(年末年始遠征その17) 240101の(1) 吉備中山(名山図会) 初詣に2つの国の一宮を歩く

2024年01月01日(月) [日帰り]

• GPS: 01:48
• 距離: 4.7km
• 登り: 182m
• 下り: 179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:32

9:15 スタート地点
10:03 10:03 吉備中山
10:42 10:42 ＪＲ備前一宮駅(吉備線)
11:27 11:28 ＪＲ吉備津駅(吉備線)
11:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

吉備津彦神社駐車場
【移動】
備前一宮駅→吉備津駅

写真

1/1 9:16

　おはようございます。2024年が始まりました。渋滞に悩まされながらも、岡山県の吉備津神社の駐車場に車を入れました。

1/1 9:21

　トイレを済ませてから参拝しましょう。

1/1 9:22

　旧社格は官幣中社、備中一宮になります。

1/1 9:23

　矢置石、昔、この地西北に「温羅(うら)」という鬼神あり。吉備津彦命と温羅が互いに撃ち合った矢がそれぞれおちた。それを吉備津彦命が貯めた岩がここだそうだ。

1/1 9:25

　人がたくさん並んでいますね。

1/1 9:26

　令和6年は辰年です。

1/1 9:28

　参拝を済ませた後、このような建物の下を先に向かっていきましょう。

1/1 9:28

　結構大きい神社です、そりゃそうです、一宮ですから。

1/1 9:30

　岡山一中吉備津教場跡になります。かつてここにあった学校が、戦争による大空襲で焼け落ちたそうです。

1/1 9:31

　吉備津神社は大きい神社なので、色々なところに入り口があります。

1/1 9:32

　さて、今日の目的の1つは、ここを登って吉備の中山に行くことです。

1/1 9:33

　最初は、こんなような楽ちんな道だ。

1/1 9:36

　かつてここを訪れた有名人が読んだ俳句がたくさん載っていました。

1/1 9:42

　一旦は車道に出ます。

1/1 9:44

　さぁ、ここから本番です。階段をとにかく登っていきましょう。

1/1 9:50

　宮内庁と書かれています、吉備津彦命のお墓とされています。一応、古墳になるのでしょうか？

1/1 9:51

　気温は4度。でも結構歩いたので、汗をかき始めています。

1/1 9:51

　国境石、今までいたのが備中国。これから歩くのが、備前国。

1/1 9:51

　歩きやすい道です。ちなみに目立つのが嫌なので、靴は普通の靴、ストックは無しです。

1/1 9:52

　登山道の下のほうに建物が見えていますね。

1/1 9:59

　なかなか良い道だ。

1/1 10:00

　で、この分岐。ヤマレコマップなどを見ないとなかなか気づきにくい。

1/1 10:01

　登っていくぜー！！

1/1 10:03

　三等三角点にたどり着きました。吉備の中山です。「日本名山図会」に選ばれているそうです。確かに、2つの国の一宮から歩けるのは珍しいと思います。

1/1 10:03

　そういう意味では、正月1月1日に歩く山としてはなかなかふさわしいと思います。

1/1 10:06

　元の道に戻ってきました。後は、道なりに行きましょう。

1/1 10:06

　この分岐は右。

1/1 10:07

　均等に岩が並んでいます。まるでストーンサークルのようです。

1/1 10:10

　この先に古墳があるようですが、今日はパスします。

1/1 10:29

　平和記念碑、旧一宮村の戦没者を纏っています。

1/1 10:30

　こんな鳥居を潜っていけば、次の目的地です。

1/1 10:31

　吉備津彦神社、こちらは備前国一宮です。

1/1 10:32

　こちらもたくさん並んでいます。しかし、吉備津神社で参拝は済ましたので、こちらはパスしましょう。

1/1 10:35

　きれいな池です、人の声もたくさんあります。

1/1 10:37

