240330の(2) 青春18使用 那珂湊駅から周回 反射炉は良かった
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- GPS
- 01:16
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 13m
- 下り
- 12m
コースタイム
天候 | 晴れ 暖かい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
阿字ヶ浦駅→那珂湊駅 【帰り】 那珂湊駅→勝田駅→水戸駅→上野駅→大船駅→自宅最寄り駅 青春18切符使用 自宅最寄り駅→品川駅→勝田駅 3410円 勝田駅→水戸駅 189円 水戸駅→自宅最寄り駅 3080円 合計 6609円 結構お得 JR以外 阿字ヶ浦駅→那珂湊駅 260円 那珂湊駅→勝田駅 350円 |
写真
感想
阿字ヶ浦駅から勝田駅まで向かうひたちなか海浜鉄道なのですが。事前にホームページを見てみると、那珂湊駅が関東の駅百選に選ばれていること、近くに反射炉があること、湊公園というかつて水戸徳川家に関する公園があること、魚市場があって食堂などもあることなどがわかった。これは途中下車の旅でしょうと、私は駅に降り立った。大きな庇がある特徴的な駅である。
駅前から右に向かう、しばらく歩き門に達する。この門は由緒ある門で、水戸藩小石川江戸屋敷の正門を移設したものなのだそうだ。どうしてここに移設したのか、いつ移設したのかわからないが、この那珂湊という街は水戸徳川家にとって結構特別な街なのだということがわかった。
そして、反射炉に至る。9年間しか活躍できなかった反射炉、今はレプリカである。もしこの時代のものが残っていたならば、きっと韮山反射炉のように世界遺産になったことだろう。
その後、那珂川沿いに出る。水の流れと風の流れがちょうど逆のようで漣を立ててはいるが、大いなる流れを海に向かって流している。向こう岸にはマリーナも見える、きっと海で遊ぶ人たちの基地でもあるのだろう。
その後、一気に階段を登り日和山にたどり着く。日和を見る山、天気や海の様子を見る山である、結構全国の海岸や港にある、ちなみに日本で一番低い山も日和山である、ちなみにここは結構人気がある山だ。
ちなみに、アクアワールド・大洗が見えた。あんなに近くにあるんだなあと思った。大洗駅からアクアワールドまでは赤線がある。しかも、去年の秋に引いた赤線だ。現在の自宅からの赤線の最前線の一つがひたちなか市にある。阿字ヶ浦駅だ、阿字ヶ浦駅からアクアワールド・大洗まで歩けば、大洗駅まで自宅からの赤線が伸びるということだ。水戸駅から大洗駅を歩くよりも確実に短く済むであろうと思われる。
かつて水戸藩の屋敷が置かれていたという湊公園、松がたくさんあって雰囲気をよく残している。なかなかいい。そして、歩みは市場に向かっていく。結構な大きさの魚市場だ、みんな袋に魚を入れている。氷は自分で入れるスタイルで、みんな袋にスコップのような何かで氷を詰めていた。岩牡蠣3個500円、炙りコーナー、屋台、そしてたくさんの食堂がある。何か食べようかと思ったが、どこもかしこも人だらけ、大行列で萎えてしまった。ここにいた魚の匹数と人の人数なら魚の方が多いと思うけど、総重量ならどうだろうか、人の方が重かろう。
結局昼食は諦めて駅に戻った。
あとは、勝田駅に戻り水戸駅で食事、常磐線電車酒場、東海道線電車酒場で帰宅した。
常磐線では「パーマネント神喜劇」という万城目学さんの文庫本を読んだ。主人公は1000年間小さいお社で願いを叶え続けている神様。どうやって願いを叶えるのか、神様業界ではどんなことが起きているのか、神様のルールとは、まあ、伊坂幸太郎さんの「死神の精度」とか、漫画「デスノート」のような感覚にお笑いの要素を組み込んだ感じだが、神様のルールが後出しで出てきたりして、前半は面白かったが後半は萎えてしまった。
さて、最後に行ったことがある関東の駅百選を調べてみた。73駅に行ったことがあることが分かりました。まあ、これは余興ですね。
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