荒島岳

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:47

距離 9.9km 登り 1,241m 下り 1,246m

6:02 勝原スキー場跡
7:09 トトロの木
7:33 深谷ノ頭
8:03 8:23 シャクナゲ平
8:43 もちが壁
9:01 9:08 前荒島
9:13 中荒島岳
9:21 10:26 荒島岳
10:35 中荒島岳
10:41 前荒島
11:01 もちが壁
11:25 11:29 シャクナゲ平
11:46 深谷ノ頭
12:09 トトロの木
12:48 勝原スキー場跡
12:49 ゴール地点

天候

曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【勝原登山口駐車場】
・中部縦貫道　勝原IC出て右折
・舗装スペースが埋まっても未舗装エリアに停められる
・トイレは冬季閉鎖、鉄道駅や道の駅のトイレを利用

コース状況／危険箇所等

【ヘルメット、アイゼン必要！】
・雪があるのは標高1000m以上、まだ12本爪アイゼンが必要
・もちが壁で雪道の下が溶け不安定になっている、夏道と高低差があるので踏み抜きや転落に注意
・もちが壁〜山頂に雪庇あり
・下山路、雪解けでぬかるんでおり転倒注意

その他周辺情報

【宿泊】大野の民泊宿　ねこばやし
・前泊に最適の民泊
・荒島ICすぐ、JR越前大野駅から送迎あり
・素泊まり3850円、夕食1650円（自炊可）
・飲食物持ち込み自由で、ユニークなご主人と楽しく食卓を囲めるいい民泊でした

【日帰り温泉】九頭竜温泉　平成の湯
・国道158号を車で10分（勝原ICから九頭竜方面には行けないので注意！）
・大人1人600円
・露天、広めの休憩所あり

写真

2/24 6:42

スキー場跡を登りきった時点で道に雪はありません

2/24 8:03

周囲に合わせてシャクナゲ平でアイゼンを装着
もう少し手前で着けても良かったかも？

2/24 8:31

樹氷天国

2/24 8:52

もちが壁を抜けたあたりで、何やら明るく……

2/24 9:11

！！！！

2/24 9:15

ガスの中から現れた白山！！

2/24 9:24

山頂晴れてるヤッター！

2/24 9:25

雲海です、優勝👏

2/24 9:32

御嶽山方面

2/24 9:34

東稜から山頂を振り返って

2/24 9:36

わりと危ないところに立っているのだと実感する光景

2/24 9:40

能郷白山方面

2/24 9:41

白山バッチリです、本当に来て良かった……

2/24 9:55

山頂ラーメン
冬はパワーガスではパワー不足なことを学びました（）

2/24 10:25

どなたかが雪ダルマ（ダルマ）を作ってました
作る道具欲しいな……

2/24 10:29

多くの方が登ってきているので、雪庇に注意しながら譲ります

2/24 10:33

下ってる間も白山見えっぱなしです！

2/24 10:40

2/24 10:43

白山が本当に立派

2/24 11:13

シャクナゲ平に着く最後まで楽しませてくれました

2/24 12:38

無事下山！
シャクナゲ平以降はぬかるみが酷すぎた……

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖インナー フリース ハードシェル タイツ ズボン レインウェア下 靴下 インナーグローブ アウターグローブ ダウン ロングゲイター ネックウォーマー ヘルメット ゴーグル 毛帽子 靴 40 Lザック 輪カンジキ 12本爪アイゼン 6本爪アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

ヘルメットの留め具を落とした。雪上では物を落としても音がせず気付かない。物を落とさないよう所持品の固定に緩みがないか確認すべきだった。

感想

Ryomuska

三連休で唯一の晴れ予報の日。荒島岳は独立峰に近いので晴れるまいと思っていましたが、良い方向に裏切られ、冬山で初めての晴天に恵まれました。白銀に輝く白山が雲海に浮かぶ様は溜息が出るほど美しく、冬山の虜になったかもしれません。

（ちなみに山頂が晴れたら夕食はカニ、曇ったらソースカツ丼という賭けをしており、山頂手前の晴れるか晴れないかという所が激アツでした笑）

アイゼンはほとんどの方がシャクナゲ平で装着していました。雪自体は手前の標高1000m地点（深谷の頭）からあるのでもう少し早めに着けてもいいかもしれません。

大部分の登山者がヘルメットをしていませんでしたが、雪が融けていて雪道が不安定で、山麓も雪解けでぬかるんでいて非常に転びやすいので、厳冬期以上にヘルメットが必要だと思います。他のパーティーの方が露出した夏道に転落したのを見ましたし、同行者も終盤にぬかるみで転倒して泥だらけになっていました。