風呂塔
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 244m
- 下り
- 244m
コースタイム
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:14
天候 | くもり(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キャンプ場入口までは除雪してありました。 登山道がよくわからず、ほとんど直登り、直降りでした。 |
写真
感想
昨日の段階で天気はよくない予報。
毎朝四国新聞を見て、週末の天気予報がわかる日はプチ緊張して確認する。
週末に傘マークがなかったらとりあえず一安心 (*^^*)
それでも油断はできない。
天気予報ほどアテにならないものはないからだ。
週末が近づくにつれ、天気予報が変わってないか心配だ。
週初めに傘マークがあっても変わるときもあるけど、その逆はイヤなのだ。
朝起きて外の様子を伺うと小雨が降っているじゃないか!
一気に山登りしたい度がガタ落ちする (´+(エ)+`)ウゥ
だからと言ってやめるわけには行かない!
山が待っているのだ!
山がしゃべれないのをいいことに好き放題に解釈する (^^;;
家を出たとき、小雨が降ってガスがひどかったので、テンション下げ下げで登山口に向かう。
これじゃあ登る気にならないなあ。
登山口だけ確認して引き返そうかなあ。
風呂塔だけじゃ物足りないし、日ノ丸山へも行きたいと思っていたけど、この天気じゃなあ......
風呂塔のキャンプ場へ着く頃には雨も上がった。
しかし、ガスが一向にひく気配がない。
風呂塔のキャンプ場入口までは除雪がしてあった。
工事のためだろうか。
キャンプ場入口脇に駐車して出発。
キャンプ場へ向けて歩き出したけど、ただでさえテンション上がらないのにツボ足ツボ足で嫌気がさす。
キャンプ場に着いて辺りを見回してもどこが登山道かわからない。
雪山は行くときは、まずそこの夏道を知ることが必要だなと思いました。
とりあえずどこから登っても行けそうだったので、道がわからなくなったら適当に直登りして稜線に出た。
GPSで地形図を確認すると、右に行っても左に行っても同じようなピークがある。
どっちが風呂塔なんだ?
それぐらい下調べしとけよ!ってことですね (^^;;
左かなと思って進んでみたけど、どうも様子がおかしい。
やっぱりこれは右が正解だな。
そう思い直して右に進んで行くとそっちが正解でした。
相変わらずガスがひかない。
山頂でくつろぐ気分にもなれず、早々に下山を開始する。
コーヒー淹れて飲みたかったけど、気分がまったく乗らなかった。
来た道戻るのも面白くないし、周回して降りよう。
ほどよい斜面を見つけてふと思い出した。
そう言えば雪山ではシリセードとゆう楽しい遊びができるんだった。
ボブスレーのプチコースみたいになっているのを何度か見たことあるし、山行記録を見ていると楽しそうに滑っているのをよく見かける。
やってみたいが要領がよくわからない。
しかし、幸いこの天候なので誰もいない。
シリセードデビューするなら今だ!
人のいる所でいい年こいたオッサンがシリセードデビューする場面なんて見られたくない。
見たくもないだろう。
よくわからないが尻餅ついて適当に勢いつけたらいいのか......
シリセードに適している雪質もあるだろうな。
今の雪質はどうなんだろうか?
適度な傾斜角もあるだろう。
あまり傾斜が緩くてもダメだし、キツくてもダメだろう。
でもまったくわからない.......
まあとりあえず距離の短いここでデビューするとするか。
もう一度周りを確認する キョロ(゜∀゜≡゜∀゜)キョロ
よし!誰もいない。
尻餅ついて意を決してそーっと勢いをつけてみた。
すると滑り台のようにスルスルと滑り出した。
面白いじゃないか!何て爽快なんだ!
静まり返った山の中でフー!ホー!と奇声を上げながら喜ぶオッサン。
しかし、肝心なことを忘れていた。
どれぐらい加速がつくかとゆうことである。
短い距離ではあったが、みるみる加速が増していき、フー、ホーと喜んでいたのが最後はワーに変わり、フーホーワーですっ転んでしまった。
怖かった ((((/*0*;)/
もっと長い距離を選んでいたら30秒ほどで下山するところだった (゜▽゜;)
しかもトレントシェルは破れ、パンツも破れ、お尻は目も当てられない状態になるところだった。
そうか停止にはピッケルが必要なのか。
山登りデビューして半年。
山道具を揃えるのに予想外に莫大な費用がかかってしまってピッケルはまだ持っていなかった。
次の冬にはピッケルは必ず買ってシリセードを楽しむぞ!
はじめてシリセードなるものを体験し、プチ嬉しかったです (^^;;
ガスが酷く視界はほとんどありませんでしたが、1500m以上の場所へ登られた方は、凄い雲海に巡り会えたようです。
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