旗山・小平山周回〜鈴鹿50座＋瀧樹神社の雪割一華

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 10.2km
• 登り: 537m
• 下り: 525m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:05

距離 10.2km 登り 537m 下り 542m

7:40 柘植駅
8:15 熊鷹神社
8:47 8:55 旗山
9:07 9:08 旗山、小平山分岐
9:20 9:36 小平山（烏山）
9:46 9:47 旗山、小平山分岐
9:51 北打山
10:21 10:22 ゾロ峠
10:46 奥余野森林公園 駐車場
11:18 旗山西登山口
11:43 柘植駅
11:45 ゴール地点

天候

曇のち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR柘植駅前のコインパーキング。
一日330円。

赤線繋ぎ目的でなければ、奥余野森林公園の
駐車スペースが最適。
https://www.igaueno.net/?p=1560

コース状況／危険箇所等

大半が東海自然歩道なので
よく整備されています。
ゾロ峠〜小平山舘は破線ルートです。
危険箇所には、補助ロープが設置。

その他周辺情報

瀧樹神社（たきじんじゃ）
https://koka-kanko.org/see/tagijinjya/

写真

3/16 14:05

瀧樹神社の
ユキワリイチゲは
予想以上のボリュームでした。

3/16 14:05

早春の風が吹くと咲く
淡い紫色の美しい花です。

3/16 14:03

光の当たり方で
印象が変ります。
順光よりも斜光が
お気に入りです。

3/16 7:30

登山開始〜

忍者発祥の地
伊賀の柘植駅から
スタートします。

3/16 7:33

余野公園方面に
左折します。

3/16 7:49

道標に従い左折します。
看板には「ゾロゾロ峠」と
書かれていますが、
ガイド本などの名称はゾロ峠

3/16 8:39

最初のピーク
旗山到着。
標高650m。

3/16 8:23

旗山山頂の先に
展望台があります。
西側の甲賀方面が
望めます。

3/16 8:50

歩きやすい
尾根道を進みます。
忍者トレイルのレースでは
追い抜きポイントに
なりそうです。

3/16 8:52

次の目的地
小平山が見えてきました。
別名は烏山。

3/16 9:13

本日の最高点
小平山に到着。
717m

3/16 9:45

北打山(きただやま)到着。
少し先に展望所が
あります。

3/16 9:48

北側に鈴鹿主稜線
那須ヶ原山など見えます。

3/16 9:53

南側にはピラミダルな
錫杖ヶ岳
奥には経ヶ峰など見えます。

3/16 10:13

ぞろぞろ峠到着。
源義経の木曽義仲討伐の
通り道だったことが由来の
珍地名。

3/16 10:14

ここから先は
明るい落葉樹の森です。
紅葉時期は穴場かも。

3/16 11:25

振り返り望む旗山。
低山ながらも楽しめた
双耳峰

3/16 11:34

登山中に見かけた花は
ネコノメソウだけでした。

3/16 14:23

下山後は瀧樹神社
(たぎじんじゃ)へ。
瀧樹神社は、
野洲川の氾濫を
鎮める神社です。

3/16 14:14

御神木・天狗杉。
樹齢700年の
見事な巨木です。

3/16 14:00

ユキワリイチゲにズーム。
細い花びらが
幾重にも重なる
美しい造形です。

3/16 13:53

瀧樹神社は
ユキワリイチゲの
東限とのことです。

3/16 13:54

花弁が八重多層の
繊細な花です。
見れて感激。

3/16 14:05

境内のあちこちに
薄紫の絨毯が
広がっています。

3/16 13:58

他に見かけた花
ミヤマカタバミ。
お天気よろしく
花びらが全開です。

3/16 14:06

ヒメリュウキンカは
ツヤツヤに輝いています。

3/16 14:09

境内に芳香を漂わせる
沈丁花。

3/16 14:07

川沿いの群生地に
移動します。
全部の花が満開で
圧巻。

3/16 14:10

日差しが翳ってきたので
撤収です。
いい時期に訪問できました。

3/16 15:56

B−1グランプリに輝く
ご当地グルメ。
亀山みそ焼きうどんを体験。
甘辛い味噌味でした。

3/16 18:19

四日市のポートビルで
夜景を鑑賞します。
まずは夕日が
西の空を赤く染めます。

3/16 18:27

残照にギザギザした
シルエットが浮かぶ
鎌ヶ岳と鎌尾根。

3/16 18:49

少しずつ光が灯り
夜が始まります。

3/16 19:00

鈴鹿山脈と
四日市市街地。

3/16 19:03

10分後には
さらにキラキラして
きました。

3/16 19:00

澄んだ空気の下
とてもきれいな夜景を
鑑賞できました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

COOLPIX L26 NIKON

感想

komaki

3月16日、鈴鹿山脈最南端の山、
旗山、小平山に登ってまいりました。
鈴鹿50座コンプリートの挑戦と
赤線繋ぎの延伸が目的です。

今回登った旗山周辺は、自宅から
一番遠い鈴鹿の山になりまして
なかなか登る機会が
ありませんでしたが、
近くの瀧樹神社で
ユキワリイチゲが見れることを知り
お花見と絡めて登ることにしました。

登山前は全く期待していなかった
周回ルートですが、
次々にピークハントする楽しみは
さすが忍者トレイル。
予想以上に歩き応えがあり
十分楽しめました。
そして今回で鈴鹿山脈の赤線繋ぎを
さらに南へ延伸できて、ほぼ
南部はコンプリートできました。

下山後には、瀧樹神社で
ユキワリイチゲを初体験。
想像以上に群生の規模が
大きくて、花も清楚で
感激しました。

コメント

yamaonse

komakiさん、こんばんは。ユキワリイチゲ、満開ですね。密度もたっぷりだし日差しが傾いたときに染まる花弁もなかなか印象的ですね。中京圏は福寿草や節分草の自生地でもある藤原岳とか、同じくユキワリイチゲの神社や、最近では山門水源の森が気になりまくっています。四国でもお遍路の山奥でユキワリイチゲが咲くと聞き、西日本で自生する花の奥深さにおののく昨今です。それにしても初体験だったとは意外、ちょっと足を伸ばせば旬の山はたくさんありそうだし、春深まる前の一瞬は大切に過ごせるといいですね。

komaki

yamaonseさん、コメントありがとうございます。

ユキワリイチゲの群生は、想像を上回る記簿の大きさで
感激しました。お天気も時間もバッチリで
いい状態の花を堪能できました。
本場四国の群生地は、興味津々です。

鈴鹿の山の早春の花は、仰るように
石灰地質の山が多い、北部の山が
種類が多く、山門水源の森など
山麓でも見所が多いですね。
キタヤマオウレンは、なんとか
今月中に見たいのですが、間に合って
ほしいものです。