【富田林天象儀付随山行】金胎寺山〜嶽山を経て被災地の星空に到達【己17.6】

2024年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:45
• 距離: 12.9km
• 登り: 410m
• 下り: 427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:21
• 合計: 2:53

距離 12.9km 登り 427m 下り 437m

12:49 河内長野駅
13:07 金胎寺山登山口
13:19 13:21 中間展望台
13:25 13:33 金胎寺山
13:49 金胎寺山麓東口
14:11 龍泉寺
14:20 かんぽの宿 富田林
14:25 嶽山
14:28 14:32 278ｍピーク
14:35 かんぽの宿 富田林
15:05 15:10 瀧谷不動明王寺
15:17 15:19 セブンイレブン富田林滝谷不動店
15:24 滝谷不動駅
15:42 すばるホール

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路:近鉄河内長野駅
復路:近鉄川西駅

コース状況／危険箇所等

金胎寺山は山城だけあってかなりの急坂（標高グラフの金胎寺山の部分を見よ）。特に東側斜面はトラロープがあることで何とか突破できたが、足元が崩れている箇所もあり、下りには不適。高齢者等足腰の弱い者は避けるべき。どうしても通りたいのであれば保険に入ってからどうぞ。
嶽山も元山城だが、山頂にホテルと老人福祉施設があるので上まで車道が通っている。独立した歩道が無い道で交通量がそこそこあるので絶景に気を取られてばかりいると危ない。

写真

3/10 12:49

前日の不甲斐ない結果を打ち消すべく、震災特別番組第2章に先立って山行を実施することにする。出発は近鉄河内長野駅から。

3/10 12:53

石川では埼玉県の長瀞のような岩畳が見られた。

3/10 13:08

金胎寺山登り口。イノシシ対策として鈴を貸し出しているが、役に立つのだろうか。

3/10 13:09

大門跡。城のというよりは金胎寺の寺群の門。楠木七城の一つとなっているが、寺院をそのまま城砦としたのだろう。

3/10 13:09

随所に罠も設置されている。

3/10 13:11

金胎寺跡。往時はここに10棟くらいの寺院があったという。

3/10 13:12

さすが山城と言うべきか、結構な急登が続く。

3/10 13:16

楠木軍兵舎跡も今は竹林に覆われている。

3/10 13:20

中間展望台

3/10 13:21

おお、これは素晴らしい。六甲までずっと見える。

3/10 13:26

金胎寺山山頂到着。先着1名の静かな山頂。兵どもが夢のあとといった感じ。

3/10 13:27

山頂から南側は紀泉山地、岩湧山など。

3/10 13:28

大阪平野を一望できる。楠木軍も鎌倉幕府軍の動きは手に取るように分かっただろう。

3/10 13:28

手前のジョーシンが和泉中央店だとしたら、奥の山は神於山だな。標高300m足らずだが存在感がある。

3/10 13:29

石油タンクが並んでいるので、おそらく高石市のエネオス製油所の辺り。

3/10 13:30

六甲全景

3/10 13:30

大阪の高層ビル群

3/10 13:31

生駒山

3/10 13:31

PL教団の大平和祈念塔。昔は上まで登れたようだが老朽化と教勢の衰退で持て余している感がある。

3/10 13:32

金剛山

3/10 13:34

葛城山と左端に二上山

3/10 13:35

金胎寺山からは東側に下るが、西側以上の急傾斜。路肩が崩れている箇所もあり、通行難度は高い。高齢者等足腰に不安のある者は通行しない方が良いだろう。

3/10 13:38

3/10 13:45

緊張の急傾斜から舗装された小道に出るが、私道、私有地の可能性もあるので気を緩めず歩く。はっきり言って、イノシシやクマよりニンゲンの方が怖い。

3/10 13:51

金胎寺山の山域を抜けたところで早咲きの桜が出迎えてくれた。

3/10 13:58

白梅も咲いている。

3/10 14:12

龍泉寺

3/10 14:13

3/10 14:19

龍泉寺、嶽山に向かう道からの展望も抜群（車の往来に気を付けながら撮影）。

3/10 14:21

亀の井ホテル富田林。この裏手に嶽山がある。

3/10 14:26

背の高い笹薮を抜けて嶽山山頂に至る。こちらも楠木正成の龍泉寺城跡。南北朝時代に兵が大勢いると見せかけていたが、それがばれて早々に攻め落とされたという。

3/10 14:29

石碑のすぐ近くに頗る展望の良い278mピークがある。

3/10 14:30

278mピークからの展望

3/10 14:30

麓の立派な伽藍は願昭寺。

3/10 14:31

改めて南河内平野と六甲方面

3/10 14:32

生駒山

3/10 14:32

あべのハルカスと大平和祈念塔

3/10 14:32

一応、金剛山と葛城山も見えるが、東側の展望はやはりホテルの手前から。こちらは西側の展望を楽しむところ。

3/10 14:40

葛城山、二上山を正面に下山を開始する。

3/10 14:50

溜池まで降りれば下山も近い。

3/10 15:06

先日縁日に訪れた滝谷不動尊に再訪。

3/10 15:25

滝谷不動駅前の踏切で若干足止めを食らったが、どうやら時間に間に合いそうだ。

3/10 15:42

震災特別番組第2章『星よりも、遠くへ』投影の時間に余裕を持って富田林市のすばるホールに到着。

3/10 15:45

今回は間に合って前日の雪辱を幾分果たせたと思う。今年は宮城にも行こう。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

今回はうまく時間にはまった。
よくやった。
そして神仏の御加護に感謝。
東北へ、そして能登へ、思いよ届け。