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記録ID: 6475608
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ハイキング
金剛山・岩湧山

滝谷不動〜嶽山〜願照寺

2024年02月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:45
距離
9.2km
登り
369m
下り
355m

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:13
合計
2:46
7:52
15
滝谷不動駅
8:07
8:10
15
8:25
8:25
22
初芝富田林中学・高校前
8:47
8:47
18
嶽山配水池
9:05
9:08
11
嶽山城址
9:19
9:24
35
278mピーク
9:59
9:59
7
城山オレンヂ園入口 (道迷い)
10:06
10:06
10
城山オレンヂ園入口
10:16
10:18
20
緋袍大明神 (願照寺境内)
10:38
汐ノ宮駅
天候 小雨・曇り・晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
●行き= 滝谷不動 7:50着
●帰り= 汐ノ宮駅 11:40
滝谷不動参詣
奥の谷へは民家の隙間から
奥の谷へは民家の隙間から
奥の谷 (みかん小屋)
奥の谷 (みかん小屋)
市立初芝富田林中学・高校
市立初芝富田林中学・高校
学校の初代校長記念館などログハウスが並び、なんと温泉がある
学校の初代校長記念館などログハウスが並び、なんと温泉がある
林道を登りきったところで休憩を入れる
暑くて1枚脱ぐ
林道を登りきったところで休憩を入れる
暑くて1枚脱ぐ
やまびこ園とそのミカン畑
やまびこ園とそのミカン畑
嶽山配水池
ここから左 (東) へ下る
嶽山配水池
ここから左 (東) へ下る
東への下りから葛城・金剛が見える
東への下りから葛城・金剛が見える
老人ホームの下の道は葛城・金剛の絶好の展望地
老人ホームの下の道は葛城・金剛の絶好の展望地
亀の湯ホテル富田林の前を通って---
1
亀の湯ホテル富田林の前を通って---
嶽山城址へは右へ (テニスコート方面)
278mピークへは左へ
(写真は下山時撮影したもの)
嶽山城址へは右へ (テニスコート方面)
278mピークへは左へ
(写真は下山時撮影したもの)
テニスコート脇の荒れた細道を通る
テニスコート脇の荒れた細道を通る
ネズミモチかな
嶽山城址 着
この後 278mピークを探しウロウロ…
嶽山城址 着
この後 278mピークを探しウロウロ…
お、ここのようだ
お、ここのようだ
西を中心とした大展望!
パセリのような木もいい感じ
3
西を中心とした大展望!
パセリのような木もいい感じ
北北東の生駒山地まで見える
写真のつなぎ目あたりの塔は通称「PLの塔」
左手に大阪中心部、その奥に六甲山地
手前に通ってきた初芝富田林高校
北北東の生駒山地まで見える
写真のつなぎ目あたりの塔は通称「PLの塔」
左手に大阪中心部、その奥に六甲山地
手前に通ってきた初芝富田林高校
西から南寄りの風景
これから下りる予定の願照寺
西から南寄りの風景
これから下りる予定の願照寺
南に岩湧山
同じ道を引き返す
北西に見える二上山、岩橋山
同じ道を引き返す
北西に見える二上山、岩橋山
城山オレンヂ園への入口
“山のおやじ” のセンス炸裂
1
城山オレンヂ園への入口
“山のおやじ” のセンス炸裂
城山オレンヂ園入口
城山オレンヂ園入口
「損だの得だの…」
「ナイトスクープ」探偵の桂小枝の口調を思い出す
「損だの得だの…」
「ナイトスクープ」探偵の桂小枝の口調を思い出す
願照寺、汐ノ宮駅方面への道
願照寺、汐ノ宮駅方面への道
園内を見ながらの面白い道
園内を見ながらの面白い道
ほとんど舗装道の行程の中、貴重な山道
ほとんど舗装道の行程の中、貴重な山道
願昭寺境内の緋袍大明神へ
願昭寺境内の緋袍大明神へ
3つの社のうちの真ん中、緋袍大明神 (あけごろもだいみょうじん) を参拝
3つの社のうちの真ん中、緋袍大明神 (あけごろもだいみょうじん) を参拝
素晴らしい展望が得られる
素晴らしい展望が得られる
鳥居の坂を下っていく
鳥居の坂を下っていく
願昭寺 着
278mピークが目の前に見える
278mピークが目の前に見える
梅の花とともに
汐ノ宮駅 ゴール
1
汐ノ宮駅 ゴール

感想

 河内長野のとある店に寄りたいことから、久しぶりに嶽山に行くことにした。2000年3月に歩いたコ−スの逆。これすなわち、創元社「関西ハイキングガイド」に載っているコース。ただ私は逆であったことを忘れていて、同じコースを行くと思っていた。
 また2015年1月、通行止めの禁を犯して金胎寺山からオレンヂ園前経由で嶽山城址、その後 今回とほとんど同じコースを歩いた。

 午後から雨が降る予報だったので、午前中に下山する予定にした。ところが歩き始めると小雨が降ってきたではないか。不安を感じてのスタ−トとなったが、滝谷不動に着く頃にはやみ、事なきを得た。
 滝谷不動には24年前に寄った時の思い出がある。 堂宇の写真を撮っていたら男性が近づいてきた。何事かと思ったら「朝のおつとめのおすそわけです」と言ってビニール袋に入ったみかんとおもちふたつをくれた。その時のことをずっと感謝していたのに、ウチは神道ということで、本堂に礼をしただけで去ってしまった。お賽銭をして感謝の気持ちを表せばよかったと後悔。

