雨乞岳 南東尾根から春風吹く頂きへ


- GPS
- 07:31
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・取付点~南雨乞岳 所謂バリル-トですが特に危険な所は有りません。P825と、P966手前に馬酔木のヤブが少し有りますが尾根芯を西側に外して登ります。Co1050m付近から雪が繋がります ・雨乞岳~清水ノ頭 通常の登山道ですが雪は少ない ・清水ノ頭~清水平谷の林道 下部は杉林。全般に下生えは少なく歩き易い。Co950m付近で雪は切れます。尾根の末端は崖状の法面で下れないのでCo600m付近から南に派生する支尾根を下ります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
shikakuraさん、先日はお世話になりました。
2月と言うのに、春の様な暖かな山行でしたね。
しか〜し下山後の清水平谷林道から駐車地までの歩き(約4km)は山道以上に堪えました…(笑;)
当日の様子を動画にしておきました。
雪の雨乞岳南東尾根を登るべく、2月の中旬に設定しましたが予想通りの寡雪で鈴鹿スカイラインの深山橋まで車を乗り入れますが道路は当然、周囲の山腹にも全く雪は見当たりません。3年前の5月とは新緑が美しかったのを除いては全く同じ状態ですが、予定通り出発。
尾根の取付点まで歩き末端から登り始めます。岩場の登りから始まりそれが終わると杉林の急登になり、NKさんはスイスイと登っていますが、離れない様に付いて行くのが精一杯で息を切らせながら登り続けP743に登り着きます。此処で一息入れて展望の無い杉林を更に登り続けCo750m付近になってちらほら残雪が出て来ます。
Co820mピーク(P825と書かれたプレ-ト有り)を越えると東側の展望が開け、御在所岳、鎌ヶ峰が見えて来ますが、次の目標のP966は一旦下り尾根芯の馬酔木のヤブを避けて西側斜面の獣道を探しながら登ります。
Co1050m辺りから雪は繋がって来ますが、暖かいので雪は緩んで滑りやすいのでストックで支えながら登り続けます。積雪は吹き溜まりで30〜40cm程度でしょうか、踏み抜きを避けて笹の上を歩き南雨乞岳に到着。
雨乞の間の笹原は笹の頭だけ出ている雪原になっており、踏み抜きながら雨乞岳に到着。山頂の雪は笹の上に薄っすらと載っている程度で、2月中旬にも関わらず春を告げる様な温かな風が吹く山頂には我々だけで、隣りの東雨乞岳にも誰も居ません。春霞で遠望の効かない温かな山頂でのんびりと昼食後下山に掛かります。
積雪が十分にある場合を想定した当初の計画では南東尾根を往復する予定でしたが、余裕が出来たので清水ノ頭からの南尾根を下ることにします。
南雨乞岳の山腹を横断し清水ノ頭に向かいますが付近の風衝草原は雪庇に成れなかった吹き溜まりの雪が残っているだけです。南尾根はP835までは比較的広い尾根ですがそれ以降は杉林の急な尾根になり、3年前は崖状になった林道の法面に突き当たり、法面上部を東側にトラバ-スしながら着地したので、今回は法面を避ける様に降りて無事林道に着地。その後は林道、ダム湖巡視道を1時間余り歩き深山橋まで戻ります。
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