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Yamareco

記録ID: 6563008
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

旧五色温泉スキー場周辺

2024年03月17日(日) [日帰り]
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2525r その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
5.9km
登り
491m
下り
497m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:00
合計
4:51
距離 5.9km 登り 502m 下り 503m
8:58
291
スタート地点
13:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今日もレンタカー。宗川旅館の跡にできたすごいスタイリッシュな五色温泉オートキャンプ場の駐車場。
その他周辺情報 五色温泉。
https://goshiki-camp.com/
おしゃれなサウナ付き温泉。
吾妻連峰縦走の入口として良いかも。
吾妻連峰縦走の入口として良いかも。
日本初のスキーゲレンデから上がります。スキー場が閉じてから26年も経っているので旧ゲレンデにも植物が群生してました。
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日本初のスキーゲレンデから上がります。スキー場が閉じてから26年も経っているので旧ゲレンデにも植物が群生してました。
ここらへんはまだよし。帰りは夏道を降りたのでこのツリーランはできませんでした。
ここらへんはまだよし。帰りは夏道を降りたのでこのツリーランはできませんでした。
そこかしこに昔のルートの看板が。
そこかしこに昔のルートの看板が。
ブナの木と一体化している看板なので落ちません。
ブナの木と一体化している看板なので落ちません。
一番広いところでこれぐらい。
一番広いところでこれぐらい。
尾根。見えているのがP1325。高倉山はさらに奥。遠い。
尾根。見えているのがP1325。高倉山はさらに奥。遠い。
ほとんどはアイゼンで踝からスネラッセル。途中たびたび踏み抜き。木の近くは要注意ですね。
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ほとんどはアイゼンで踝からスネラッセル。途中たびたび踏み抜き。木の近くは要注意ですね。
たまに藪が細い尾根を阻むところもありました。飛ばされるほどではなかったけど、風が強かったのでここで撤退。
たまに藪が細い尾根を阻むところもありました。飛ばされるほどではなかったけど、風が強かったのでここで撤退。
天気は悪くなく眺望もとても良かった。
天気は悪くなく眺望もとても良かった。
ヤブーラン。写真を撮ってる余裕がなかったけどもっと狭いところもあって難儀しました。
ヤブーラン。写真を撮ってる余裕がなかったけどもっと狭いところもあって難儀しました。
ここにもブナ?に埋もれた看板が。
ここにもブナ?に埋もれた看板が。
新しい温泉。サイコー。
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新しい温泉。サイコー。
宗川旅館のレンガ造りの建物をリノベした温泉受付。中は新しいのですごくおしゃれ。六華クラブをはじめ他の建物は残っていません。
宗川旅館のレンガ造りの建物をリノベした温泉受付。中は新しいのですごくおしゃれ。六華クラブをはじめ他の建物は残っていません。
温泉受付の中にあった皇族スキー。分厚い板とこんなビンディングで遊んでいたのですね。すばらしい。
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温泉受付の中にあった皇族スキー。分厚い板とこんなビンディングで遊んでいたのですね。すばらしい。

感想

時間を作って日本最古の民間スキー場五色スキー場周辺で山スキー。このスキー場は100年以上前にオープンし、五色温泉の一軒家旅館だった宗川旅館が運営していました。オープン当初は皇族や外国人たちが滑降だけでなくスキーツアーをしていたみたいです。スキー場自体は1998年に閉鎖され、それ以降もリフトなしの山スキーをやっていたみたいですが、26年たった今ではほとんど人が入っていません。

ということで、昔のリフトがあったゲレンデから入り高倉山を目指し、時間があるところまで行って、滑って帰るという計画をたてました。ちなみに最盛期は高倉山から宗川旅館を経由して板谷駅まで滑り降りるような大会もあったそうです。リフトは一部なので、それ以外は全部スキー登攀だったのかな。
https://ch-y.ncv.co.jp/archive/10552/

26年経ってまず藪がすごい。里山の試練。僕の技術ではこのヤブーランは相当厳しい。加えて一部相当な傾斜で、尾根に乗る前にスキーはデポしてアイゼンに履き替えました。それからも藪で歩けるところが限られる尾根が続き、アイゼンだと踏み抜きも多数。予報よりも早く風も強くなり煽られるようになってきたので、P1325の手前で引き返しました。高倉山はほど遠い。

帰りは里山ヤブーラン。オープンバーンなど贅沢なものは無いし、雪も重くてすぐ止まるけど、一度も転倒せずに降りてきたので楽しかった。

しかし昔の人達は技術も体力も素晴らしい。五色温泉に皇族の乗っていたスキーが展示してありました。僕の装備のほうが格段に良いはずだけど、板谷駅からスキーで上がってきたり、高倉山に登って駅まで滑り降りたり、五色沼の方までスキーツアーしたり、少なくとも今日のコンディションでは厳しいなあ。

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