知床岳
- GPS
- 09:11
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,279m
コースタイム
天候 | 晴 頂上付近はガスの中 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 熊の湯 最高です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
マフラー
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ガムテープ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
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感想
前日登山口を下見。
漁港も広く、止められそうだが、駐車している車はなく、みなさん除雪終了点手前(相泊まり橋手前)に路駐して登山されているようだった。
私も路駐させてもらったが、下山時に漁業関係者の方から漁港の空いたスペースにに邪魔にならないように止めてもらったほうが作業がしやすいとアドバイスされた。
特に重機が移動するので建物の出入り口近くは避けて欲しいとのことだった。
羅臼道の駅から相泊まで約30分のドライブ後準備して出発。
海岸沿いの雪は固くトレース上はガリガリ。
少し空が明るくなってきたが、国後は厚い雲の中。
朝日は拝めそうにない。を渡ったところで、一旦スキーを脱いで海岸に降りて海水タッチ。
海抜0mからスキーで上がって降りてくるなんて初めてだ。
初っ端の急登をこなせばしばらくは緩やかな樹林の登り。
トレースがあるのでそれを追わせてもらう。
台地の登りが終わると目の前に急登が現れた。先行者の姿もみえた。
雪はそれほど固くなく、ギリギリ右沿いに行けばスキーで登れそうな斜面なのでクトーをつけチャレンジしたが、ツボ足にした方が良かったかも知れない。
急登を登りきるとガスの中に入り、ハイマツの台地を横切り広い雪原。
時折ガスが薄くなると頂上方向がうっすらみえるが定かではない。
宇宙を感じさせる幽玄の景色。
感動で嬉しくなってくる。
台地を過ぎると再度傾斜が強くなってくる。
いくつかのポコを越えるとそこが頂上だった。
先行者と前後して頂上到着。
晴れるのを祈り、エネルギーを補給しながら1時間ほど粘った。
時折部分的にガスが取れ、荒々しい火口壁、オホーツク川の海岸と流氷、羅臼岳や知床連山が見えたが、それまで。
流石に寒くなってきたので滑走準備してガスが薄くなるのを狙って斜面に飛び込んだ。
少し降りるとガスの下に出た。
頂上付近でテンパる予定だという若者たちとスライド。
頂上はガスですかと聞かれ、
ガスだったけど晴れそうだから君らには重い荷物を担ぎ上げた頑張ったご褒美があるだろうと答えた。
沢の上部は凸凹斜面、トラバースしてに斜面を探しながら下る。
ところどころ風にとばされてガリガリの部分が出てくるので気が抜けない。
上部の渡渉点に当たるところまで沢を下った。
下の台地は雪が緩んでおり歩くようなところもあったが、
良い雰囲気の癒しの樹林。
最後の急斜面を処理すれば海岸だ。
再度板を脱ぎ海水タッチ。
あとは国後を眺めながら海岸を歩いて港まで。
長年の夢が叶って大満足です。
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