 その後 民家の間から畑の道に入る。近隣の方々のウォーキングコースになっているようで、数人と会った。
 ヤマレコのアプリが示す「奥の谷」という地点には建物や作業スペースがあるが、帰宅後 調べてみると「自然を守る会」の拠点とのこと。みかんの貯蔵庫を改築した建物は宿泊も可能で、循環型の暮らしを体験できるとのことだ。24年前にはなかっただろう。その時の記録には「長閑な野道を行く」と書いていて、建物に関する記述はない。

 中学・高校の前を経由し、嶽山の西側を登っていく。右手にやまびこ園のミカン畑が広がる。嶽山貯水池に登り着き、しばらく下って嶽山に続く道に合流。金剛山地の大展望を眺めながら登っていくと、広い山頂部にあるホテルに辿り着く。

 テニスコートの脇の先に大きな嶽山城址の石柱あり。1332年 楠木正成が築城した「楠木七城」のひとつ。その後 畠山氏が籠城に使ったが、同氏の没落とともに廃城になったとのことだ。
 ここは3回目だが、今回は別にある278ピークを探しに行く。
 スマホのヤマレコアプリの地図を見ながら藪に入ったりして探すがよく分からない。しかしバンガローのような小屋が見え、そちらのほうに下りてみるときれいに整備され広場のようなところに出た。道を辿っていくと盛り上がった丘がある。そこが278mピークで、西を中心として北から南の大展望が広がった。天気がいいこともあって素晴らしい景色を楽しむことができた。

 さて来た道を戻ってオレンヂ園に向かう。この施設、メインはミカン狩りだが、それだけでなくさまざまな遊びを楽しめる。ただし手作り感満載。またそのおやじさん (山のおやじ) が大変ユニークな人で、30年ほど前になるだろうか「探偵ナイトスクープ」で「パラダイス」として紹介され、爆笑をかっさらい、上岡龍太郎司会時代屈指の名作となった。
 ただし今は冬季休業中。ちなみに9年前に来た時も冬季休業中だったが、山のおやじを見かけ、挨拶することができた。

 さて下山。ほとんど舗装道のコースにあって貴重な山道を行く。しかしまもなく願昭寺の入り口が現れる。前回と同様 急な階段を登って行って、緋袍大明神 (あけごろもだいみょうじん) を参拝。9年前はその後 寺の脇の道に戻ったが、今回は鳥居が続くジグザグの下り坂で願昭寺本堂前に下りた。278mピークが眼前だった。
 ゴールの汐ノ宮駅へ。

 土道はわずかな特殊コースで山登りではないが 、変化があって楽しかった。金剛山地の展望も魅力だが、やはり278mピ−クからの大展望は今回のハイライトだ。

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訪問者数:169人

コメント

まいど〜。切り拓かれた山頂に一本の大きな木があるのは絵になるね。しかも好展望でいうことなし。
写真のオレンヂ園は、パラダイスみたいやなと思っていたら、やっぱりそうやったんや。ナイトスクープよく見てたけど、この回は記憶にないわ〜。昔すぎて覚えていないだけか。
2024/2/20 11:44
まいどまいど。嶽山といえばテニスコートの先のひっそりとした城址の石柱があるだけと思ってたら、こんな素晴らしい山頂があるとは。なかなかよかったわ。
ナイトスクープ、昔 見てたんや。「山のおやじ」はパラダイス・シリーズの初期の名作で、未だに結構 覚えてる。ただ山のおやじを思い出そうとすると、バイきんぐの小峠英二が思い浮かぶ…sweat01
2024/2/20 14:23
いいねいいね
1
ふじさん こんばんは 
3年前に嶽山に行きましたが、その時は温泉の掘削工事をしていて、嶽山城址の前までが通行止めになってたんです。
仕方なく裏からまわって、イバラのある藪に阻まれながらどにかこうにかたどり着きました。
あの278mピークも探したのですがわかりませんでした。
私はひそかに『ブロッコリーの丘』と呼んでます。ふじさんのログを参考に、今度こそ行ってみたいです。
写真の柵に動物の毛皮が何枚か干してました。いっせいに鉄棒で前回りしてるような感じで。
思わず、ひーっと声が出てしまったのを覚えてます。
2024/2/21 1:23
 パピレオさん、お久しぶりです。お元気ですか? 嶽山に行かれたの覚えてますよ。確か塔みたいなのが何か見に行くと書かれてましたよね。278mピーク、私は迷いながらもなんとか見つけられましたが、写真12の場所に戻ってから行くとすんなり行けます。バンガロー(?) が点在していましたので、以前は林間学校用の施設があったのかもしれませんね。
 ところで、そういえば写真3の柵に毛皮、確かにありました。動物が柵内に入らないようにしているのかなと思いましたが、一ヶ所だけそうして効果があるのだろうかと思うと、不気味な気もしてきますね…。
2024/2/21 2:01
プロフィール画像
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