孫佐島〜井川峠〜笹山〜山伏〜大谷崩
- GPS
- 26:23
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,560m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:26
天候 | 曇り、一時晴れ、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:赤水〜静岡駅(しずてつバスジャストライン) |
コース状況/ 危険箇所等 |
孫佐島〜一服峠(やまびる注意) 木立場〜井川峠(高巻き区間足場細い) |
写真
感想
孫佐島からの直登ルートは、登り口がわかりにくかった。親切な地元のご夫婦にお教え頂き、「やまびるの備えは十分か」と気をつかっていただきました。あまり人の上らない区間だけに、ご心配いただきました。
孫佐島から一服峠への登りは、道は明瞭だが、地形図等高線の混み合っている通りの急な登りで少々バテてしまいました。
一服峠から、深沢山分岐まで、はじめのうち左側が植林、右側が自然林ですが、すぐに自然林の中の尾根歩きの道となる。ブナの実もあちこちに落ちていて、鹿の鳴き声や慌てて茂みに逃げ込むところに随分出くわしました。
木立場からは、左に濁川の流れる沢沿いの道となり、道はだんだん細く、渡渉箇所をすぎてからは、高巻きの道、ほとんど崖のうえを這うように続きます。濁川上流の渡渉地点は、清流と自然林の美しいところでした。
井川峠から笹山への道は、県民の森の中を通る、比較的平坦なシラビソとブナの自然林で明瞭な道筋ですが、誰一人出会うこともなく、もっと晴れていれば最高の場所でした。今回のコースでは一番気に入りました。
笹山〜牛首峠の間は、落ち葉の積もった急坂を下ります。
牛首峠〜百畳平間は、すでに日没近く山伏小屋に急いでいましたので、林道を歩きました。大ダケカンバを見ることができたのが収穫でした。
百畳平下の駐車場で、多人数の方がテント泊の準備をすすめられていました。山伏小屋に到着したときには、4人組の方がすでに陣取られていましたが、スペースはありました。
夜中3時過ぎから雨音が聞こえます。朝5時過ぎに歩き始めたときには、パラパラと雨が降りつづいています。
山伏にて、富士山は雲の中、南アルプス方面は曇っていましたが、よく見えました。
山伏〜新窪乗越は、かなり倒木が多いように思います。地形図では比較的平坦ですが、細かいアップダウンが多く、キレットに近いようなきわどい箇所もありました。美しい自然林です。登り坂の途中で北岳がばっちり見えました。ドウダンツツジが見事でした。
新窪乗越あたりで、不覚にも水切れ。大谷崩を降りました。途中大谷嶺方面で岩が崩れる音がして冷や汗をかきましたが、幸い落石は降ってきませんでした。
扇のかなめからの林道歩きが長いです。
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