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Yamareco

記録ID: 6316790
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

X・Y・Zで登り納め

2023年12月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:11
距離
25.9km
登り
1,489m
下り
1,487m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:49
休憩
1:22
合計
12:11
6:17
116
スタート地点
8:13
8:17
7
8:24
8:25
24
8:49
8:51
24
9:15
9:32
45
10:17
10:20
29
10:49
10:54
49
11:43
11:49
48
12:37
12:42
56
13:38
13:41
24
14:05
14:08
40
14:48
14:59
49
15:48
15:48
15
16:03
16:03
13
16:16
16:28
9
16:37
16:40
16
16:56
17:00
13
17:13
17:15
8
17:23
17:24
6
17:30
17:30
58
18:28
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スペースECO 竜野駅前¥400/日、前払い制
コース状況/
危険箇所等
他の方の投稿からとにかくヤバそうな雰囲気を感じ取っていた。
よく見かけたワードは主に
・蜘蛛の巣
・マダニ
・有刺鉄線、イバラ
・藪漕ぎ、シダ漕ぎ
この辺りだが、実態はどうだったか。

・蜘蛛の巣
季節的な問題?他の山と比べて特別ヤバいという印象はなかった。
・マダニ
Z山〜嫦娥山の登りが特に酷いマダニゾーンだった。次点で雄鷹台山〜野瀬奥山か。
それ以外ではほぼ見られなかった(全くではない)
くっついてるのに気付き次第払い落とすことになるが、赤系、茶色系のパンツだと気付きづらいかも。ヒザより上まで登って来ていることはほぼなかった。
・有刺鉄線、イバラ
細いルートを有刺鉄線とイバラに挟まれながら進んで・・・みたいな場所もあるにはあったが、そこまで気にならなかった。有刺鉄線はむしろルートの目印にする場面が多かった。
ただ、油断していると不意打ちのイバラに足をとられる。
・藪漕ぎ、シダ漕ぎ
藪漕ぎというとルートがまともに見えないレベルで生い茂っているイメージがあるけど、そこまでの場所はなかった。
Y山までにもシダゾーンは見られたが、刈り取られた跡が見られた。
野瀬奥山の前後にも一部シダゾーンがあり、ルート自体ははっきりしているが脇のシダがルートまで伸びており、かき分けて進む必要があった。この状況をシダ漕ぎと呼ぶのかは知らん。

