由布岳
- GPS
- 04:07
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 836m
- 下り
- 823m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
およそ1200mより上部は天気により凍結の可能性あり 凍結時、西峰の登頂は鎖場が滑るため危険 |
写真
感想
今回は2泊3日で九州遠征。
当初は前日に久住山に登る予定だったが、天気大荒れにつき惜しくも山行は中止。由布+別府を観光。今日も天気ナビの予報はイマイチではあったが、このままだとただの観光になってしまうので、取り敢えず由布岳を登ることに。
7時20分、小雨降るなか、雨具を来てスタート。駐車場に他の車はなく、おそらく本日最初の入山者。
序盤は黄金色に染まった草原歩き。
20分程で日向岳との分岐、樹林帯歩きが始まる。
登り一辺倒の素直なコース、のんびり歩みを進める。
合野越を通過し、しばらくするとつづら折りの道が始まる。
1200mを過ぎた辺りから少々霙がちらつき、足元がうっすら白くなる。
やがて、西峰と東峰の分岐マタエに到着。まずは東峰を目指す。
山頂にかけては急坂となる。周囲は開けるも、ガスが立ち込め展望が効かない。そして、今朝にかけて降ったであろう雨が凍結したしたためか、地面も岩も表面が凍りツルツルと滑る。足元気を付けながら進んでいく。周囲の草木が凍っており美しかった。
東峰登頂。360度真っ白だった。記念写真をとり、すぐさま分岐まで引き返す。
続いて由布岳最高峰西峰を目指す。分岐から直ぐのところで鎖場が立ちはだかる。鎖もホールドも氷で滑る、緊張感をもちながら進んでいく。
二つ目の鎖場を抜けたところで、20m以上にわたるであろう、本日一の長い鎖場が現れる。ヘルメットを携行しておらず、ロープもない。足元の装備もチェーンスパイクのみで爪先は利かない。手元も滑る。滑落のリスクが高いと判断。登頂は断念。また来よう。潔く引き返す。
復路は登り返しがないので、ラクチンラクチン。軽快に下っていく。晴れ間を見計らってか、遅めに出発した登山者10名程度とすれ違う。半分くらいは外国人だった。
時間がたつにつれて徐々に天気は好転。ガスが抜け視界が開け、山麓や由布の町並みを一望できた。
11時20分無事下山。振り替えると、山頂に雲はかかっていたものの、雄大な由布岳を拝むことができた。今回のハイライト。
天気はイマイチだったものの、取り敢えず登頂ができて良かった。次回は今回登れなかった西峰の登頂と、お鉢めぐりに挑戦してみたい。
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