雪の白岩山（ふるさと兵庫100山）

2024年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 03:19
• 距離: 5.7km
• 登り: 624m
• 下り: 618m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:15

8:48 白岩山東コース・西コース分岐
8:52 8:53 白岩山西コース登山口
10:09 10:11 白岩山山頂下分岐
10:18 10:29 白岩山
10:39 10:39 白岩山山頂下分岐
11:27 11:28 白岩山東コース登山口
12:03 白岩山東コース・西コース分岐

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白岩山登山口（東、西コース分岐）近くの路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

西コースから登りましたが急登でした
東コースの下山は、すぐに古い林道に降りますが、2度のショートカットする分岐を見落としがちですので注意が必要です。ただし、林道をそのまま進んでも遠回りするだけで合流するように見ました

写真

3/9 8:45

ふるさと兵庫100山の一つ白岩山。その登山口に到着。予想しなかったほどのボタン雪が降っていた

3/9 8:47

西コースから登って東コースから降りる予定

3/9 8:51

林道を数分登った所に登山道の入口があった

3/9 8:52

ゲートを開けて入りました

3/9 9:33

西コースはなかなかの急登。おまけに雪に覆われて道が分かりにくい箇所も．．
途中から滑るのでチェーンアイゼンを装着しました

それでも1時間足らずで尾根まで登りついた。積雪は数cm程度。前日から降った新しい雪で足跡も無い尾根を登ります

3/9 10:10

頂上直下の東コースとの分岐。ここで漸く青空が見え太陽も顔を出してくれた。。すぐ隠れちゃったけど

3/9 10:18

新しく着雪した木の枝の下を潜り抜け、雪を被りながら登る

3/9 10:19

もうすぐ頂上

3/9 10:22

白岩山山頂案内板

3/9 10:22

案内板では四方に展望が開けるようなことが書いてあるが、残念ながら雲とガスで殆ど何も見えない

3/9 10:23

山頂には大きな岩がゴロゴロ。でも樹林の中で晴れてても眺望は無理かな。ということで5分位で下山に移る

3/9 10:58

東コースからの下山。すぐに林道へ降りるが、2回ほどショートカットするため山道に入る。何カ所か白岩会という名の看板が設置され誘導してくれるが、分岐が分かりにくい

こちらもなかなかの急坂で思わずへっぴり腰に

3/9 11:21

沢沿いに降りるので2度ほど渡渉します

3/9 11:28

3度目の林道歩きへ。この後は駐車地までずっと林道になる

3/9 11:32

雪のわた帽子をかぶったミツマタ

3/9 11:37

この辺りミツマタの木が群生していました

3/9 12:04

出口にもゲートがあります

3/9 12:05

ゲートの直ぐ下が西コースとの分岐点で駐車した場所でした
思いがけないほどの雪で苦労しましたが83座目をクリアしました

3/9 14:02

天気も良くなかったのですが、今回も丹波篠山の追手神社に寄ってみました。
3週間前に寄った時は全く見ることができなかったユキワリイチゲが寒そうに花をすぼめて咲いていました

3/9 14:06

ユキワリイチゲ
比較的開いて良いお顔のものを撮りました

3/9 14:13

アズマイチゲもしょんぼりです

3/9 14:15

それでも沢山花を付けています。陽が出て暖かくなれば大きく開いて綺麗だと思います

3/9 14:17

節分草がまだたくさん残っていました

3/9 14:18

セリバオウレンも

3/9 14:19

小さい花ですが可憐です

3/9 14:22

節分草

3/9 14:25

まだまだ綺麗です

3/9 14:29

一番奥にあったキクザキイチゲ

これも本当なら大きく開いて見せてくれるのですが、今日はこれが精一杯でした

3/9 14:33

近くにあった大きな梅の木は沢山の花を付けてました

撮影機器：

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

感想

ちゃむ

ふるさと兵庫100山の83座目になった白岩山に登った。晴れまでは望めないかなと思っていた天候だったが、思いがけなくも登山口に着くころには大粒の雪が舞う天候になった
一人だったらもうやめようかなと思うような条件だったが、S女史がサポートしてくれると思えば何とか行けるかというつもりで新雪の積もった急斜面を登る。途中で滑るので念のために持ってきたチェーンアイゼンを付ける。
一時は晴れ間も見えた天候だったが、結局登頂時を含めて殆ど雪が降り続き、山頂付近では踝付近まで埋まるほどの積雪だった。
期待した段ヶ峰やら氷ノ山の展望は絶望でただ流れるガスを見るだけだった。
登ってきた西コースをそのまま下山することも考えたが、もう二度と来ることは無いと考え、下山は東コースに。途中何度か林道からの分岐を見落としていきすぎたりしたが、問題なく3時間余りの雪山ハイクを済ませることができた。

下山後は近くの道の駅で腹ごしらえをして3週間前に一度訪れてスカだった丹波篠山の追手神社の山野草を探検に。
今回はさすがにユキワリイチゲ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ共に花は付けてはいたものの残念ながら晴れ間も無く気温も低いことからどの花もしょんぼりと花をつぼめていただけだった
節分草とセリバオウレンだけは今も元気に咲いていたことが救いだったかも。でも寒かったなあ。しかもなかなかタイミングが合わないものだなあと今回も諦めて後にした。

【2024年の山行　10回目】
　今回の歩行距離： 5.7km　2024年の累積距離:112.2km
　今回の累積標高： 713m　　2024年の累積標高:8,769m