石鎚山


- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 995m
- 下り
- 987m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
四国登山2日目。
土井登山口への道がオープンしてるようなので、ロープウェイ代をケチるために車で向かってみたが、途中で通行止めで止められた。
東側の道路はまだ通行止めで、西側からの道路だけ通れるらしい。
仕方がないのでロープウェイの登山口に向かう。1時間半の遅れ。
ロープウェイ最終が17:00とあまり時間の余裕がないので、最悪徒歩で降りることも想定して片道だけ買って乗る。
最初は神社まで少し登って、そこから少し降って石鎚山に取り付く。
石鎚山の下部は階段の登りがひたすら続く。
しばらく登ると試しの鎖が出てくる。
雪はないが、北斜面で岩が濡れてて滑る。鎖が太い。そして結構長い。斜度は60度くらい?
濡れた岩は信用できないので鎖を掴んで腕力で登っていく。
登り切ったら20mくらい鎖を下る。こっちは南斜面で乾いている。
またそこからしばらく登ると一の鎖が出てくる。
こっちも濡れて滑るが、試しの鎖より短くて楽。
また少し登ると休憩ポイントがある。
トイレがあるが、まだオープンしてない。
携帯トイレブースだけ使える。携帯トイレは500円でそこで買える。
使った携帯トイレはロープウェイ下のトイレ前に回収箱がある。
そこから上は結構残雪がある。
二の鎖に行くには残雪斜面を登るのでチェーンスパイク必要だった。
鎖まで取り付くと雪はないのでチェンスパを外して登る。
岩はあまり濡れてないが、雪で濡れた靴底で滑る。また角度も試しの鎖よりキツく長い。ここが一番怖くて危なかった。
鎖が終わるとまた残雪がある。トラバースで危ないのでまたチェンスパつける。
三の鎖も取り付きまで残雪があるのでチェンスパ必要。
相変わらず濡れた靴で滑る。
面倒なので鎖の穴に足も入れて半分ハシゴのように登る。こりゃ楽だ。
トレランシューズなのでつま先が細くてやりやすい。
ただ、ここも結構長いので、腕力結構必要。
登り切ったらそこは山頂。
帰りの時間が迫ってきているので荷物を置いてさっさと天狗岳の方に向かう。ここの道は雪は全くなく、岩も乾いていた。
ただ天狗岳への道は危ないとこでも鎖も全くなく、ルートも考えないといけないのでかなり怖かった。
往復しないといけないのもつらいが、帰りはルートがわかるので気分的には楽。
ロープウェイ最終まで3時間を切ったので急いで下山する。
帰りは鎖は全て回避ルートで進む。濡れた下りの岩場は流石に怖すぎる。
三の鎖の迂回路は残雪あるが、避けて通れるのでチェンスパ不要。
二の鎖の迂回路は、最後残雪を避けて通れない。
藪を掴みながらトレースを慎重に通ったが、チェンスパつけた方が楽。
結局最終便の1時間くらい前に戻れたのでよかった。
鎖やる場合は、ロープウェイ始発に乗った方が余裕を持って行動できる。
なかなか大変な山だった。表妙義くらい緊張した。
念の為ハーネス持ってったが使うところなかった。
鎖は太くてカラビナ掛けにくいし、天狗岳への道は鎖もなんもないのでセルフビレイできない。
次の日の剣山も天気持ってよかったですね。
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