毛無岩(黒滝山不動寺から縦走)(なんもくトレッキングガイド)


- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
不動寺の第一駐車場はトイレあるが狭いので小のみ使用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無岩の東のコル手前から北側の登山道に少量の雪が凍り付いていて注意が必要。また、全体的に日影は霜柱で土が持ち上げられた状態で凍っている。それが落葉で隠されていることがあるので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 妙義温泉もみじの湯(620円) |
写真
感想
先週に引き続き、今週もなんもくトレッキングガイドの山。全13座のうち、12座目です。そろそろ北風が厳しくなり、登山口までの道路も凍結の恐れがある季節なのですが、天気が良く風もないようなので行ってみることにしました。
登山口は一度行ったことのある黒滝山不動寺の駐車場。前に行った感じでは凍結の恐れはなさそうです。
朝、家を出るときの気温は車の温度計で-2℃。この冬一番の冷え込みかな。下仁田から先は場所によっては-4℃まで下がりました。不動寺の駐車場は7:30の時点で-2℃でした。
11月の黒滝山・九十九谷・大屋山登山の時とほぼ同じ8時前に出発。九十九谷ではなく荒船山・黒滝山方向へ進み、黒滝山への分岐を直進して荒船山方向へ進みます。道は良く整備されていて、所々階段や鉄製の手すりまであって歩きやすいです。
進んでいくと直進する道と右ヘ少し降っていく道との分岐がありました。どちらもピンクリボンや赤ペンキのマークがあり、方向的に正しい直進方向へ進んだところ、ものすごい急登の岩壁に赤ペンキが続いていて、頑張って登ったところ、反対側は自分では降りられないような岩の崖でした。どうやらこの小ピークに登るためのマーキングだったようです。なんとか元来た方向へ降って分岐を正しい道へ進むと先ほどの小ピークを回り込んで行きました。小キープから前方に見えていた大きなピークがトヤ山でした。トヤ山への分岐までは広くて歩きやすい道でしたが、トヤ山手前の岩場で北側に両足をおけないような狭いトラバース道を回り込んで灌木に捉まりながら登ります。ロープなどはなく地面は霜柱が凍って硬くなっているので滑りそうで注意が必要です。登った先はなだらかな狭い尾根で、いくつか小さなアップダウンの先にトヤ山の山頂がありました。南北はよく見えますが、これから向かう西方向は木が邪魔なのと、1275mピークがあるので毛無岩はよくわかりませんでした。
1275mピークの山頂はなだらかで広く、南方向の支尾根にピークがありそうなので行ってみたのですが、ササッと行ってこられる距離にはピークはありませんでした。
その先も基本的に歩きやすくて気持ちの良い稜線歩きが続くのですが、毛無岩東のコル辺りから岩の多いやせ尾根になり、北側の登山道には数日前に降ったらしい雪が融け残って凍っているようになりました。毛無岩までは足場の悪い霜柱と雪が凍った場所と、陽が当たって乾いて浮いた土がズルズル滑る箇所が入り交じった歩きにくい道になりました。この辺りはロープなどもないので、灌木やその根につかまって登る感じです。
山頂は崖の上の岩で、南西側の崖には木が少ないので毛無岩なんでしょうね。山頂は日当たりも良く、風がほとんどなかったので真夏と同じ半袖の上着のままのんびりおにぎりを食べることができました。毛無岩の南側に特徴的な岩が集まったピークがあり、たぶんそれが立岩だったのではないかと思います。なんもくトレッキングガイドの最後に登る予定の山ですね。
毛無岩の先にも似たようなピークが幾つも続いていましたが、コースタイム通りだと日没までに車に戻れない日程だったので先には進まずに戻りました。結果としてコースタイムより2時間ぐらい早く帰り着くことがで来ました。
これでなんもくトレッキングガイドの山は13座中12座登り終えました。年が明けて雪が降ると西上州の岩山は危険になるので、天気が良ければ年内に最後の立岩に登りたいと思います。
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