記録ID: 6502906
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積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
日勝峠〜芽室岳
2024年02月10日(土) ~
2024年02月12日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,080m
- 下り
- 2,688m
天候 | 最初2日間は無数の弱いH,Lが通過。弱風、行動に支障ない視界がずっと続く。12日午後は東進する高気圧のへりで風が吹く。13日以降は昇温(帯広で10℃近く?)と予報されていたので、林道の全装雪崩を警戒してさっさと安全圏まで下りた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
‘勝峠(7:00)−(11:00)ペケレベツ岳−(14:30)ウェンザル−(15:00)ウェンザル南コル=C1 米田OBに日勝峠まで送って頂く。差し入れの餃子100個ありがとうございます。日勝ピーク(・1445)でシール取り、・1160コルまで滑り込む。今回の山行はこういう下りでいちいちシール取るようにした。ちょっと登って、ちょっと滑りながら進むのは小気味好い。ここから常に十勝側に雪庇、日高側はカンバ林〜チョロカン。ペケレピークでは1年目の時に合田さんと来たのを思い出した。後輩を連れてこの先に進むのはなんだか感慨深い。ウェンザルまで快調に進み、ウェンザルを下ったすぐのコルにて幕営する。夜は差し入れ餃子パーティー。 C1(7:00)−パンケヌーシ岳−(13:20)芽室岳−(14:30)二つ池=C2 十勝平野を見事に染め上げた朝日を見ながら出発。パンケヌーシへの登りは本山行最大だ。しっかり休憩してから取り掛かる。右手のスロープは想定より長く滑れそうだった、が今回は時間&天気の都合上カット。西肩に出て、パンケヌーシ手前の露岩をスキーで巻いたあたりから、雲に入ってしまいガス&風。大藪が急激にペースダウン。下ったコルでツェルト被せ、飯とテルモスを摂らせると回復。天気も回復したのでそのまま芽室も乗越す。下りはやはりスキーが楽しい。カンバ林を縫うように滑り、ヨチヨチ歩くとリーダーお気に入りの二つ沼テン場。なんだかここは落ち着く。 C2(6:30)−(13:00)清流橋−(14:30)ピパイロ林道下山 今日午後は高気圧北へりで主稜線上では行動できなさそうな天気図。テン場すぐ東のスロープを滑ってから下りようと思ったが、雪庇の発達が大きく、また地形的に視界をとれなかったので断念。一応・1633の方の気まぐれやらマジックも見に行ったが風強しで断念。スロープスキーができなくても、我々には下山スキーがありますから、と気持ちを切り替える。・1529南東尾根をピパイロ川に向かって下ろす。案外滑りやすい尾根が潤沢に新雪を蓄えていて、非常にグッド。尾根末端から林道に乗ろうとするも、沢の側壁が切り立っていて登れない。右往左往した結果、二股の左股左岸を少し遡り、砂防ダムの基部から左股右岸に渡渉し、林道に乗れた。あとは春めいた林道を進む。清流橋からは先週1967峰に入山していたOBパーティーのトレースをごっつぁん。 |
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感想
主稜線からスキーできなかったのが心残りです。
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