檜岳〜伊勢沢ノ頭〜シダンゴ山 漫遊記
- GPS
- 08:41
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:41
天候 | 終日大快晴 空気は透明 風は概ね穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■小田急:町田 ⇔ 新松田 ■富士急湘南バス:新松田駅 ⇔ 寄(1,060円の往復券を利用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●寄大橋 → 檜岳:歩きやすい作業径路。急傾斜地には有難いジグザグ道。 ●檜岳 → 伊勢沢ノ頭:明るくなだらかな美尾根。 ●伊勢沢ノ頭 → 林道秦野峠:好展望の尾根だが、ところどころに激下り。 ●林道 → シダンゴ山 → 寄:よく整備されたハイキングコース。 |
その他周辺情報 | 🌸寄ロウバイまつり開催中:〜2月12日(月・祝)まで。大人500円。 |
写真
感想
終日快晴で、かつ富士山がきれいに見える日を待っていた。1月26日(金)が正にその日。丸一日、美しい山での時間をたっぷり楽しむプランを実行に移す。大休止3回、道草し放題。好展望地では、好きなだけ足を止めて、山座同定と鑑賞と休息を楽しむ。
梢を透かして見る富士山は巨大だ。檜岳から伊勢沢ノ頭への尾根歩きで、幾度となく驚嘆した。一方、スッキリと広大な空間に座す富士山は、言うまでもなく美しい。特に伊勢沢ノ頭から望める、丹沢湖を前景に置いた富士山が秀麗だった。
その伊勢沢ノ頭では、富士山と丹沢湖とを同時に見られる展望地を求めてウロウロ歩き回った。でも結局あきらめた。ところが、わざわざ探さなくても、秦野峠に向かう下山路に、優れた展望地があったのだ。
林道秦野峠への下り道で足が疲れたので、ダルマ沢の頭をバイパスした。若かったころは「そこに山があるから」だけで登る動機として十分だった。今はそうではない。山からの強い引力が必要になった。
きょうのような山歩きは、個人的には初めての企画であり、今後もめったに実行できないだろうと思う。もはや生涯で山に行ける回数も限られると考えるような年齢になり、きょうは記憶に残りそうな、貴重な一日となった。
寄(やどりき)ロウバイまつりが開催中。あの明朗でかわいい花と、透き通るような香りは不思議と郷愁を誘い、束の間ながら心が癒される。特に咲き始めの、ほのかに漂う香りが好きだ。しかし、強くなったロウバイの香りは苦手。ロウバイ園に入ったことはない。私の嗅覚が敏感過ぎるのかな?
🖊️ 山行記を書きました。
https://8848.blue/hinoki-isezawa/
僭越ながら、展望地へ行くのに、伊勢沢ノ頭から山神峠への尾根を下ったと思いますが、軌跡をみると、あと20-30m下れば、わずらわしい木々も無くなって、すっきりと富士山と丹沢湖が見える場所に出ます。そこが2か所(1か所はレコにある秦野峠へ下った所)ある展望地のうちの一つです。
それにしても、南アルプスの山々の山座同定はすごいですね。自分は丹沢しか知らないので、何の山だかさっぱり分かりません。
はじめまして。
そうだったんですか、あと1分ほど下方だったのですね。次回は必ず覚えておきます。
このコメントをご覧の皆様も覚えておいてくださいね。
改めて、貴重な情報をありがとうございました。
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