荒船山 昇天の氷柱
- GPS
- 08:48
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 5:47
- 合計
- 8:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 除雪されている範囲には、6台ほど駐車可能 |
その他周辺情報 | ●下仁田 荒船の湯(ココヘリ割引あり、800円) https://arafunenoyu.com/ ●鍋屋(下仁田駅前、駐車場あり、冬季限定すきやき定食が絶品♪) https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10003638/ お店が閉まる時間は早めです!(19時には閉まっているかも、かも) |
写真
感想
予定は取り付けたものの、最近強いクライマーの皆様から刺激を受けたばかりのSさんの気持ちを当方との山行に向かわせることは困難そう(^^;
連休の日月で谷川岳の予定でしたが、返ってきた計画書の転進先に「西上州アイス」と記載されていた時点で、谷川の可能性は低いだろうなぁと思っていまして。
結果、降雪と天候不安もあり、西上州で日帰りアイスとなりました。
(計画書、一緒になっていて申し訳ありません)
昇天の氷柱は未登だったので気合を入れねばと思うも、お山への未練か中々上がらないテンション。
足が重く、スピードも上がらず、お待たせしてしまい申し訳ありません。。。
アプローチで着いていくことを早々に諦め、モフモフの雪歩きを楽しみ 一杯水まで1時間。
一杯水の上で、装備を整え、デポ。
艫岩を回り込むも、攀船記の氷は良く見えず。
昇天の氷柱F1は良く凍っていて「あのCS、潜れるの?」な感じ。
Sさんが通れれば当方も通れるはず!と、F1はSさんリードでスタート。
●昇天の氷柱
F1+F2 Sさんリード
F1のCS(CSではなくチムニーを登っている記録も多い。)は狭く、アックスは振り上げられない。
懸垂下降で潜る際は、ギアを片側に寄せ、お腹を付けてぶら下がって通過。
F2は場所を選ぶ形状でバランシー。
F3 yachimayuリード
厚みはあり、VI−は無いかなという印象。
ツララ状でプロテクションの場所を選ぶ。
水分多くスクリューが入らず、メンタル核心。
右壁のベルグラに前爪をかけたり、ステミングしたり。
右壁に残置があったことに、通り過ぎて見下ろしてから気付く。
しかし、かなり氷から離れることになるので、あれには取れないかな。
上がってみると雪壁になっており、支点が作れず、F4基部にて支点構築。
これがF4からの落氷をモロに受ける場所だったので、反省。
F3上がった場所の雪を掘り起こしてでも、そちらで支点を作るべきでした。
F4 Sさんリード
出だしからワイドなドライ。
場所を選べば氷は厚い部分もあり、プロテクションは取れる。
抜け口下の傘氷の上は雪状態で悪く、ハングしたドライ登攀となりました。
これを上がると灌木でビレイが出来、すぐ先は登山道(かな?)。
通常は登山道を下降するらしいのですが、
落としたスクリュー回収の為、同ルート下降(懸垂2回で取付きまで)。
<感想>
「前に登った時はもっと悪かった」とSさんが言っていたので、今回は良かったのかな。
「ミックスで登った」という記録も多いですが、今回は比較的アイス要素多めでした。
最初テンションが上がらず、どうしようかと思いましたが、登り始めたらやはり楽しくなりまして。
ポカポカ青空の下、アイスクライミングを楽しみました。
<装備>
・ノミック+ピュアアイス(アイスと迷うも、VI−に怯んでピュアアイスにした)
・ダート(モノポイント)
・60mダブルロープ
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