最弱のノミック使いが行く夏沢鉱泉 2日目はアイスギャラリーG3
- GPS
- 04:39
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 203m
- 下り
- 203m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
頂きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
例年と比べて雪が少ないです。 滝の発達も遅く、登れますがまだまだこれからです。 前衛滑滝 雪が少ない為大きく出ています。 F1は 右発達中、中央そこそこ、左未発達 F2は 右と中央はそこそこ 左は薄めの氷 F3は 繋がっていない為、かなりの物好き以外は取り付けない状態 現在のところF2が1番状態が良いです。 懸垂用に落口にアバラコフと捨て縄作成しました。 必要であれば、各自安全確認し自己責任の上ご利用ください。 |
その他周辺情報 | G2未発達で登れないと伺いました。 G1は情報無く全く不明 |
写真
感想
夏沢鉱泉アイスギャラリー2日目はG3でF1→F2→F3まで行ってみます。
5時半起床、6時に朝食を頂き荷物をまとめます。
早朝から登山やアイスクライミングに出掛ける際に使わない荷物は
小屋内の廊下に置かせていただけるのです。
7時15分、硫黄岳に向けてかに太郎さんとtsuyu1002さんが出発、
少し遅れて7時25分、僕とRock08師匠も出発します。
同じ小屋泊の4人パーティーが少し前にG4に向かいましたが、
その前に5人パーティーがG4に向かっているようです。
去年は8時に小屋出発でG4に一番乗りだったのですが、
今年は混んでいますね。
僕たちは今日はG3狙いなのですが、
混雑状況案内板によると先行パーティーはいないようです。
20分ちょいでG3に到着、前衛のナメ滝F0はフリーで突破します。
F1は去年途中でギブしたので今年こそと志願のリードです。
アイススクリュー打つのは問題ないんだけど
スクリューにヌンチャクをクリップ
ヌンチャクにロープをクリップするのがもたつくんだな。
もたついたけどリード成功、F1は登る事が出来ました。
昨日のG4F2に続いて2本リードで登れたので最弱ノミッカーとしては上出来です。
この後はRock08師匠のリードでF2の上に登ってF3へ、
近付くまでもなく登れる状態ではなかったです。
今後、氷柱が発達して下までつながったらバーチカルの氷柱になりそう、
そうなると昨日・今日と登った滝よりも難しいと思われます。
F2の10mほど上には大きな倒木に捨て縄で懸垂に使える支点が有ったけど、
今日の僕たちは30mロープなので落ち口にV字スレッド作って降りる事に。
Rock08師匠がV字スレッドに捨て縄通してくれたのでそれで懸垂。
V字スレッド初めてなのでちょっとドキドキでしたが無事に降りてきました。
その後はルートを変えてRock08師匠がリード、僕がフォローで登るって
2ルート位登ったところでロープが凍ってきたので店じまい。
12時前に小屋に着いて、お風呂に入ってからお昼を頂きました。
良く煮込んで具沢山のカレーライスです。
14時に小屋を出発、桜台ゲートまで歩いて送迎車に乗り、
茅野駅から青春18きっぷ利用して普通列車で帰りました。
ここから備忘録
クロージング
ファイントラックL1長袖
モンベルメリノウールEXPアンダー
ハードシェル
ビレイとレスト時にダウンジャケット
下半身は
モンベルメリノウールEXPタイツ
ハードシェル
ヘッドウェアは昨日と同じく中厚手ビーニーにヘルメット
去年より暖かかったのでこれで十分だった、マイナス3度くらいだったかな
グローブは登攀中もビレイ中もBDエンフォーサーで寒くなかった
350ml保温ボトルでホットコーヒー持参して200mlくらい飲んだ
小淵沢始発の高尾行普通列車
去年と同じ運用なら1〜3号車セミクロスシートと思ったらベンチシートだった
駅弁とビール買いこんでいたのでちょっと残念
空いていたので買った弁当とビールは頂きましたが(笑)
2日目の夏沢アイスはG3の全貌を見ることと
hanya氏の宿題回収をメインに登る。
昨日の登攀力と前衛の登攀姿勢から、
本日のhanya氏宿題回収は成功すると予想。その通りになり、良いスタート。
F2はコンパクトな氷瀑。
F3は現在のところ繋がっていない為登攀不可?
成長すればかなりテクニカルな氷瀑と思われます。
G3の全貌が明らかになったので、又来年の計画に活かしたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する