　入り口はこんな風になっています。

1/1 10:38

　ちなみに、岡山市のマンホールのデザインは、桃太郎です。

1/1 10:40

　JR西日本備前一宮駅にたどり着きました。ここから一駅乗りましょう。

1/1 10:41

　現在10時41分、次の電車は11時23分です。

1/1 10:53

　こちらは、岡山方面への電車。私はパスします。ちなみにICカードが使えます。私のkitacaも使えます。

1/1 11:22

　総社行きがやって参りました。これに乗ります。参拝客で満員です。

1/1 11:23

　おお、キハ40ですって。

1/1 11:28

　一駅乗ってJR吉備津駅です。

1/1 11:28

　後は参拝客と一緒に歩いて車に戻りましょう。

1/1 11:29

　岡山市の消火栓も桃太郎です。右側に桃太郎伝説と書いてありますね。実は吉備津彦命と温羅の戦いが、後世に伝わって「桃太郎」というお話になったという説もあります。

1/1 11:31

　さぁ、みんなで歩きましょう。

1/1 11:44

　駐車場を高いところから見下ろすように立っている。この銅像は誰？

1/1 11:44

　それは、犬養毅さんです。実はこの地の出身だそうで、近くに犬飼毅記念館もあるそうです。

1/1 11:47

　実はこの後、次の目的地に行こうと思ったのですが、大渋滞に遭い行くところを変更しました。でも結局それが良かったのかもしれません。それは次のレコで語ります。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

aideiei

　あけましておめでとうございます。2024年の最初のレコになります。それはもちろん、初詣となる事はある程度決めていて、後はどこの神社に初詣に行くのだろうか、その選択となりました。
　12月31日の夕方に岡山県の道の駅にたどり着き、そこで年越しとなりました。よって、今年は岡山県の神社で初詣をしようと思いました。昨年も実は山陽道通って帰ってきているのですが、岡山県は山に登ることなく、カブトガニ記念館の様子をレコにして、兵庫県に向かっていったのです。

　調べていくとなかなか興味深い神社がありました。日本名山図会に選ばれている「吉備の中山」の東西にそれぞれ神社があり、それぞれが一宮なのです。つまり、西側には備中一宮である「吉備津神社」、東側には備前一宮である「吉備津彦神社」がある。そして、それぞれの神社近くにJRの駅もあり、行き来もしやすそう。
　そこで、私は西側の吉備津神社の駐車場に車を置き、吉備の中山に登り、東側の吉備津彦神社に下り、JRで戻ってくると言う計画を立てました。早朝では混むことが予想されたため、うまく8時台に駐車できるように車を向かわせていきました。
　そして、守備よく駐車スペースをゲットすることができたのです。

　とりあえず吉備津神社はしっかりと参拝をします。私の今年の初詣では吉備津神社となったので。私は今年1年の幸運とともに、この旅が無事に終わりますようにと願いをかけました。
　その後は、「吉備の中山」の標識を探しながら歩いて行きます。それらは非常にわかりやすいところにあるとともに、ここを歩いている参拝者や登山者が結構いたため、迷うことなく歩くことができました。
　唯一わかりにくかったところは、ヤマレコマップを見ながら分岐を探しました。三角点を無事に見つけて、私は安堵しました。

　後は予定通り吉備津彦神社に降り、JRで戻るのみです。こちらの神社も人がとても多く繁盛していました。JRは3両編成、それでも座ることはできず、皆さんぎゅうのまま立ちながら、次の駅に向かいました。
　岡山方面から、この2つの神社に向けて、参拝客がやってき、また帰るのでしょう。

　吉備津神社に置いた車を回収し、私は次の目的地に向けて車を走らせましたが、その時には、もうこの地域は大渋滞となっていました。目的地まで2時間とカーナビは表示していましたが、2キロの渋滞を超えるのに、その2時間を費やしてしまいました。急遽、別なところに目的地を変えてもそこも渋滞、最終的に3つ目の変更地に向かうことになったのです。