をスタートし、帰りはJR河毛駅へ

コース状況／危険箇所等

一部トレースの無い個所がありましたが、雪は深いところでひざ下くらい。標識がたくさんあって迷うことはないです。チェーンスパイクを持参しましたが使用せず。

写真

12/24 6:09

帰省先から始発の近江塩津行きで余呉駅到着。今日はここから賤ケ岳に登り山本山から下山します。

12/24 6:18

江土集落から尾根に取り付きます。昨日のものと思われる薄いトレースがあります。

12/24 6:31

途中からトレースがなくなりました。積雪はくるぶしの上くらい。

12/24 6:37

このコース、全区間で案内標識がとても充実していました。

12/24 6:44

いったん林道に出ます。

12/24 6:47

林道をしばらく歩いてここから登山道で尾根に乗り上げる。

12/24 6:49

途中からトレースが点き始めて中川清秀公の墓碑まで続いていました。

12/24 6:52

大岩山の砦跡に墓碑があります。

12/24 6:53

墓所。地元の歴史として小学生のころから賤ケ岳の合戦については授業で学び、賤ケ岳は当時の遊び場でもありました。ん十年ぶりに訪れました。

12/24 6:55

子供のころには標識は説明板など一切なく、野山にただ道がついている程度のところがほとんどでした。唯一リフト周辺と山頂は観光地として整備されていたように憶えています。山頂にはたしか売店があったような。

12/24 6:59

平坦な林間の道。だいぶ明るくなってきました。

12/24 7:08

東の空が染まってきます。昨日は雨でしたが、今日は良い天気の予報。

12/24 7:16

やや傾斜がきつくなってきました

12/24 7:27

またなだらかな尾根になります。

12/24 7:38

賤ケ岳山頂直下はやや傾斜がきつくなってジグザグに道がついています。中川清秀の墓碑からはトレースがありませんでした。

12/24 7:39

右下には余呉湖。湖面は霧に覆われています。

12/24 7:42

周囲を山に囲まれて神秘的な余呉湖。ここも子供のころはよく自転車で走り回っていたところです。

12/24 7:42

山頂に到着

12/24 7:43

奥琵琶湖に浮かぶ竹生島

12/24 7:43

湖北の田園地帯。はるか昔にはここまで湖水がきていたようです。

12/24 7:43

この後歩く山本山への尾根筋

12/24 7:43

日差しが入り始めて葛籠尾崎と竹生島が光り始めます

12/24 7:44

山頂広場にある武者像も雪の中

12/24 7:46

さぞや冷たかろう、はらってやるでな。

12/24 7:46

12/24 7:48

山頂からも余呉湖は良く見えます。水上勉の小説「湖の琴」の舞台となった場所です。

12/24 7:50

12/24 7:50

12/24 7:51

静かな湖面です。時間がとまったよう。

12/24 7:56

山本山にむかって山頂を下り始めたら青空が出てきました

12/24 7:59

賤ケ岳リフト。中学時代はこの下の大音集落から登山道を上がってよく遊びにきました。

12/24 7:59

賤ケ岳山本山遊歩道と名前がついているようです。先へ進みます

12/24 8:09

山梨子集落へ下る道は通行止めテープが張られていました

12/24 8:19

手すりや階段が整備された歩きやすい道です。まだ気温が低いので雪はすこしモナカ状になっています。

12/24 8:29

平坦なところやゆるい勾配を越えていきます

12/24 8:34

小さい山は湧出（ゆるぎ）山。

12/24 8:36

予報どおり青空が広がってきました。

12/24 8:36

大きなブナの下で最初の大休止。

12/24 8:51

まだけっこう距離あります。

12/24 8:57

途中何か所か尾根の左右に下る道があります。これは琵琶湖岸になる有漏神社へ下る分岐ですが通行止めでした。

12/24 8:57

尾根の途中にある西野山に到着。

12/24 9:04

尾根の最低鞍部は史跡の古保利古墳群です。人工的に盛られたことがはっきりわかる地形が点在しています。

12/24 9:12

12/24 9:22

おびただしい数の古墳が長い期間に渡って造られていたようです。それだけ重要な土地だったということでしょうか。

12/24 9:26

日差しがあると湖面の色も鉛色からどんどん青味を増していきます。

12/24 9:30

この下を余呉湖から流れでる余呉川を分岐させて琵琶湖に放水する西野水道が穿たれています。やはり子供のころ、毎年夏休み前に決まって、「西野水道は危険なので絶対に泳がないように」と先生から注意がありました。それだけ泳ぎに行く子供がいたということでしょう。

12/24 9:44

12/24 10:08

山本山の砦跡への最後の登り

12/24 10:16

このあたりから要塞として人工的に形成された地形がわかるようになります。

12/24 10:16

右手には樹間から竹生島

12/24 10:17

堀切があります

12/24 10:17

このあたりが本丸でしょうか。

12/24 10:19

12/24 10:21

山頂からは奥琵琶湖の展望が広がります

12/24 10:24

12/24 10:25

けっこう規模の大きい砦だったようです。冬季はイヌワシの「おばあちゃん」が飛来することで観察者が多いらしいですが、本日は誰もいません

12/24 10:25

すっかり晴れました。下山します。

12/24 10:37

朝日山神社に下山

12/24 10:38

ユニークな石仏？がたくさん並んでいました。

12/24 10:40

12/24 10:46

ふもとにある山本集落から山本山を見上げる

12/24 10:55

ここから車道をひたすら歩いて河毛駅に向かいます

12/24 11:28

河毛駅到着。電車は1時間に1本でちょうど出た後でした。1時間弱駅舎のなかでいろんな展示品を眺めて過ごしました。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ チェーンスパイク

感想

tobi8549

中学の同窓会がありふるさとへ帰省。ついでに久しぶりの賤ケ岳。先週山行をお休みしたので二週間ぶりの山歩きはけっこうきつかったです。

コメント

mnakano

tobi8549さん
トレースご馳走様でした。
2時間くらい後に追っかけてました。お陰様で大変快適に歩けました。欲を言えばもう少し歩幅が短いと良かったです。

tobi8549

mnakanoさん
お疲れ様でした。天気回復してよかったですね。
次はもう少し小幅で歩きます（笑）