海金剛 スーパーレイン
- GPS
- 11:19
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 3,600m
- 下り
- 3,596m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
共同装備 |
8mmダブルロープ50m×2
キャメロットウルトラライト#0.4〜5
リンクカム#0.5〜#2
マイクロカム#0.1・0.2×2・0.3
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感想
年末は西伊豆とて寒かろうと思っていましたが、日当たりが良いルートと言うこともあり暑いくらいでした。冬でも水分は多めに持って行った方がいいかもしれません。
《アプローチ》
基本水平移動で斜面をトラバースして行くのですが、踏み後はかなり不明瞭でズルズルもんで非常に歩きにくいです。靴を担いで登らないのであればグリップ性能の高いソールのシューズがいいでしょう。
《1P目:5.9》
簡単な凹角をひたすら登ります。脆そうな岩もあるので注意が必要です。結構上まで行ったところに大きなフレークが出現するので、それを越えたら右にトラバースしますが、細かい数歩が非常にコワいです。トラバースし終わったところに終了点があります。そこから右上に歩いて行くと突き当りが2P目の取り付きです。
《2P目:5.10a》
最初のややかぶり気味のクラックを越えたら少し左上してます。左に行きすぎないようにして右上に走っているクラック沿いに登って行きます。
《3P目:5.10a》
右上しているコーナークラックからワイドクラックを登ります。
コーナークラックは上に行くほど難しくなってきます。左手ジャミングしながら右側のスラブ面のフットホールドも使って登りました。
ワイドクラックはアームロックやフットジャムでロックしながら、時折レイバックも交えたりして登りました。
《4P目:5.10a》
先人クラックを言われているピッチです。やや左寄りにクラックを登り、右上したクラックの先のややかぶり気味のクラックを越えます。ここを越えると大テラスとなり、しばし休憩できます。
《5P目:5.10a》
大テラス右側にあるコーナークラックを登って、ハングを左に巻くように越えて行きます。
コーナークラック右側に顕著なホールドがなく結構悪いです。私は左手ハンドジャムをして、コーナー右側のカンテ部分に足をスメアして体を上げながら手足を送って行きました。
ハングは最初右に巻こうとしましたが、右は岩がとてつもなく脆そうなので左に移り左から巻きました。ハングを越える際にプロテクションを取れるところが上手く見つからず、ハング下にプロテクションを取ってしまったため、ロープの流れが悪くなってしまいました。
《6P目》
トポではここから1段上がっったところにあるかぶり気味のクラックを越えて終了点まで行っていますが、私たちはかぶり気味のクラックの基部で一回切りました。
《7P目:5.8》
かぶり気味のクラック内はワイドですがハンドジャムも利くところがあるので、そこを上手く探して少し体を上げるとガバに手が届くので、ガバでマントルします。その後は簡単だけどプロテクションが取りづらいフェースを登ったら終わりです。
《下降》
50mロープ2本で下降しました。
1回目:大手ラスまで
2回目:3Pスタート地点まで
3回目:2Pスタート地点まで
4回目:1P終了点まで歩いてそこから取り付きまで
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