奄美群島の徒歩旅� 射刃静隋Σ�永良部島

2024年02月01日(木) ~ 2024年02月03日(土)

• GPS: 14:40
• 距離: 58.8km
• 登り: 620m
• 下り: 591m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:13

15:05 スタート地点
17:18 宿泊地

2日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:10

6:58 宿泊地
17:08 宿泊地

3日目

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:01

5:10 宿泊地
12:11 ゴール地点

1日目
15：06 与論空港-15：40 スーパー-16：38 寺崎交差点-17：19 宿（しらゆり荘）
2日目
6：58 宿-7：19 大金久海岸-8：38 与論町役場-9：23 与論港---船で移動12：10 与論港-14：10 和泊港---14：26 宿-15：40 国頭郵便局-16：57 南洲神社-17：08 宿（和泊港新館）
3日目
5：11 宿-6：35 知名町境-8：22 知名町役場-9：19 ガジマル辻-11：05 玉城郵便局-12：12 和泊港---船で移動 14：40 和泊港-20：30 名瀬港

写真

2/1 9:05

飛行機から飛行中の飛行機を撮影できたのは初めてです。

2/1 9:09

東京湾上空

2/1 9:20

雲を撮ったわけではありません。左中央部に富士山の積雪が雲と間違えるように映っています。

2/1 9:20

地上からだと笠雲が掛かった状態でしょう。

2/1 12:45

鹿児島空港は雨でした。こちらのプロペラ機で与論島に向かいます。

2/1 12:45

乗降客のために、傘迄運ばなければいけません。

2/1 13:17

ATR42−600の機内はこんな感じで狭いですが、48名乗れます。800mの滑走路でも離着陸できるようです。

2/1 14:09

眼下に吐噶喇列島の島々が見えるが、何島だか、見当がつかないうちに通過してしまいます。

2/1 14:19

2/1 15:10

与論空港です。沖縄県の伊平屋島より南にある鹿児島県です

2/1 15:12

いきなりサトウキビ畑の歓迎です。

2/1 15:15

樹々を見るだけで温かい気分になります。

2/1 15:40

南海の島々はどこも製糖産業があります。

2/1 15:55

沖縄本島で初めて気づいたが、未だに理解できないです。量水器が地面より高い所にあります。なぜ？

2/1 15:58

サトウキビが原料のきび酢。与論島や加計呂麻島の特産品です。

2/1 15:58

TVでも良く撮影に来られるようです。

2/1 16:12

島バナナは腐ったように黒くなった時がおいしいそうで、店頭でも真っ黒なバナナを時々見かけます。私は黒いバナナには拒絶反応を示します。

2/1 16:27

手作業でサトウキビを収穫していました。

2/1 17:18

サトウキビ畑の真ん中にポツンと一軒。こちらが今夜の宿です。物置の2階を改造した感じです。ネパールからの農業技能留学生が2名常住しているそうです。ハーベスタ(農業収穫機)の運転をするそうです。

2/2 6:59

まだ7時前なのに働いていました。島にはこのようなハーベスタが15〜6台あるそうです。

2/2 7:17

日の出です。

2/2 7:18

誰もいない、ごみもない、風と波の音だけ。

2/2 7:31

牛舎の前で飼われている鶏

2/2 7:56

島一番のスーパー

2/2 7:59

与論小学校

2/2 8:05

中高一貫教育。島内だと、事実上は小中高一貫教育のように思えます。中学校は九州一周、高校は近畿圏が修学旅行のようです。

2/2 8:33

当分休園中でしょう。

2/2 8:38

与論町役場

2/2 9:09

キビ栽培の次に、畜産産業が多いと思われます。
漁業は水産物の鮮度が落ちるため、本土には出荷できない。

2/2 9:11

与論港はもう、すぐです。

2/2 9:20

見えました。港です。

2/2 9:24

与論港です。鹿児島・沖縄周辺のフェリーはA-LINEとマリックスが隔日で運行しているので、結局毎日1便どちらかの船会社が運行していいます。A-LINEの”A”は、この島出身の創業者である有村某氏が自分の苗字もしかして奄美から”A”を取ったと類推されます

2/2 11:23

船が見えました。

2/2 11:36

A LINEでした。

2/2 11:44

着岸しましたが、昇降デッキに不具合があったようで、なかなか車両も下船者も現れません。

2/2 11:44

見上げるように大きな船です。

2/2 11:50

最上階の明かりが見えるところは最上級の特等室と思われます。私が旅で知り合うような旅人は殆ど2等洋室です。

2/2 13:39

沖永良部島です。

2/2 14:09

和泊港（沖永良部島）に到着です。

2/2 14:09

波之上号でした。

2/2 14:34

電照菊の圃場です。沖縄や奄美の各地で電照菊が栽培されています。沖縄の冬の風物詩です。私は本土が温かくなる前、野球のキャンプインの時期に来るので照らされた圃場は見たことがありません。本州の渥美半島が大規模です。

