焼岳南峰 厳冬期アタック

2024年02月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 8.4km
• 登り: 971m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:53

8:27 中の湯温泉
8:33 8:39 新中の湯登山口
10:06 10:07 広場
10:09 10:12 下堀沢出会
11:42 12:04 焼岳
13:01 13:21 下堀沢出会
13:22 13:25 広場
14:20 新中の湯登山口

天候

曇時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯温泉　駐車場要予約
スタッドレス＆4WD必須です。

コース状況／危険箇所等

・山道より、中の湯までの車道のほうが緊張しました。。。
・南峰最後のピーク登り手前が少しアイスバーンでした
　（ピッケル推奨、アイゼン必須）
・少しでもルートを外れるとズボズボ膝まで落ちるのでめちゃくちゃ疲れました。
・上で吹雪かれるとルートが見えないのでマップ＆GPS＆ヘッドランプ必須。

その他周辺情報

日帰り温泉　豊富でした。

写真

2/17 8:26

8：25
中の湯温泉　駐車場に車を停めさせて頂き（要予約）
楽ちんスタートです。
が、アイゼン装着で
いきなりそこそこの斜面を登ります。

2/17 8:35

10分ほどで焼岳登山口に到着。
3回目ですが、厳冬期は初めてです。

2/17 8:38

8：40　登山道に入ります。

2/17 8:46

やっとたくさんの雪の上を歩けた〜

2/17 8:54

雪山がめちゃくちゃ綺麗です。

2/17 9:21

夏のイメージだった焼岳
冬もいいですね。

2/17 9:46

見覚えのあるルートを歩きます。

2/17 9:54

アイゼンとストックでスタートしています。

2/17 9:58

楽しい！

2/17 10:02

10：00　広場に出てきました。
ウサギとか居そう！（熊は要らないです）

2/17 10:05

基本曇の多い日だったのですが
ときどき青空を覗かせてもらいました。

2/17 10:06

綺麗です。もうこの辺で結構満足しています。

2/17 10:17

焼岳方面に向かって登りになります。

2/17 10:29

ここまでもそこそこ登るのですが
ここからが、地味にキツイ焼岳です。

2/17 10:32

冬季限定の南峰を目指します。
普段はあるけない空間を歩いています！

2/17 10:38

気持ちいい〜
夏に登るとこの辺で硫黄臭がし始めて
蒸気の白煙に向かって岩場を登るので
ヘルメット被って緊張する場所なのですが
この斜面からダブルストックをしまって
ピッケル＆ヘルメットを装着しました。

2/17 10:38

雪景色で、ほんわかです。

2/17 10:58

11：00
上部斜面は表面がアイスバーンでした。
落下しないように気を付けます。

2/17 11:02

振り返ります。だいぶ登ってきました。

2/17 11:02

この辺で雪が舞い始め。視界が減って
なんか手厳しい雰囲気になりかけます。
先行者に追いつきますが、渋滞しているようです。

2/17 11:17

これ上まで行っても見えないパターンじゃないだろうかぁ〜
という声が頭の中に出てきます。。。

2/17 11:28

鞍部で休憩して、吹雪かれる前提で
ダウンをアウターの中に着込みます。
手袋も2重にして、ゴーグル装着。
久しぶりに厳冬期スタイルですが
この先で、あまりにホワイトアウトしたら、
その場で撤退すると考え始めたとき・・・

2/17 11:29

一瞬、青空来るんですよね〜（笑）
行きます！上まで行かせてください！

2/17 11:38

ときどき、最高な景色が出ます！

2/17 11:38

気持ち良いです。

2/17 11:49

11：50　南峯に到達しました。
最後、頂上手前10mぐらいのところで
ズボって、膝まで足が雪にハマってしまい、
左もも前が攣って10分ぐらい復旧にかかりましたが・・・
（漢方薬さん、助かりました）

2/17 11:50

しばらく頂上を楽しみます。
残念ながら穂高方面は見えず。
（焼岳の眺望はこれで1勝2敗の負け越しとなりました）

2/17 11:50

いつもの北峰と噴煙です。
夏は怖い感じしましたが
今日は早く降りて温泉に行きたいので
硫黄臭も噴煙も怖いいやな感じはしませんでした（笑）

2/17 11:56

南峰だぁ〜！

2/17 11:57

下山時に一回、足が雪にはまって
前にうつぶせにヘッドスライディングしてしまい
そのまま斜面を滑り出すという失態をしてしまいましたが
ピッケルのおかげて滑落防止体制をとれたので
無事に停止でき、丁度良い実践となりました。
ピッケルなかったら危なかったぞ〜。

2/17 12:02

12：00
足元に気を付けながら下山開始。

2/17 12:07

登りはキツイですが、実は下りもキツイっすw

2/17 12:36

たぶん、この辺で滑落防止の実践経験を積みましたw

2/17 12:44

くだり、地味に疲れます。
なぜか！ちょっとでもルートがずれると
ズボズボ落ちるんですよ。
前を歩く軽そうな人はすいすい歩くのに
僕はズボズボ落ちます。
10回は踏み抜いて落ちたな。

2/17 12:57

13：00
このまま降りるの勿体ないので
広場手前の斜面で
座ってお昼ご飯を食べならが、
景色を楽しみました。
お尻が冷たかったけど。

2/17 13:31

13：30
雪が本格的に降り始めます。

2/17 13:32

雪の焼岳　厳冬期の南峯登山を
楽しませてもらいました。

撮影機器：

D850 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット

備考

スノーシューは車の中で待機でした。。。

感想

Tarkun

3回目の焼岳で、南峯に立つことができました。
冬季限定ルート　有難うございました。