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Yamareco

記録ID: 6541717
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳 南峰

2024年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:12
距離
7.5km
登り
945m
下り
945m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
0:40
合計
7:04
7:15
8
7:23
7:28
265
11:53
12:26
105
14:11
14:13
6
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
登り始めは比較的晴れ渡っていましたが、この後どんどん視界が悪くなっていきます。
2024年03月10日 07:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 7:45
登り始めは比較的晴れ渡っていましたが、この後どんどん視界が悪くなっていきます。
2024年03月10日 07:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 7:45
先行パーティーがつけてくれたトレース
2024年03月10日 09:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 9:29
先行パーティーがつけてくれたトレース
2024年03月10日 09:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 9:29
急登のラッセル、みんなで交代しながら少しずつ前進していきます。
2024年03月10日 09:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 9:37
急登のラッセル、みんなで交代しながら少しずつ前進していきます。
頂上まであと少し。
2024年03月10日 11:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 11:36
頂上まであと少し。
南峰からガスの切れ間にほんの少し北峰が見えました。
2024年03月10日 12:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
3/10 12:16
南峰からガスの切れ間にほんの少し北峰が見えました。
2024年03月10日 12:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 12:21
2024年03月10日 13:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 13:08
だいぶ下ってきて青空も見えてきました。
目の前にそびえるのは霞沢岳。
2024年03月10日 13:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 13:25
だいぶ下ってきて青空も見えてきました。
目の前にそびえるのは霞沢岳。
2024年03月10日 13:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 13:25
2024年03月10日 14:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 14:17
中の湯温泉、駐車場を使わせていただきました。
2024年03月10日 14:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/10 14:27
中の湯温泉、駐車場を使わせていただきました。

感想

会社の山仲間と二人で焼岳に登ってきました。
中の湯温泉から冬季のみ登頂できる南峰を目指します。
中の湯温泉の駐車場に事前に予約を入れ、一日1000円で登山者用に利用させていただけます。
ゲートが開くのが6:00からなのでそれまでほうのき平の駐車場(無料)で前泊します。

支度をしたりお湯を沸かしたり、なんやかんんやで7:10に中の湯温泉を出発。
7:00前後に10組ほどの登山客が先頭集団として登り始めたが、その中では最後発。
中の湯の登山口からしばらく水平トラバースを経て急登開始。
前日にかなりの積雪があったが、先行パーティーのラッセルのおかげでしっかりしたトレースがついており、急登ながらもしばらくは快適に登れる。
最初の急登の中腹あたりで先行する10組ほどのパーティーに追いつく。
先行パーティーを追い抜きながらほどなくして一番先頭に出て、ここからラッセルに加わる。
他の登山者の皆さんと交代しながらラッセルを繰り返し、何とか最初の急登を終える。
踏み抜きがつらいのでここでワカン装着、しばらくは水平に近い緩斜面を歩く。
広場の手前で南峰へ続く尾根道側にルートをとる。
夏場は立ち入り禁止のルートで、夏場はルンゼを北峰に向けて登っていくのだが、冬季は雪崩が多発するのでかなり手前から尾根道にルートを変える。
尾根に出るまでの急登ラッセル、ここが今回の核心、膝上くらいの深さのラッセルを交代でこなしていく。
踏み外せば下まで転がり落ちかねない急登、ワカンをしっかり踏み込ませながら慎重に登っていく。
一人ではおおよそ登り切れるとは思えないような過酷なラッセルだが、ほかの登山者の皆さんと協力しながらなんとかクリアする。
尾根に出てからは雪もだいぶ締まってきたのでワカンを外し、しばらくは緩斜面を登る。
最後の急登は、ところどころ岩も見えているがちがちの雪面をアイゼンをしっかり効かせながら登っていく。
ここも滑落したらただでは済まないので、太ももにかなりきていたが、最後の力を振り絞って慎重に登っていく。
12:00南峰登頂。
ラッセルでかなりの行程遅れを覚悟していたが、予定より1時間ほどの遅れで登頂できる。
昼から晴れる予報だったが視界はほぼゼロ、時折ガスの切れ間からわずかに青空と煙を吐いている北峰が望める。
気温はかなり低かったがほぼ無風だったので、頂上でパンを食べながらゆっくり大休止をとり12:30頃下山開始。
下りは自分たちが作ったしっかりしたトレースがあるので快調にとばし2時間ほどで下山、14:20中の湯着。
帰りはいつもの平湯の森でゆっくり汗を流して帰途に就く。

期待していた山頂での火口と360度のパノラマの景色は拝めませんでしたが、初ラッセルという貴重な体験ができて充実した山行でした。
同行してくれた山仲間とほかの登山者の方々に感謝。

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