【のんびり山城ハイク】三上山
- GPS
- 03:52
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 638m
- 下り
- 630m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ダレーン堰堤前にも駐車スペースあり |
写真
感想
1月最後の週末は毎年おなじみの所属している山岳会の懇親会。
今年は木津川加茂町の会員のお宅を会場としてお世話になる。
山行報告会や中古装備のオークションを始め大いに盛り上がり、日付が変わってからも長らく盛り上がった。
一応日曜日にハイキングをという話で何人生き残れるか見ものだったが、意外や意外、会長を含め10名を越える会員がハイキングに参加できる状態。
家主の提案で加茂の名山、海住山寺を経由して三上山へ行くルートに。
とりあえず車に乗り込んで恭仁京跡付近の駐車場に車を停め、まずは海住山寺を目指す。
大井手という古くからの治水技術や、大きな防獣柵を抜けて先にあるデレーケ堰堤などを見学しながら、登山道を歩いていくと小一時間ほどで海住山寺へたどり着く。
京都南部に住んでいながら一度も訪れたことがなかったお寺。
国宝となっている五重の塔はさすがに見事。五重の塔自体は鎌倉時代のものだが、お寺自体は奈良時代とあり、この地域に古くから人と文化があったことを想起させる。
のんびりお寺を見学して三上山を目指す。
そこそこのアップダウンを繰り返しながら一旦車道に出てから、「冒険の道」なるルートに入る。
このルート冒険と名の付くだけあり、急斜面を直登するアグレッシブな感じ。
あれ、もうちょっとお手軽ハイキングと思っていた体と心をひっぱたいてくれる。
そんなこんなで山頂に辿り着くと大きな展望台が聳えている。
駆け上がると、山城南部地域もとい、今年から自分の仕事のフィールドとなったけいはんな学研都市のあたりが良く見える。
このあたりの山に登ることもなかったので新鮮な景色。出発するときは青空だったのに、雲が増えて風も冷たくなってくるので、そそくさと階下のスペースでちょっと一息。
下りは冒険の道ではなく車道で下って、海住山寺への登り返しから登山道に入りなおして、来た道を忠実に戻る。
途中雨もぱらつきかけたが、なんとか持っている間に駐車場に帰ってくることができた。
公共交通機関でアプローチしているのか、車道を歩いているハイキング客も思いのほかちょこちょこ見かけ、また機会を見つけてこの辺りの山を訪ねてみたいと思いながら帰路に着いた。
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