倉岳・矢筈嶽

2024年03月05日(火) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 12.0km
• 登り: 888m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:30

距離 12.0km 登り 899m 下り 901m

7:58 倉岳延命登山口
9:47 9:48 倉岳
10:03 10:03 倉岳山頂トイレ
10:19 10:19 大権現
11:00 11:01 矢筈嶽
11:16 11:16 大権現
11:28 11:29 倉岳山頂トイレ
11:44 11:44 倉岳
12:11 12:12 パラグライダー基地
12:41 12:43 倉岳遠望登山道（羽羅コース ばらコース）
12:59 13:03 倉岳遠望登山道（羽羅コース ばらコース）
13:31 倉岳延命登山口
13:31 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

棚底城跡より。国道沿いに棚底振興会広場駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

延命登山道は近年開通しただけあってよく整備されている。ただしひたすら急登。倉岳～矢筈嶽間もよく整備されているが、他の散策路や作業道路が入り組んでいるので道を間違えないように注意。

写真

7/18 8:18

言わずと知れた絶景スポット。去年の夏、まだヤマレコ始める前、九州百名山とかの予備知識なく、フツーに観光で訪れてました。もちろん山頂まで車。

3/5 7:54

そんなわけで、今回はきちんと登山口から登ってみようとの魂胆です。天気は雨。まあ、景色は既に見てるし、山頂に出るまでは眺望ナシらしいので、雨天決行。棚底城跡という最近整備された史跡スポットに登山口がある。なお、市役所支所からスタートすると海抜0mから登れるらしい。

3/5 7:55

棚底城跡の横に登山口。この先、黄色の立て看板で、合目と山頂までの距離を教えてくれる。

3/5 8:09

雨のせいか暗くていかめしい登山道。あまり目印テープは多くないので正当なルートか気をつけながら進む。石垣や堀の跡がちらほら見え隠れして歴史を感じる。これだけでも登山口から歩く価値があったというもの。

3/5 8:10

めっちゃ湾曲している橋。雨でつるつる。滑るぞ、滑るぞと気をつけつつ、案の定、滑ってズッコケる。危うく小川に転落するところだった。城の防御としては完璧。
復路は最初からあきらめて川に降りて対岸に渡った。

3/5 8:29

車道を横切る。たぶん車で山頂に行ったとき、ここを通ったような気がする。

3/5 8:30

登山道の由来。山に車道ができるのも、登山道ができるのも、歴史の一部なんだなァと感じ入る。

3/5 8:55

よく整備されているけれど、傾斜はキツめ、けっこう登り応えあり。

3/5 9:41

山頂に到着。ここに出るのかー！という感じ。

3/5 9:46

予想通りの景色。

3/5 10:03

車道9合目駐車場に降りて、矢筈嶽に向かう。トイレきれいです。

3/5 10:15

矢筈嶽ルートは、おおむね整備された散策路で歩きやすいが、林道や作業道が交差するので道迷いに注意。

3/5 10:38

作業道路に合流。レインウェアの下のシャツが蒸れてぐしょ濡れ、なんで雨の日に登山なんぞしてるんかなーと少し後悔。

3/5 10:45

作業道路を登ると金刀比羅神社。鳥居をくぐれば矢筈嶽山頂。

3/5 10:59

ちょっとガスが動いて島のシルエットが見えた。一瞬だけでした。

3/5 11:38

矢筈嶽から倉岳へのピストン。9合目駐車場からの登りが地味にキツい。

3/5 11:45

再び倉岳。午後も雨は上がりそうもないので長居せずに下山。

3/5 12:04

延命登山道と別に望遠登山道があるので下りはこちらから行くことにする。どちらもロープのついた急斜面あり、特にどっちが楽という感じではない。

3/5 12:40

望遠登山道の4合目表示で車道歩きになる。

3/5 12:45

集落のなかを歩いて3合目表示。この分岐の標識がわかりにくくて難儀。

3/5 12:49

倉岳の延命登山道と望遠登山道はヤマレコでルート作成したときには出なかったので、みんなの足跡を辿りつつ歩いたが、望遠3合目から棚底城への道が、ここ通っていいのかな？という感じだったので車道を戻って延命登山道の分岐へ出た。案外、このときウロウロしていたときに見た景色が、今日いちばん良かった景色だったかもしれない。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

蟻と雑草

車で山頂まで行けて天草の島々を展望できる、超人気絶景スポットの倉岳に、雨が降るなか、いちばん下から登ってみた。雨と汗でぐしょ濡れになり、いかにも滑りそうな木の橋で見事に滑って転んだり、下山して集落に下りてからの道がわからなくてウロウロしたり。それのどこが楽しいのかと言われたらそれまでだけど、これがわりと楽しいのです。なにせ山歩きが趣味ですから。
もちろんお手軽に絶景を楽しむ観光スタイルを否定するわけではないし、どうせ山に行くなら晴れた日のほうがいいに決まっている。
いかんせん、休日に雨がヒットする率が高すぎるので、無理くり雨の日登山を楽しもうと努力している次第です。