他に特筆すべき点としては、
・Y山、Z山の登りが尾根でもなんでもない場所をひたすら直登。これが結構キツい。
・北山からの下りが急、かつ落葉で足元が見づらいので慎重になりがち。
・基本的に全行程を通して眺望はない。一瞬視界が開けるとなんか安心する。
結構歩いたけどここはまだスタート地点。
結構歩いたけどここはまだスタート地点。
登山口は左奥の、
登山口は左奥の、
だだっ広い雑木林だけど赤テープとこういう標識が多いので、わりと道迷いの心配はない。
だだっ広い雑木林だけど赤テープとこういう標識が多いので、わりと道迷いの心配はない。
古墳群らしく、こういうのがちらほら見られる。
古墳群らしく、こういうのがちらほら見られる。
まず権現山エリアはクリア。
まず権現山エリアはクリア。
北山エリア。登山口がもう壁ですやん。
北山エリア。登山口がもう壁ですやん。
本日初のちゃんとした山頂標識。
本日初のちゃんとした山頂標識。
本日初の眺望。
ペースはまだ遅れてるけど、ここでダウン。
ペースはまだ遅れてるけど、ここでダウン。
足元が分かりにくい、急な下り。
足元が分かりにくい、急な下り。
そろそそシダゾーンに突入かと思ったけど、
そろそそシダゾーンに突入かと思ったけど、
シダ漕ぎだった場所?刈られた跡だな。
シダ漕ぎだった場所?刈られた跡だな。
絶景らしい。なんと書いてあるか読めないけど黍田富士ではなさそう。
絶景らしい。なんと書いてあるか読めないけど黍田富士ではなさそう。
特に意味ないけどなんか撮りたくなるやつ。
特に意味ないけどなんか撮りたくなるやつ。
砲台跡?
この岩かな?
直前まで雑木林だったのが急に竹林に変わる。
直前まで雑木林だったのが急に竹林に変わる。
竹林とロードを経てここからX山へ。
竹林とロードを経てここからX山へ。
本日お目当ての一座目。
イーロン・マスク氏とは特に関係ない山。
本日お目当ての一座目。
イーロン・マスク氏とは特に関係ない山。
あれ、少し先にもう一つ標識あったわ。
この周囲だけなぜかガレてた。
あれ、少し先にもう一つ標識あったわ。
この周囲だけなぜかガレてた。
また少し足元が見づらい道が続く。
また少し足元が見づらい道が続く。
急下りの途中で視界が開けた。
急下りの途中で視界が開けた。
Xから脱出。
Yへの潜入。
直登、直登、直登。トラバースってなんですか?
直登、直登、直登。トラバースってなんですか?
【悲報】ワイ、Yの頂に立つ。
【悲報】ワイ、Yの頂に立つ。
Yからも抜け出した。
Yからも抜け出した。
Zへの入口。
赤テープは確実に目に入るけど、それでもここが登山口とは気付かず一度スルーしてしまった。
Zへの入口。
赤テープは確実に目に入るけど、それでもここが登山口とは気付かず一度スルーしてしまった。
まさかこんな所を横切ることになるとは。
まさかこんな所を横切ることになるとは。
本日初の有刺鉄線。
特に歩きづらくはない。
本日初の有刺鉄線。
特に歩きづらくはない。
はいはい乙山、乙山。
はいはい乙山、乙山。
この辺で初めてマダニの存在に気付いた。
この辺で初めてマダニの存在に気付いた。
またも有刺鉄線。
ちょいちょいイバラとか針葉樹とコンボ決めてくる。
またも有刺鉄線。
ちょいちょいイバラとか針葉樹とコンボ決めてくる。
とても展望が良さそうな場所には思えないが・・・
とても展望が良さそうな場所には思えないが・・・
あ、それと思しき岩は完全に有刺鉄線の外ですやん。
あ、それと思しき岩は完全に有刺鉄線の外ですやん。
目を覆いたくなる鳩が峰ピーク。
目を覆いたくなる鳩が峰ピーク。
おお、意識してなかったけどここが御津アルプスの最高峰らしい。
おお、意識してなかったけどここが御津アルプスの最高峰らしい。
一気に飛んで天下台山。
ここまで写真撮る余裕なかった。
一気に飛んで天下台山。
ここまで写真撮る余裕なかった。
もう日没も近い。
もう日没も近い。
こういうの設置し直すんだ。
こういうの設置し直すんだ。
本日最後の夕日。
本日最後の夕日。
さて、こよみの上での日没時刻は過ぎたので真っ暗になるのも時間の問題。
街明かりが騒がしいのでなんとかならないかと少し期待している。
さて、こよみの上での日没時刻は過ぎたので真っ暗になるのも時間の問題。
街明かりが騒がしいのでなんとかならないかと少し期待している。
結局ヘドラン必須だった。
登山口の目の前がもう住宅街だった。
写真ブレッブレだな。
結局ヘドラン必須だった。
登山口の目の前がもう住宅街だった。
写真ブレッブレだな。

感想

X山・Y山・Z山という名前のピークがあるらしい。もう名前からして登り納めの場所にふさわしいじゃないか。ということでルート組んでみたけどなかなか難しかった。
アプローチに難ありで、どこを起点にするか中々決められなかった。結局駐車場から登山口まで1時間以上ロードを歩くことに。
どこに下山するかも問題で、駐車場まで、あるいはどこかの駅まで近い登山口を探したが、これまた決まらない。最終的に黍田富士の登山口から下山することにしたが、計画時点で日没時刻を過ぎている。なおかつまともにエスケープできそうなルートもない。
六甲全縦とかで日没後の縦走も経験はあるものの、明らかにマイナーでルート状況もよく知らないこの山でナイトハイクは避けたい。
とにかくペースを上げて計画を前倒しするしかなかった。

登山口のある石見神社には日の出時間に到着する予定が、ロード歩きで思った以上に時間がかかり、初っ端から遅れが生じた。
この時点でもう無理じゃね?と思いながらのスタート。
どこかで遅れを取り戻さなければ、と思ったが、なかなかペースを上げられず、むしろ遅れは徐々に大きくなっていく。
嫦娥山あたりでもうどう考えても黍田富士までは無理という結論に至った。
とはいえエスケープできそうなルートもない。とりあえず天下台山までは予定通りのルートを進んで、そこからどう下山するか考えようと決めた。

天下台山に到着した時点で日没まで1時間もなかった。
駅に近そうな登山口まで、とかも考えたけど、とにかく早く下山することを優先した結果、北尾根ルートを歩くことに決めた。
終盤で少しヘドランを使うことになったものの、その時点では岩場や難路はなく、無事登山口にたどり着いた。
これでひとまず生存できたが、ここから駅までがまた長い。ひたすら無心で歩き続けた。

登り納めは雪山にしようかと迷ったけど、かなり登り応えがあったし、最後にXYZで締められたのは良かった。いや、まあ最後は天下台山だったけど。
来年の初登りの場所に拘るつもりはないけど、まさかA山とかα山なんて名前のピークは無いよな。

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