X・Y・Zで登り納め
- GPS
- 12:11
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 12:11
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
他の方の投稿からとにかくヤバそうな雰囲気を感じ取っていた。 よく見かけたワードは主に ・蜘蛛の巣 ・マダニ ・有刺鉄線、イバラ ・藪漕ぎ、シダ漕ぎ この辺りだが、実態はどうだったか。 ・蜘蛛の巣 季節的な問題?他の山と比べて特別ヤバいという印象はなかった。 ・マダニ Z山〜嫦娥山の登りが特に酷いマダニゾーンだった。次点で雄鷹台山〜野瀬奥山か。 それ以外ではほぼ見られなかった(全くではない) くっついてるのに気付き次第払い落とすことになるが、赤系、茶色系のパンツだと気付きづらいかも。ヒザより上まで登って来ていることはほぼなかった。 ・有刺鉄線、イバラ 細いルートを有刺鉄線とイバラに挟まれながら進んで・・・みたいな場所もあるにはあったが、そこまで気にならなかった。有刺鉄線はむしろルートの目印にする場面が多かった。 ただ、油断していると不意打ちのイバラに足をとられる。 ・藪漕ぎ、シダ漕ぎ 藪漕ぎというとルートがまともに見えないレベルで生い茂っているイメージがあるけど、そこまでの場所はなかった。 Y山までにもシダゾーンは見られたが、刈り取られた跡が見られた。 野瀬奥山の前後にも一部シダゾーンがあり、ルート自体ははっきりしているが脇のシダがルートまで伸びており、かき分けて進む必要があった。この状況をシダ漕ぎと呼ぶのかは知らん。 他に特筆すべき点としては、 ・Y山、Z山の登りが尾根でもなんでもない場所をひたすら直登。これが結構キツい。 ・北山からの下りが急、かつ落葉で足元が見づらいので慎重になりがち。 ・基本的に全行程を通して眺望はない。一瞬視界が開けるとなんか安心する。 |
写真
感想
X山・Y山・Z山という名前のピークがあるらしい。もう名前からして登り納めの場所にふさわしいじゃないか。ということでルート組んでみたけどなかなか難しかった。
アプローチに難ありで、どこを起点にするか中々決められなかった。結局駐車場から登山口まで1時間以上ロードを歩くことに。
どこに下山するかも問題で、駐車場まで、あるいはどこかの駅まで近い登山口を探したが、これまた決まらない。最終的に黍田富士の登山口から下山することにしたが、計画時点で日没時刻を過ぎている。なおかつまともにエスケープできそうなルートもない。
六甲全縦とかで日没後の縦走も経験はあるものの、明らかにマイナーでルート状況もよく知らないこの山でナイトハイクは避けたい。
とにかくペースを上げて計画を前倒しするしかなかった。
登山口のある石見神社には日の出時間に到着する予定が、ロード歩きで思った以上に時間がかかり、初っ端から遅れが生じた。
この時点でもう無理じゃね?と思いながらのスタート。
どこかで遅れを取り戻さなければ、と思ったが、なかなかペースを上げられず、むしろ遅れは徐々に大きくなっていく。
嫦娥山あたりでもうどう考えても黍田富士までは無理という結論に至った。
とはいえエスケープできそうなルートもない。とりあえず天下台山までは予定通りのルートを進んで、そこからどう下山するか考えようと決めた。
天下台山に到着した時点で日没まで1時間もなかった。
駅に近そうな登山口まで、とかも考えたけど、とにかく早く下山することを優先した結果、北尾根ルートを歩くことに決めた。
終盤で少しヘドランを使うことになったものの、その時点では岩場や難路はなく、無事登山口にたどり着いた。
これでひとまず生存できたが、ここから駅までがまた長い。ひたすら無心で歩き続けた。
登り納めは雪山にしようかと迷ったけど、かなり登り応えがあったし、最後にXYZで締められたのは良かった。いや、まあ最後は天下台山だったけど。
来年の初登りの場所に拘るつもりはないけど、まさかA山とかα山なんて名前のピークは無いよな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する