2/2 14:45

畜産も主要産業です。特に肉牛。ヤギも時々大規模に飼育しているのを見かけます。

2/2 14:47

乗ってきた船が出航していきました。

2/2 14:58

自信はないが、これも電照菊の様だ。
いや、沖永良部鉄砲ゆりかも？
花音痴と言う言葉が生まれそう。

2/2 15:14

量水器がなぜ空中にあるのか？

2/2 15:22

沖永良部鉄砲ゆりのようだ。
先程の葉っぱもこんな感じだったかな？

2/2 15:33

ソテツは飢饉のときに役立ったことを感謝した碑だが、文字を読んでも殆ど理解できない。

2/2 15:41

空港まで歩くと遅くなるので、ここから宿のある和泊港の方へ戻ります。

2/2 15:45

これは何となく見当がつく。
『飲んだら乗るな　乗るなら飲むな』
東北弁もそうだが、方言は語数が少なくなるのかな？

2/2 16:08

展望台の様だが、現在地からも十分に展望は良い。
わざわざ行かないことにした。

2/2 16:19

永良部鉄砲ユリ公園

2/2 16:26

この写真だけでは、なぜ撮影したのかわかりません。
説明は次の案内板をご覧ください。

2/2 16:26

古来、万国で水くみは婦女子の仕事だった。
今なら、男女差別と騒ぐ族もいそうである。

2/2 16:56

南洲神社。西郷隆盛は沖永良部島にも島流しになっていたので、島民から慕われていたようです。

2/2 16:58

招魂社（現在の靖国神社に相当）も併設されていました。

2/2 16:58

境内に2等水準点がありました。

2/3 7:00

『無学は旅の楽しみを減らす』とは思っていない。しかし、『有学は旅の楽しみを無限に増やす』と思っている。旅は同じ金額と時間を費やしても、人によって楽しみの違いは無限に広がります。景色とグルメは無学でも殆ど同程度に楽しめます。だから、そこをPRしますが旅の魅力はそんな浅薄ではないでしょう。
山行も然り。

2/3 7:31

これも電照菊？

2/3 7:38

少し曇っているが申し分のない朝です。

2/3 8:16

奄美の島々は、大阪の粉もん文化が色濃いです。広島焼は見かけません。一軒しか入りませんでしたが、『うちは広島焼はやってへん』と言われました。

2/3 8:23

知名町役場

2/3 8:26

立派なホテルです。

2/3 8:31

知名漁港

2/3 8:35

昔の釣瓶跡

2/3 8:38

本土での評判は今一つですが、奄美群島の人々にとっては、徳洲会はかけがえのない存在でしょう。病院から介護施設まで幅広く島民の医療と老後を支えています。

2/3 10:04

和風建築や日本庭園への憧れがある人でしょうが、石や壁材は思うように調達できないので、現地調達できる範囲で我慢している感じです。

2/3 10:06

”ぐしけん”と表示されていたので、てっきり”具志堅”と思っていたら”具志検”でした。奄美大島に宇検とか田検という地名があったことを思い出した。”検”の意味が知りたいが、わからない。

2/3 10:12

パス

2/3 10:31

内城小学校

2/3 11:42

あの船に乗船するはずです。

2/3 12:04

立派な安全塔です。

2/3 12:12

和泊港に戻ってきました。

2/3 13:59

鹿児島に向かう上り便です。

2/3 14:00

彼は昨年の春ごろから、ずっと歩き旅をしているそうです。船内で意気投合して彼が徳之島で下船するまで楽しく会話しました。荷物を積んであるのはショッピングカートです。来月当たりに一旦、京都の自宅に帰るそうです。奥さんは、ずっと犬と留守番だそうです。

2/3 16:37

コンテナに積み込まれた牛も鹿児島に向かいます。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

2018年に奄美大島や徳之島を歩いて以来だから、6年になる。今回は飛行機で与論島へ行き、その後沖永良部、与路島、請島、加計呂麻島、奄美大島、喜界島を歩き、飛行機で鹿児島へ行く予定でした。そのうちの沖永良部島までをその1として投稿する。
奄美群島と沖縄諸島は距離的には近いが、やはり日本と琉球と言う感じがしました。最も感じるのはお墓や建物に関する違いでした。現在の航路を見ても、与論島の次は那覇です。昔から沖縄本島の北部と交流が有れば名護の近くで本部港辺りに寄港したと思います。
名護からのフェリーでショッピングカーに荷物を載せて旅をしている人にあったのは嬉しかった、船内でたっぷり会話を楽しめました。