竜爪山（干支の山を訪ねて）

2024年01月01日(月) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 6.5km
• 登り: 890m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:25

12:12 旧道登山口
12:41 12:41 二十六丁
12:57 13:00 穂積神社
13:37 13:40 竜爪山
13:53 14:23 文珠岳
15:12 15:13 道白山
15:34 15:37 旧道登山口
15:37 ゴール地点

◆竜爪山の前に登った長者ヶ岳
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6333017.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平山口駐車場を利用

写真

1/1 12:10

平山口から平山旧道コースを歩き始めます。

1/1 12:24

甘酒こぼし坂を越えて、沢を見下ろしながら先に進みます。掲示板にある竜走の滝はどちらでしょうか？

1/1 12:34

きつい傾斜の岩尾根を登り、

1/1 12:58

新道を合わせると傾斜が落ち着き、しばらく進むと穂積神社へ導かれ、初詣とします。

1/1 13:02

社殿の背後に伸びる尾根道に進むと、巨杉が並び立ち、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

1/1 13:19

その先は、急傾斜の斜面を、延々と続く鉄製階段で一気に突き上げます。

1/1 13:32

切り株の椅子に目を落とすと、何とお目出度い。

1/1 13:35

俵峰コースを合わせる薬師岳北展望台に達すると、真富士山へ続く稜線や富士山が見通せます。

1/1 13:38

わずかで薬師岳の頂上に達しますが、木々に囲まれて眺望は得られず、先を急ぎます。

1/1 13:56

いったん下って登り返し、文殊岳の頂上に到着します。

1/1 13:57

木々の合間から富士山がドーン！

1/1 13:58

南東方向が開けていて、足下には清水港を擁する清水市街が広がり、駿河湾の対岸に横たわる伊豆半島が見通せます。

1/1 13:59

ここで疫病退散を祈願するアマビエ29号、アマビエ35号と小アマビエのトリオが登場。アマビエたちも青い海の眺めに感激の様子。

1/1 14:10

富士山と対面する特等席のベンチに腰掛け、遅めのお昼の時間とします。食後のおやつに選んだのはいただきものの「迎春どら焼き」。竜爪山に相応しいパッケージで、美味しくいただきます。

1/1 14:38

文殊岳を後にして下山を開始。ロープを頼りに急斜面を下ります。

ミツマタの蕾がちらほら。

1/1 15:06

登り返して送電線鉄塔に差し掛かると視界が開け、背後には文殊岳と薬師岳からなる竜爪山の雄姿があり、

1/1 15:02

視線の先に広がるのは駿河湾の青い海。清静両市街が見渡せます。

1/1 15:13

道白山の頂上を踏むと、その先は再び急な下りに転じ、木の幹を掴みながらしばらく下ると、やがて平山口へ辿り着きます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　長者ヶ岳に続く本日の2座目は竜爪山へ。名前の由来は諸説あるようですが、雲が棚引き降りた竜が誤って木の枝に爪を落としたことに因むと聞けば、干支の山第1号の訪問先に相応しいお山と言えましょう。
　平山口から平山旧道コースに取り付くと、急登に次ぐ急登。穂積神社から先も、延々と伸びる鉄製階段で急斜面を突き上げます。なかなか堪えますが、薬師岳を越えて辿り着いた文殊岳の頂上は明るく開放的で、富士山や駿河湾の眺めが見事。下山は激下りとなりますが、道白山の手前からは竜爪山の全容が見渡せました。
　下山後、余韻に浸りながら車を走らせていると、耳に飛び込んできたのは地震のニュース。新年早々からの辛い出来事に心が痛みます。