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Yamareco

記録ID: 630647
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

鷹取山

2015年05月05日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.8km
登り
151m
下り
148m

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
0:43
合計
2:55
6:35
22
6:57
7:05
35
7:40
8:15
75
9:30
ゴール地点
天候 曇天風強し
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR横須賀線東逗子駅
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所なし
2015年05月05日 07:02撮影 by  P07B, DoCoMo
5/5 7:02
2015年05月05日 07:03撮影 by  P07B, DoCoMo
5/5 7:03
2015年05月05日 07:39撮影 by  P07B, DoCoMo
5/5 7:39
2015年05月05日 07:39撮影 by  P07B, DoCoMo
5/5 7:39
2015年05月05日 07:44撮影 by  P07B, DoCoMo
5/5 7:44
2015年05月05日 07:44撮影 by  P07B, DoCoMo
5/5 7:44
2015年05月05日 08:44撮影 by  P07B, DoCoMo
5/5 8:44
撮影機器:

感想

この4月に、月一回の山行という目標が果たせないまま、5月に突入してしまった。今年も目標が達成できなかったわけだが、悔いていてもしかたがない。以前、kindleにダウンロードした鷹取山周辺の地図だけを頼りに、とりあえず山行道具をザックに詰め込み、始発の総武快速線に乗り込んで、東逗子駅へと向かった。

車中でコンビニのお握りを食べ、ほとんど無人に近い東逗子駅で下車する。踏切を渡り、神武寺へと通じる近道を通り過ぎ、そのまま車道を登る。すぐに正規の登山道が見つかる。木々の湿った甘い匂いがする。前夜の雨が、登山道を適度に湿らせ、地衣類を緑鮮やかな絨毯に仕立て上げていた。あいにくと風が強く、上空を吹き抜ける「ゴー」という音と、樹木を揺さぶる「ザー」という音に、多少の不安を感じるも、逆に都会の喧騒から完全に逃れられたという安堵感も感じる。

登山道になれ始めると、すぐに古い山門が現れる。この山門をくぐると神武寺だ。かなり古そうな寺だが、車道もあり、よく手入れがされている。「神武寺の晩鐘」と書かれた立札があり、この寺は、「三浦半島八景」の一つに選ばれているとのことだ。その鐘の横を通り抜け、さらに登山道を登っていく。小さい三浦半島といっても、完全にここは山の中だ。ひさしぶりに登山をしているという感覚が心地よい。

「そろそろ山頂かな?」と石段を登ると、広場になっていた。石切り場のようだ。あちこちに巨人がナタを振るったような巨石がそびえている。ちょうど目の前の垂直に切り立った岩壁が、フリークライミングの練習場のようになっている。あちらこちらにホールドらしきものが作られている。立札には、「指導員がいないクライミングは禁止」と書かれていた。高低差は10m以上ありそうだ。さらに、その上を見上げると、展望台らしきものがある。広場の隅に階段があるので、そこから登る。展望台の上からの景色は、思った以上に恵まれていた。横須賀の港、三浦半島の山々、それを貫く高速道路と、ほぼ360度の視界がある。間近に住宅街が迫っており、この広場まで車道があるようだ。近所の住民という感じの散歩客が見える。ただ、あいにくの曇天と風が強い。展望台を早々と降りて、風が少ない場所に陣取り、ガスコンロを据付けて、インスタントラーンを作る。ときおり、風が強くなり、コンロの火が心配になるが杞憂だった。無事、お湯も沸き、麺も十分にほぐれ、スープの香りが食欲をそそる。山頂で作る即席ラーメンの味は、いつもながらうまい。

十分休んだので、出発。ここからは下山となる。しばらくすると、京急田浦駅と書かれたコース案内が目に入る。本来なら、東逗子へ戻る予定であったが、この表示板のコース案内通りに歩くことにした。地図は東逗子方面しか用意しなかったので、ここからは未知の領域だ。地図なしで歩く。いつもこの方法で、遠回りというお粗末な結果になってしまうのだが、今回はどうだろうか?

でも、コースとしてはメインのようで、すこぶる気持ちがよい。間もなく車道へと通じるコンクルート製の階段となり、山登りは終わり。そのあとは、階段と車道を道なりに歩いていく。京浜急行の高架をくぐると、駅のホームも見えてくる。街の地図によると、JRの田浦駅はもう少し先のようだ。余力があるので、どうにかJRの駅まで歩き、無事にトレーニングを終わらせることができた。

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