堅雪とアイゼンデビュー武尊山

2024年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 4.5km
• 登り: 508m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:32

10:53 川場スキー場ゲレンデトップ
11:18 剣ヶ峰山
12:19 13:05 武尊山
14:05 剣ヶ峰山
14:25 川場スキー場ゲレンデトップ
14:25 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

行き
・町田駅ターミナル口 7:00 → 川場スキー場 10:05 (オリオンツアー 往復\5900)
・リフト 10:30 → 10:45（ツアー代に込み）
　※リフトB,リフトDの順に乗り継ぐ

帰り
・リフト 14:35 → 14:55
・川場スキー場 16:30 → 町田駅 21:15

コース状況／危険箇所等

7F登山受付カウンターにてココヘリレンタル \1100
※事前予約が便利
※他に一時預かり金として\500が必要

・積雪状況
　全工程雪はあるがトレースあり圧雪されている。
　雪質が硬いのと急坂が何ヶ所かあるのでアイゼン推奨。
　樹氷はなし。

・トイレ
　川場スキー場とリフトの乗り継ぎ場所にあり。

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・ゲレンデトップ〜剣ヶ峰
　序盤のピークが一番の急登。
　剣ヶ峰付近も急坂で山頂は非常に狭い。

・剣ヶ峰〜武尊山
　激下りの後緩いアップダウンがありその後急登。
　山頂付近は二手に分かれるがトレース厚い方へ登った方が安全。

その他周辺情報

7F,8Fはレストランや売店が充実している。

写真

3/17 10:29

リフトからすぐ谷川岳が見えた

3/17 10:29

ゲレンデトップはこの奥
文明の利器様様

3/17 10:40

前武尊と剣ヶ峰

3/17 10:40

ここから登山。
ちらっと剣ヶ峰山も

3/17 10:55

赤城山が見守っている

3/17 10:55

皇海山も

3/17 10:59

鋭い岩峰は至る所に

3/17 11:09

左から谷川連峰、朝日岳、巻機山

3/17 11:09

剣ヶ峰山はすぐそこ

3/17 11:11

こちらは水上方面
ならまた湖

3/17 11:11

剣ヶ峰山へ向かう。
中々の急登

3/17 11:11

こういうのを馬の背と言って欲しい

3/17 11:14

両側切れ落ちてる

3/17 11:17

谷川連峰かっこいい

3/17 11:17

巻機山方面

3/17 11:17

剣ヶ峰山山頂と武尊山
せまい・・・

3/17 11:18

前武尊方面の剣ヶ峰
後に日光白根山

3/17 11:21

人が立っていると映える

3/17 11:25

剣ヶ峰山を振り返る

3/17 11:28

何度も振り返る

3/17 11:35

時々武尊山にも日が差すことも

3/17 12:14

登山者が蟻の行列のよう

3/17 12:19

山頂到着

3/17 12:22

剣ヶ峰山方面

3/17 12:23

遠くから見てもカッコいい

3/17 12:26

至仏山(左)と燧ヶ岳(右)

3/17 12:51

前武尊方面と皇海山

3/17 12:56

朝日岳と巻機山

3/17 12:56

日光白根山

3/17 13:05

いい山でした

3/17 13:08

谷川岳に向かう(フリ)

3/17 13:28

やっぱり剣ヶ峰山はどこから見てもかっこいい

3/17 13:32

巻機山とプチ樹氷

3/17 13:32

剣ヶ峰山

3/17 13:59

この登りはえぐい

3/17 14:04

谷川の方はちょっと晴れてきた

3/17 14:05

武尊山見納め

3/17 14:05

高度感の化け物

3/17 14:07

雲の隙間から日が差すのいいよね

3/17 14:08

なんというピークよ

3/17 14:24

ゲレンデトップに戻ってきた

撮影機器：

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル アイゼン ストック

共同装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） 携帯 時計 タオル アイゼン ストック

感想

nesuuy

購入したアイゼンの慣らしとして武尊山に行きました。
工程が短いのと急坂があるとのことなので丁度良い山でした。

土曜日が天気よく、日曜はイマイチなことは分かってましたが土曜のバスが満席だったのでやむなく日曜日にしました。
来週とかも天気悪そうだし雪山が終わる前には行っておきたかったので。

この季節はスキーツアーのバスが便利で、前回の西吾妻山で味を占め、今度はオリオンツアーのバスにしました。
8割方スキー客でアウェイな雰囲気はありますがリフト券もつくしお勧めです。

あとはココヘリの携行が必須らしく今回は事前予約のレンタルをしました。
使い方の説明は特にされませんでしたがただ持ってれば良いだけなので不要なのでしょう。
凄く小さな物なのでかさばらないのが嬉しいです。

スキー場に出ると案の定ドン曇りでしたが、高曇りで景色は何とか見えたのでラッキーでした。
最初から期待してないとこういう天気でも満足できるものですね。

リフトはカードを読み取り機にかざす方式で、これも初めてのことでなんかウキウキします。
下りは降りたところでスタッフの方が読み取り機を当ててくれます。便利な物です。

ゲレンデトップでいよいよアイゼン装着。
不慣れで時間がかかり、周りにいた登山客が誰もいない状態に。。
まぁ登りやすいし良いかな。

登山道はいきなりの急登でした。
噂には聞いていましたが確かにこれはアイゼンでないと厳しいかも。
結構硬く締まっていて派手に滑ったら転がり落ちそうです。
脇の新雪は凄く重たくなっていて踏んでも心地いい感じではありませんでした。
残雪期の雪って感じですね。

最初に見える剣ヶ峰山は鋭く尖った岩峰です。
見た目が凄くカッコよくて登るのも大変そう。
以前のレポで巻いて行けるようなことが書いてあった気がしますが現時点では巻道はなさそうでした。
剣ヶ峰山の両側は切れ落ちていて、すれ違いがやっと出来るほどの狭さなので、休むのにも適していません。
休むならちょっと下った平坦な所が良さそうです。

剣ヶ峰山を越えるとあとは武尊山山頂のみです。
近いように見えますが片道1時間はかかるので、登山によくある 見えるのに近づかない現象は存分に味わえるかと思います。
しかし稜線はずっと景色がひらけているので飽きることなく歩けました。

右は皇海山や日光白根山。
左は谷川連峰や朝日岳、巻機山。
後ろは赤城山が見えて、名だたる山々の中心にいるような感覚がしました。

武尊山山頂に着くと奥の至仏山や燧ヶ岳が近くに見えるようになるので、登頂することによる満足感もかなりのものでした。

だいたい皆さん同じぐらいに出発して同じくらいに下山される方が多いので12時から13時くらいは山頂は多くの人で盛り上がっていました。
景色に感動している人を見るとこちらも嬉しくなりますね。

どんよりした天気でしたが近景は見えるし風も穏やかで、駆け込みで行っておいて良かったです。