興因寺山・淡雪山:登り初めは富士山・温泉目的の甲府名山6座
- GPS
- 08:47
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 964m
- 下り
- 975m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:47
天候 | 曇り後に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
感想
冬の18きっぷ2回目。
体力や脚力が本調子ではないので、まったり登れること、富士山が見えること、そして温泉に入れることを条件に検討しました(三が日なので食事は諦めました)。
さすがに三が日は温泉が難しいかとも思いましたが、甲府の草津温泉だったら元旦以外は営業しているので、今年初の登山は甲府名山のうち、未回収の北西・北方面の6座を回収しました。
■甲府駅〜湯村山
・甲府駅からは、まずは登山口がある緑が丘スポーツ公園を目指します。
・途中、トイレは何箇所かありますが、駅で済ませておくと無難かと。
・登山口から頂上までは様々なルートがありますが、初めてであるため、最も簡単そうな舗装道路を歩きます。
・山頂手前で登山道になりますが、特に危険箇所はありません。
・堀切など、城跡としての遺構を過ぎ、景観が開けたところに道標があります。
・山頂には東屋があり、富士山がよく見えました。
■湯村山〜白山(八王子山)
・湯村山からは法泉寺山を目指します。
・若干の岩場がありますが、緩傾斜の登山道と階段が中心です。
・程なくして法泉寺山に登頂し、次の白山(八王子山)を目指します。
・白山(八王子山)へのルートは、岩場が中心ですが、ステップが切ってある階段状になっている箇所が多く、特に難易度は高くはないです。
・岩場や階段を登り詰めると、白山(八王子山)に登頂します。
・山頂には、神社がありました。
■白山(八王子山)〜淡雪山
・白山(八王子山)からは、いったん千代田湖の駐車場に降ります。
・千代田湖駐車場にはトイレ(水洗・洋式・給水可)があります。
・そこから、ロード歩きで金子峠を目指します。
・金子峠からは、前半とは打って変わって、本格的な登山道となります。
・金子峠からしばらく登ると、核心部っぽい狭いリッジが出てきます。
・両端が切れ落ちている、というほどではないにせよ、急傾斜であり、油断できません。
・核心部を越えてしばらく登ると、淡雪山に登頂です。
■淡雪山〜興因寺山〜片山
・淡雪山は、樹林帯の中にあり、景観はいまいちです。
・淡雪山から降り、さらに登り返すと、すぐに興因寺山です。こちらも樹林帯の中。
・さらに進むと、道標はありませんが穴口峠です。ここからは、しばらくロード歩き。
・里山の雰囲気と南アルプスの景観を眺めながら、千代田湖の西岸を目指します。
・千代田湖から片山へは、尾根の北側を迂回する登山道と、千代田湖の西岸の舗装道路のどちらかでアプローチできるのですが、登山道の踏み跡が怪しかったため、ロード歩きを選択。
・舗装道路は山頂直下まで続いているため、難なく片山に登頂。
・山頂からは富士山が見えます。
■片山〜天狗山〜草津温泉
・片山からは、いったん登った道を引き返して、最後の天狗山に取り付きます。
・天狗山への登山道では、熊手で落ち葉を払っていた方がいらっしゃいました。お陰で、非常に歩きやすくなっています。
・ほどなく、最後のピークである天狗山に登頂。山頂には神社がありました。
・そこからは降るだけなのですが、神社の参道にしては。割りと険しい岩場があります。
・とはいえ、落ち葉が払われているため、慎重に降りれば問題ないです。
・そして、登山口である大宮神社まで降りて、登山道は終了。
・そこから1時間半かけて草津温泉に移動し、本日の山行は終了。
【まとめ】
・いろんなルートが考えられたコースでしたが、湯村山と天狗山の両座を回収するためには、どちらかから入山し、どちらかから下山する必要があったため、このようなコースとしました。
・ただ、コースの難易度は、金子峠〜淡雪山〜興因寺山〜穴口峠の方が高いため、逆ルートの方が良かったと思います。
・とはいえ、危険箇所はほとんどありませんし、途中でトイレ等もあるため、コース設計はしやすいと思います。
・天気は良かったのですが、気温が高すぎたため、景観はいまいちでした。気温が低ければ、富士山や南アルプスがもっとはっきりと見えるはずです。
・草津温泉は、相変わらずの加水・加温なしの源泉かけ流しで、いい温泉でした。
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