泉南飯盛山〜札立山〜俎石山 / 快晴展望縦走
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- GPS
- 05:27
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 631m
- 下り
- 627m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 5:29
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されていて危険箇所はなし |
写真
感想
夫婦で連休が取れ、行ける日は山に行きたいというひるねの要望で2日連続で山に登ることに。まずは岬町の泉南飯盛山と札立山・俎石山と、紀泉アルプスを縦走して足慣らしトレーニング登山してきた。
堺を6時すぎに出発、コンビニで買ったおにぎりをパクつきながら阪和道をブッ飛ばして岬町へ。登山口のある岬町青少年の森へ向かう。
青少年の森へ向かう道はすこぶる走行に神経を遣う険路。特に西谷寺から先は凹凸の激しい荒れた林道で、まあそれでも八ヶ岳の美濃戸林道よりは多少マシではあるが、帰りもここを走らねばならないかと思うとゲンナリではある。
そんなこんなで7時すぎに青少年の森に到着。水の出ない水道、朽ちかけたジップライン、廃墟寸前といった佇まいだが、一応営業はしていて申請すれば利用もできるらしい。利用者いてるんか。
ここに車を停めて装備を整え、7時半に登山開始。まずは泉南飯盛山に向かう。
登山口から15分ほどで稜線の縦走路に上がる。細かいアップダウンを繰り返して孝子峠から飯盛山への稜線に合流、そこから10分ほどで泉南飯盛山に到着。
1ヶ月前に来た時とは違って快晴である。多奈川の海もクッキリ見える。これは縦走路からの眺望に期待が膨らむじゃないか。
飯盛山を後にして元来た道を戻り、今度は札立山へと向かう。
雲山峰から大福山・奥辺峠・六十谷までのルートは以前に歩いたことがあるので、今回の山行は泉南飯盛山からそこまで道を歩いて繋げたいという意図もあった。その話をするとひるねは「道を埋める」という表現をする。埋めるという感覚がよくわからないので詳しく聞くと、入ったことのないエリアに入ってマップを埋めるという感覚なのだそうな。なるほど昔のRPG的な感じか。ウィザードリィとか。
いやいや、マップは最初からちゃんと完成品があって、ルートを歩いて繋げるんやけど。赤線で。
ところがひるね嬢、マップ見ても空間認識として情報が頭に入らない、歩いたらそこがマップになるとのこと。なるほど、さすがは中百舌鳥から初芝まで2駅乗って帰宅すればいいところを何故か御堂筋線に乗って千里中央まで行って終電なくす女だ、何言ってるのかサッパリわからん。
そんなことを言ってるウチに9:20、割と唐突に札立山(349m)に到着。
札立山からは和歌山県との県境の稜線を歩く。この稜線からの紀ノ川流域の展望が素晴らしかった。何ヶ所かある展望がいい場所には立派なベンチが整備されている。大阪も見習え。
10時見返り山、10:10奥辺峠到着。とりあえずルートを繋ぐ目的はこれで果たしたのだが、今日は俎石山まで行くことにする。以前ここへ来た時は朝イチに六十谷から山中渓へ向かう電車がなかなか来ずに登山開始時間が予定よりも大幅に遅れ、俎石山は泣く泣くパスした経緯がある。しかし俎石山の北展望台からの眺望が素晴らしいらしい。今日のような快晴の日にはさぞや絶景が見られることであろう。
奥辺峠から大福山までは100m以上の標高差があるのだが、ゆるやかな登りが長く続くためかしんどく感じない。右を見れば雲山峰、左を見れば先ほどまでいてた泉南飯盛山。歩いていて楽しいコースである。
奥辺峠までは誰にも会わなかったのに、この辺から何人ものハイカーとすれ違うように。やはり人気の山域なのだろう。中には訓練中の消防隊の一団も。お疲れ様です。
大福山を経由して11時、本日の目的地である俎石山(420m)に到着。
山頂から2分ほどのところにある北展望台。ここからの眺望がとても美しかった。青い海が眼下に大きく広がり、その向こうに関西国際空港が見える。晴れてよかった。来て良かった。これは何よりのご褒美だ。
眺望は素晴らしが海からの風が寒いので展望台でのランチは諦め、山頂に戻って昼メシにする。雲山峰を眺めながらのホットサンド、おいしゅうございました。
奥辺峠まで戻り林道へ向かって下りる。あまり人が通らないのか道は踏み固められていないが、谷が広々としていて傾斜が緩やかなため歩きやすい。10分もかからずに林道へ到着。上流に何もないはずなのに何故か白く濁っている番川にそって林道を20分ほど進むと岬町青少年の森に戻ってくる。
そしてまた荒れた本谷林道をヒヤヒヤしながら運転して帰路へ。結局この林道の運転が今日一番の難所やったな。
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