ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6335447
全員に公開
アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科

最弱のノミック使いが行く夏沢鉱泉 2日目はアイスギャラリーG3

2024年01月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
1.1km
登り
203m
下り
203m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:00
合計
4:29
7:10
269
11:43
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
夏沢鉱泉さんの送迎車で桜台ゲートから茅野駅まで乗せて
頂きました。
コース状況/
危険箇所等
例年と比べて雪が少ないです。
滝の発達も遅く、登れますがまだまだこれからです。 
前衛滑滝
雪が少ない為大きく出ています。
F1は
右発達中、中央そこそこ、左未発達
F2は
右と中央はそこそこ
左は薄めの氷
F3は
繋がっていない為、かなりの物好き以外は取り付けない状態

現在のところF2が1番状態が良いです。
懸垂用に落口にアバラコフと捨て縄作成しました。
必要であれば、各自安全確認し自己責任の上ご利用ください。
その他周辺情報 G2未発達で登れないと伺いました。
G1は情報無く全く不明
夏沢鉱泉さんの朝食は正月料理です
この他にご飯が付きます
ご飯とお雑煮はお代わりできますよ♪
2024年01月03日 06:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 6:21
夏沢鉱泉さんの朝食は正月料理です
この他にご飯が付きます
ご飯とお雑煮はお代わりできますよ♪
登山組の出発を見送ります
いってらっしゃ〜い
2024年01月03日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 7:18
登山組の出発を見送ります
いってらっしゃ〜い
G4は早い時間から人気集中です
4人パーティーは小屋泊の人達ですが、
その前に5人パーティーが取り付いているようです
2024年01月03日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
1/3 7:25
G4は早い時間から人気集中です
4人パーティーは小屋泊の人達ですが、
その前に5人パーティーが取り付いているようです
G3への渡渉はG4より手前です、小屋から近くて楽なのです
2024年01月03日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
1/3 7:31
G3への渡渉はG4より手前です、小屋から近くて楽なのです
G4よりも入る人が少ないからかな、
雪がもふもふです
2024年01月03日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
1/3 7:38
G4よりも入る人が少ないからかな、
雪がもふもふです
見えてきました、手前のナメ滝がF0で奥がF1です
F0はフリーで難なく突破します
2024年01月03日 07:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
1/3 7:46
見えてきました、手前のナメ滝がF0で奥がF1です
F0はフリーで難なく突破します
去年はリード途中でギブしたF1ですが、
今年は宿題回収しますよ
2024年01月03日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 7:54
去年はリード途中でギブしたF1ですが、
今年は宿題回収しますよ
宿題回収してセカンドの師匠をビレーします
セカンドクライマーをビレーするなんて年に1回有るか無いかなので、間違えないよう慎重に
2024年01月03日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 8:24
宿題回収してセカンドの師匠をビレーします
セカンドクライマーをビレーするなんて年に1回有るか無いかなので、間違えないよう慎重に
Rock08師匠がスイスイ登ってきました
2024年01月03日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 8:28
Rock08師匠がスイスイ登ってきました
F1のリードで満足したのでF2はRock08師匠にお任せですww
2024年01月03日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 8:45
F1のリードで満足したのでF2はRock08師匠にお任せですww
あっさり登るRock08師匠
2024年01月03日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 8:49
あっさり登るRock08師匠
安定のリードですねー
2024年01月03日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 8:50
安定のリードですねー
F3は発達途上で登れる状態ではないです
氷柱が下まで繋がればって感じです
2024年01月03日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 9:16
F3は発達途上で登れる状態ではないです
氷柱が下まで繋がればって感じです
天狗岳と根石岳
2024年01月03日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
1/3 9:27
天狗岳と根石岳
F2上から懸垂下降するのにV字スレッド作るRock08師匠
2024年01月03日 09:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
1/3 9:34
F2上から懸垂下降するのにV字スレッド作るRock08師匠
これはF1上からの懸垂下降
2024年01月03日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
1/3 10:00
これはF1上からの懸垂下降
何度もリードで登るRock08師匠
2024年01月03日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
1/3 10:18
何度もリードで登るRock08師匠
ロープが凍るまで
ラインを変えてRock08師匠がリード
2024年01月03日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
1/3 10:18
ロープが凍るまで
ラインを変えてRock08師匠がリード
右のラインは最初が角度有って疲れました
まあ、僕はフォローですが(笑)
2024年01月03日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
1/3 10:19
右のラインは最初が角度有って疲れました
まあ、僕はフォローですが(笑)
撤収です
F0をフィックスロープ使って降ります
2024年01月03日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
1/3 11:33
撤収です
F0をフィックスロープ使って降ります
撮影機器:

感想

夏沢鉱泉アイスギャラリー2日目はG3でF1→F2→F3まで行ってみます。

5時半起床、6時に朝食を頂き荷物をまとめます。
早朝から登山やアイスクライミングに出掛ける際に使わない荷物は
小屋内の廊下に置かせていただけるのです。

7時15分、硫黄岳に向けてかに太郎さんとtsuyu1002さんが出発、
少し遅れて7時25分、僕とRock08師匠も出発します。

同じ小屋泊の4人パーティーが少し前にG4に向かいましたが、
その前に5人パーティーがG4に向かっているようです。
去年は8時に小屋出発でG4に一番乗りだったのですが、
今年は混んでいますね。

僕たちは今日はG3狙いなのですが、
混雑状況案内板によると先行パーティーはいないようです。
20分ちょいでG3に到着、前衛のナメ滝F0はフリーで突破します。

F1は去年途中でギブしたので今年こそと志願のリードです。
アイススクリュー打つのは問題ないんだけど
スクリューにヌンチャクをクリップ
ヌンチャクにロープをクリップするのがもたつくんだな。

もたついたけどリード成功、F1は登る事が出来ました。
昨日のG4F2に続いて2本リードで登れたので最弱ノミッカーとしては上出来です。

この後はRock08師匠のリードでF2の上に登ってF3へ、
近付くまでもなく登れる状態ではなかったです。
今後、氷柱が発達して下までつながったらバーチカルの氷柱になりそう、
そうなると昨日・今日と登った滝よりも難しいと思われます。

F2の10mほど上には大きな倒木に捨て縄で懸垂に使える支点が有ったけど、
今日の僕たちは30mロープなので落ち口にV字スレッド作って降りる事に。
Rock08師匠がV字スレッドに捨て縄通してくれたのでそれで懸垂。

V字スレッド初めてなのでちょっとドキドキでしたが無事に降りてきました。
その後はルートを変えてRock08師匠がリード、僕がフォローで登るって
2ルート位登ったところでロープが凍ってきたので店じまい。

12時前に小屋に着いて、お風呂に入ってからお昼を頂きました。
良く煮込んで具沢山のカレーライスです。
14時に小屋を出発、桜台ゲートまで歩いて送迎車に乗り、
茅野駅から青春18きっぷ利用して普通列車で帰りました。

ここから備忘録

クロージング

ファイントラックL1長袖
モンベルメリノウールEXPアンダー
ハードシェル
ビレイとレスト時にダウンジャケット

下半身は
モンベルメリノウールEXPタイツ
ハードシェル

ヘッドウェアは昨日と同じく中厚手ビーニーにヘルメット

去年より暖かかったのでこれで十分だった、マイナス3度くらいだったかな
グローブは登攀中もビレイ中もBDエンフォーサーで寒くなかった
350ml保温ボトルでホットコーヒー持参して200mlくらい飲んだ

小淵沢始発の高尾行普通列車
去年と同じ運用なら1〜3号車セミクロスシートと思ったらベンチシートだった
駅弁とビール買いこんでいたのでちょっと残念
空いていたので買った弁当とビールは頂きましたが(笑)

2日目の夏沢アイスはG3の全貌を見ることと
hanya氏の宿題回収をメインに登る。
昨日の登攀力と前衛の登攀姿勢から、
本日のhanya氏宿題回収は成功すると予想。その通りになり、良いスタート。

F2はコンパクトな氷瀑。
F3は現在のところ繋がっていない為登攀不可?
成長すればかなりテクニカルな氷瀑と思われます。

G3の全貌が明らかになったので、又来年の計画に活かしたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:177人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら